モンスター図鑑 - ここだけクラス転移 @ ウィキ

モンスター図鑑

等級などはモンスター一覧参照

人型

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動物型モンスター

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放電羊

単体:Dランク (群れ全体ではBランク)
比較的温厚な羊。外敵が来ると群れで一斉に放電して撃退する。
夢をみる時、群れで放電共鳴してその一部始終を周囲の存在に伝える性質がある。
その性質を応用して、夢を覗き見出来る魔寝具が作られているとか…
羊毛に変な加工をしなくとも寝具としては優秀。

レインメイカー

単体:Bランク (群れ全体ではA~Sランク)
陸に生きる巨大蛸。風、水、雷の魔力を蓄え、天候をることで多くの生物と共生関係を築く。
目が宝石のように美しく腐りもしないため、貴族の嗜好品として重宝されている。

槍燕

Eランク
鉄並みの硬さを誇る身体強化魔法の使い手、なんにでも突撃する様はまるで槍の雨だと評される。
が、直進しか出来ないので一度避ければ脅威にはならない。

虫型モンスター

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雪灰蝶

Cランク　(群れ全体ではB~Aランク)
雪に紛れる1mほどの大型の蝶、春に砂塵蛾の群れと共生関係を作り、お互いの苦手とする気候や天敵に対応している。冬が一番活発。
多種多様な蝶を集め寄せた群れになり、Sランク級の災害として記録された事がある。

砂塵蛾

Cランク　(群れ全体ではB~Aランク)
砂嵐に紛れる1mほどの大型の蝶、秋に雪灰蝶の群れと共生関係を作り、お互いの苦手とする気候や天敵に対応している。夏が一番活発。
もし砂漠で見つけられたのなら、近くにオアシスがある目印。ただし命の保証はない。

バラモドキ

Bランク
とても長く刺々しい脚が特徴的なムカデの仲間。
花(主に吸血薔薇)の群生地に潜んでおり、風景に擬態して花に引き寄せられた虫を捕食する。
胞子や血を苦手とするため、虫以外を襲うことはめったにない。

ハナフダカマキリ

Bランク
体長3mほどのカマキリ。多くの寄生生物の終宿主として有名。花を育てる習性があり、肥料や腐葉土などを作れる賢さを持つ。魔法も打てるので、そこらの田舎者よりも優秀かもしれない。
主食は花の蜜であるため、人を襲うのは縄張りを荒らした時だけ。主食の関係で一つの花畑には2~3匹程度しか見つからず、一つの卵巣からは十匹程度しか生まれない。
ハナフダカマキリをロゴに添えたチェーンフラワーショップ『アルカナストレート』は王国南部で広く親しまれている。

植物系モンスター

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吸血薔薇

Eランク
血の匂いに反応して茨を伸ばし、棘から吸血する薔薇。
絡まった相手を締め付ける程度の知性しかない。
夜になると凶暴化するが、雨が降る日は吸血出来ない。
血は主に身体操作魔法の触媒として使用される(専門家曰く、花弁の重なりが魔法陣の役割をしている)
ネズミやコウモリ、病人などの疫病の流れる血を好む。
聖職者や吸血鬼の血を嫌う。前者は浄化の力に負け、後者は力の暴走により衰弱死してしまうからだ。
食虫植物なのに虫は襲わない。
街の東に群生地がある。

一定以上集まると…

百八束の一夜鐘

Aランク
夜に吸血薔薇が集まって生まれる怪物擬きの通称。名前に反して、最低365株以上の吸血薔薇が必要とされる。
その形状は様々だが、主に馬を象る。ひたすらに血を求め、土地を赤砂舞う荒野へと枯らしていく。
その時に特殊な固有魔法で、周囲へ際限なき渇きを与える。また、固有魔法は虫系魔物へ戦闘欲と護衛本能を植え付け、干害進行の一部として巻き込む。
血が溶け出してしまうため、雨に濡れることを非常に嫌う。天候操作系の魔法がなければ、対処は困難だろう。
獲物の生き血を全身に巡らせているため、植物系にも関わらず火に強い。…が、朝日とともに元の吸血薔薇へ戻っていく。
飢餓と疫病とともに街を飲み込む様子が、古い絵本の中では『黒衣の木馬』と称されている。

ファンタジーモンスター

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