6.x 暁月のフィナーレ【暁月のフィナーレ】
<概要>
エオルゼアの物語(ストーリー)を、時系列に沿って、順番にざっくりと振り返ります。
動画の目次(チャプター)には、「クエスト名」と【見どころ】を載せています。【見どころ】のチャプターは、視聴者の方が多く見られているところを参考にしてみました。
物語を堪能させてもらいました。スクエニさん、ありがとう。
現在、短縮版前編が完成し、短縮版の後編を製作中です。予定では、前編・後編の14分×2で考えています。お楽しみに!
<目次>
Ⅰ【暁月のフィナーレPart1[オールド・シャーレアン編]】
- 各地に突如として現れたテロフォロイ(アシエン・ファダニエル、ゼノス)と名乗る者たちによって作られた「終末の塔」の問題について、「暁」のメンバーは、石の家にて対策を話し合いました。テロフォロイたちの目的は、何もかもを破壊することでした。「終末の塔」にとらわれた人々を助けたくても、近づくとエーテル放射によって精神が汚染されてしまう。根本的な解決を探すために、「暁」のメンバーは、バルデシオン委員会、クルルの手はずによって、リムサロミンサから外洋航路船に乗船し、本国シャーレアンに向かいました。
- 船中で突如現れた「ハイデリン」は、光の戦士に、「ゾディアークは、終末の災厄を避けるために創られたもの、ハイデリンはそれを制するもの。」、「私とあなた、ふたつの時間が交わりかけている。」、「あなたがこの言葉の意味を知るとき、過酷な試練を越える力を得ていたのなら、時の彼方で交わされた約束を果たそう。」と語りかけました。
- 入国手続きの際、官吏に、「ルヴェユール家から、アルフィノとアリゼーは勘当されているとの噂が流れている」ことを知らされました。
- そのため、入国の手続きを終えた「暁」のメンバーは、当分の間、オールドシャーレアンの「バルデシオン分館」を拠点とすることにしました。
- 「暁」のメンバーは、2つの課題について検討しました。1つ目は、哲学者議会が不可解な動きをしている件についての調査。2つ目は、サベネア島に住む錬金術師ニッダーナから「塔の攻略法を探すために、『光の加護』を持つ人を紹介してほしい」という依頼です。哲学者議会の調査については、ヤ・シュトラ、アルフィノ、アリゼー、グ・ラハ・ティア、クルルが、サベネア島については、ウリエンジュ、サンクレッド、エスティニアンが向かうこととになりました。
Ⅱ【暁月のフィナーレPart2[ラビリンソス編]】
【これまでの振り返り】
- アーモロートでは、創造魔法が暴発し、終末の現象は徐々に広がっていった。恐怖や苦痛を次々と具現化していったことで、隕石が降り、炎が盛り、異形の獣が生み落とされた。創造魔法の暴発は、エオルゼアでは、アシエンが広めた神降ろしが近い。古代人は、エリディブスを核としてゾディアークを召喚し、終末を退けた。そして、災厄が去ったあと、古代人は、再び贄を捧げ、終末で傷ついた星を再生させた。そこに新たに芽吹いた命を、ゾディアークに捧げて、これまで贄として取り込まれた人々を蘇らせる計画だった。しかし、星の未来を新たな命に託さんとしたヴェーネス派によって、ハイデリンが創られ、計画は阻止された・・・
- 「暁」のメンバーは、哲学者議会の調査を進め、様々な命ある資料を保管する「ラビリンソス」に、「グリーナー」が頻繁に出入りしていることを突き止めました。哲学者議会は、エオルゼア諸国からの協力要請を拒むと同時に、別の「今やらなければならないこと」を進めていました。クルルたちは、「ラビリンソス」に様子を見に行くことにしました。
- ラビリンソスでの「グリーナー」への聞き取りによって、哲学者議会は、ずっと以前から資料を収集していたこと、そしてテロフォロイの終末宣言以降に活発に資料の収集を行い始めたことがわかりました。
- 一行は、グリーナーの「エレンヴィル」から助言をもらい、「第三十三期拡張坑道」を通って、「アルケイオン保管院」を目指しました。
- 哲学者議会の議員とエレンヴィルの会話から、「いにしえより伝えられてきた重大な使命」の存在が明らかとなりました。
- 実験場で、ハイデリンから、クルルを介して「人の心を映す花」が渡されました。ハイデリンによると、この花は、「道標(みちしるべ)であり、あなたを、人を試すもの。」となるようです。
「暗闇のうちに、歓びを探すのです。絶望に目を凝らし、哀しみを掻き分け、前へと歩み続けた者だけが、その真なる輝きを得る。」
- グ・ラハ・ティアが金書庫に潜入したことが見つかったこともあり、哲学者議会の緊急査問会に「暁の血盟」のメンバーが連行されました。査問会で、フルシュノは、「星が滅ぼうと、使命を全うするために生き残る。」と告げました。それに対し、ヤ・シュトラは、「暁の血盟は、世界が滅びを迎える日まで戦う。」と答えました。モンティシェーニュのはからいで、今後、「暁」が「シャーレアン領内での活動を控え、哲学者議会の決定をについて詮索しないこと」となったのです。
Ⅲ【暁月のフィナーレPart3[サベネア編]】
- 「暁」のメンバーは、「転送魔法研究所」で、新型エーテライトを使用して「サベネア島」へ移動しました。
- 「暁」のメンバーは、拐われそうになっていたところを助けた「アルカソーダラ族」のマトシャから、終末の塔「ゾットの塔」から、サベネアの神々(マヌシャ神群)が召喚されていることを教えられました。
- 「暁」のメンバーは、依頼を確認するため「デミールの遺烈郷」に向かいました。そこでは、ラザハン太守に仕えるヴァルシャンが、竜の鱗を錬金術師ニッダーナたちに与え、塔からのエーテル放射を打ち消す護符を開発する研究を進めていました。
- ヴァルシャンとともに、ニッダーナの材料集めに協力し、「護魂の霊鱗」が完成しました。完成した護魂の霊鱗が十分な効果を発揮するかどうか確かめるため、ニッダーナと光の戦士は、ゾットの塔へと向かいました。
- 「ゾットの塔」で、護魂の霊鱗はエーテル放射を防ぐことに成功しましたが、そこにファダニエルが現れ、ニッダーナを捉え、塔に取り込んでしまいました。アシエン・ファダニエルは、転生組であり、アシエンとなる前は、アラグ帝国の「アモン」であったことが分かりました。
- 「暁」のメンバーは、太守に、事件の報告をするため、「ラザハン」へ向かいました。そこでは、七大天竜「ヴリトラ」が太守となり、「表向きの太守」をアウラ族のアヒワーンの一族が務めていました。ヴァルシャンは、ヴリトラの分身である人形だったのです。「ヴリトラ」は、暁の血盟に、「護魂の霊鱗」を用いた「ゾットの塔」の調査を依頼しました。エスティニアンと「暁」のメンバーは、その依頼を仲間と相談することを約束し、オールドシャーレアンへ戻りました。
Ⅳ【暁月のフィナーレPart4[ラザハン編]】
- 「暁」のメンバーは、「ヴリトラ」の依頼を受けて、「ゾットの塔」の調査に向かいました。メンバーを、召喚に使役されたものの癒し役と、塔の核の捜査役に分け、塔の核を破壊することに成功しましたが、核の破壊と同時に塔の崩壊が始まってしまいました。囚われていた人々は、グ・ラハ・ティアの浮遊魔法によって一命をとりとめました。
- ニッダーナを含めた囚われていた人々の精神汚染の治療には、ポークシーと、ラザハンの魔術師たちが行いました。ゾットの塔の調査の謝礼として、ヴリトラから、多くの護魂の霊鱗が与えらました。
- ヴリトラの話から、ミドガルズオルムは、惑星ハイデリンが「最後に残った希望」であり、ハイデリンを信じていたことがうかがわれました。さらに、ヴリトラは、光の戦士に、「渦巻く熱が、君のそばにいるものを燃やし尽くしてしまう。進むのなら護り抜け。」と伝えました。
- その後、意識が戻ったニッダーナから、「人の心を映す花」が目には見えない力(思いによって動かす力)「アーカーシャ」に呼応しているのだろうと教えられました。
- 「暁の血盟」が「護魂の霊鱗」を獲得したことで、各国は、塔への抵抗を継続しつつ、有志の帝都「ガレマルド」への派遣、「イルサバード派遣団」を結成するに至りました。目的の1つ目は、崩壊したガレマルドにおける帝国民の保護、2つ目は、「魔導城バブイルの塔」の調査でした。「暁の血盟」には、「護魂の霊鱗」の提供と同行が依頼されました。イシュガルドのルキア、グリダニアのア・ルン・センナ、アラミゴのリセなどが、団に加わりました。
Ⅴ【暁月のフィナーレPart5[ガレマルド編]】
- 帝都の外縁に到着したところ、テロフォロイによってテンパード化された軍団長ウェルギリア率いる第Ⅲ軍団と第Ⅰ軍団との混在した帝国軍が帝都を護っていました。サンクレッド率いる「偵察隊」が、待機中の魔導兵器を爆破、制御装置を停止させ、「暁」のメンバーは、「輜重(しちょう)部隊」と「本隊」を護衛しつつ帝国軍を破り、帝都ガレマルドに入りました。
- 帝都にキャンプを設営した「派遣団」と「暁」は、生き残っている帝国民の保護と、魔導城バブイルの塔の調査を始めました。そして、光の戦士とアリゼー、アルフィノの3人は、「エブラーナ氷原」を見回り、生き残りがいないか確かめに向かいました。
- 3人は、別荘に隠れ潜んでいた帝都市民を保護しようとしましたが、暖をとるための青燐水を運ぶ間に姉妹は逃げ出し、雪原に若い命を散らさせてしまったことで、ガレマルドの民からの拒絶を痛感したのです。
- 保護の過程で、ガレマルド一帯にエーテル放射があったこと、「ラジオ」がエーテル放射から精神汚染を遮断していたことが分かりました。また、ヴァリス帝がゼノスに殺害された後、帝国では、ヴァリス帝直属の第Ⅰ軍団とそれに対する第Ⅲ軍団が、ファダニエルによる離間の計略により争ったため内乱となり、帝都に混乱を引き起こしていたことが分かりました。
- 派遣団が、キャンプに忍び込んだ帝国軍ユルスを捕まえました。アルフィノとアリゼーは、ユルスを仲立ちとして、第Ⅳ市街駅(テルティウム駅)に向かい、第Ⅰ軍団、軍団長クイントゥスと交渉し、協力を申し出ましが、逆に身柄を拘束されてしまいました。
- クィントスの目的は、第Ⅹ軍団とともに魔導城バブイルの塔を制圧することでした。そのため、クイントゥスは、アルフィノとアリゼーを人質として、派遣団に対し物資の譲渡と、団の撤退を要求したのです。
Ⅵ【 暁月のフィナーレPart6[バブイルの塔編]】
- 第Ⅹ軍団は、帝都開放を目指して第Ⅳ、第Ⅴ、第Ⅷ、第Ⅻ軍団と交渉していましたが決裂したため、内部から自壊し戦線離脱し、グランドカンパニー・エオルゼアに保護を申し入れていました。第Ⅹ軍団長からの伝言を聞き、すべてを悟った第Ⅰ軍団長クイントゥスは、第Ⅰ軍団の派遣団への保護受け入れを部下に命じ、自害に至りました。軍団長を失った第Ⅰ軍団は、捕虜を解放し、派遣団の保護下に入ったのです。
- キャンプでの夜、突然ラジオからヴァリス帝の声が流れだし、その直後、再び魔導城バブイルの塔からエーテル放射が行われ、保護した人々が精神汚染を受けました。その混乱に乗じたファダニエルによって、光の戦士はさらわれ、ブレインジャック(強制憑依)によって、魂を帝国兵の身体に移され、ゼノスと対面させられました。
- ゼノスは、光の戦士の身体を乗っ取り、派遣団のキャンプを目指しました。光の戦士もテンパードとなっている帝国兵士を避けながら、キャンプを目指し、何とかゼノスの企みを回避し、ブレインジャックの効果も消えたのです。
- ファダニエルは、民の切なる願い(ガレマール帝国の不安を払拭する強い存在の登場)を、ヴァリス帝に降ろし、蛮神「アニマ」として顕現させていました。「塔」は、アニマの一部を核として創り上げた端末だったのです。ファダニエルのねらいは、アニマの力でエーテルを収集し、「最古で最強の蛮神(ゾディアーク)」を復活させ、終末の災厄を引き起こすことでした。
- 「暁」と「派遣団」は、バブイル(神の門)の塔へと突入し、「アニマ」を討滅しましが、月にあるゾディアークの封印1つを残して破られてしまいました。ゼウスと、ファダニエルは、残り1つとなった封印を破壊するため、転移装置を使って月へと向かいました。そして、光の戦士は、ただ一人、後を追って月へ行くこと決めたのです。
Ⅶ【暁月のフィナーレPart7[嘆きの海編]】
- 月「嘆きの海」で、封印の一部が解かれたことで、贄となった者の魂の思念が浮かび上がり、封印の「要」の修復を阻害していました。「月の監視者」から、これら思念の排除が依頼されました。「監視者」よると、月は、ハイデリンの停滞の力で編まれた檻であったのです。思念を排除する際、贄となった者の思念としてヒュトロダエウスと出会いました。
- ファダニエルは、ゼノスの力で最後の封印を破壊し、「ゾディアーク」を解き放ち、ゾディアークとの接続を図りました。しかし、光の戦士は、これを打ち破りました。
- ファダニエルの本当の目的は、ゾディアークを殺すことによって、終末の災厄を引き起こすことでした。そして、ファダニエルの思惑通り、ゾディアークが喪われ、ファダニエルも維持していた星の理が綻び、終末の災厄が再来しようとしていました。ハイデリンは、ゾディアークが喪われた場合の策として、月が、生命を運ぶ船としての役目を果たせるように準備していました。
- 追いかけてきた「暁」のメンバーとともに、さっそく、月を操る者(月の船員(クルー))の元に向かいました。ゾディアークの消滅が観測されたことで、月のクルー「レポリット」たちが活動を始めていました。月のクルー「リヴィングウェイ」は、ゾディアークの消滅により、補強されていた天脈の流れが減衰し、「アーテリス(惑星ハイデリン)」が死の星となり、これを防ぐ方法はなく、一刻も早くアーテリスから逃げ出すしかないことを告げました。また、地上には「協力者」がいて、様々な資料が送られてきていたことが分かりました。
- いち早く人々を助けたいレポリットと、最後の瞬間まで星を捨てず、鏡像世界を犠牲にしない方法を探したい「暁」のすれ違いが起きたため、ウリエンジュは、一人月に残り、レポリットとともに月を整えることにしました。
- 月の監視者に「人の心を映す花」が古代では、「エルピス」と呼ばれていたことを教えられました。「暁」のメンバーは、花を標として進んだ先にハイデリンの真意が隠されているかもしれないことを知りました。
Ⅷ【暁月のフィナーレPart8[ヴァナスパティ編]】
- 「暁」と「派遣団」は、アニマのテンパードたちを各国へ移送し、治療に当たりました。アニマ討伐から間もなく、各地にあった「終末の塔」が消滅、「暁」と「派遣団」は、目的を達成し、一部を残し帰還することとなりました。
- シャーレアンでは、レポリットの協力者「哲学者議会」が、自身にかけられていた魔法を解き、議会が270年前、低地ドラヴァニアの星海探索でハイデリンから授かった使命「災厄が訪れたとき、巨大な船である月に地上の生命を運び、新天地を目指す」を明らかにしました。そして、フルシュノが計画の主導となり、星からの「大撤収」を行うことになりました。
- サベネア島に向かった暁は、人が突然、異形の獣に転じ、島の北側「ヴァナスパティー樹海」で特に強大な獣「偽神獣」が暴れていることを知りました。暁は、アヒワーンの依頼を受け、「偽神獣」の討伐に協力し、これを打ち破りました。そして、獣への変化を引き起こすのは、恐怖や絶望であることをつきとめました。過去の終末との違いは、創造魔法に現われるか、人や生物に現れるか。古代人との違いは、分割された生命であるかどうかでした。
- 一度は落ち着きを見せたラザハンで、再び大規模な獣化が起こり、その最中、住民をかばって、アヒワーンが亡くなりました。暁と兵士たちは、混乱を収め、一方で、パーラカの里も獣に襲われているという報告があり、戦力を分けて対応しました。
- 【神々の最初の訓え】「うまれし者よ聞け。生とはただ美しきものにあらず。生ける者は苦痛を知り、災難を知り、絶望を知る。あらゆる辛苦は降りかかり続ける。焼けた道を行けど褒賞はなく、道の傍らにはいつも、口が開いている。それらはお前を恐れさせ、嘆かせ、悩ませるだろう。だが、目を閉じてはならぬ。かくのごとき生を見据えよ。お前を打ちのめしている辛苦は、しかし、お前を弱くはしていない。ひとつひとつが、焼けた鉄に振り下ろされる、鎚に似て、お前を、強き剣と成すだろう。」
- 亡くなったアヒワーンの願いに応え、ヴリトラは、「いにしえより島に棲み、アヒワーン一族の助けを借り、ラザハンの真の太守を務めてきた」ことをラザハンの民に伝え、哲学者議会フルシュノと、終末の災厄と大撤収について協議を始めました。その後、光の戦士は、グ・ラハ・ティアの提案を受け、根本的な解決方法を見つけるため、第1世界のクリスタルタワーに封じ込めた「エリディブス」を会いに行くことにしました。
Ⅸ【「暁月のフィナーレPart9[エルピス前編]」】
- クリスタルタワー「深慮の間」で、エリディブスはゾディアークが喪われ、捧げられた魂も星海へ還ったことをことを知りました。そして、自身の調停者としての責務を果たすため、塔を制御し、時空転移魔法によって、光の戦士を、創造生物たちの実験場「エルピス」に送り届けることにしました。
- 時を越え、「エルピス」に着いた光の戦士は、14人委員会、エメトセルクと、創造物管理局の局長、ヒュトロダエウスに出会いました。現ファダニエルが座を降りることを決め、後任としてヘルメスを推挙したため、エメトセルクが、公正な目で近況を確認し、ヘルメスの意思を問うため会いに来ていたのです。
- エルピスの花には、想いを動かす力「デゥナミス」が作用していました。そして、想いを自在に現象へと換えられる存在は「エンテレケイア」と呼ばれ、メーティオンは、意思を持つエンテレケイアでした。星外では、デュナミスを利用でき、エーテルが薄いとデュナミスに干渉しやすくなるため、メーティオンは、あらゆる知的生命と対話できたのです。
- ヘルメスは、死とは、やりとげた者が選ぶ選択であり、最期の瞬間はいつも、美しいものという考え方に納得できませんでした。そのため、なぜ生きるのかを、命の意味を、問いかけるために、デュナミスで天を翔ぶ鳥、メーティオンを創りました。メーティオンには大勢の姉妹たちがいて、すでに宇宙へ飛び立ち、意志を持つ生命を探して、星から星へと翔んでいたのです。
- 炎狼リュカオンは、気性が荒いため、死を与えられそうになったところで逃げ出しました。これを討ち取り、苦悩するヘルメスを見て、エメトセルクは、14人委員会に入ることを勧めました。しかし、ヘルメスは、ファダニエルの座を継げば、今その座にいる人物が星に還るのを肯定することになるという理由で、保留しました。
Ⅹ【「暁月のフィナーレPart9[エルピス後編]」】
Ⅺ【刻んだ足跡編】
Ⅻ【アイティオン星晶鏡編】
ⅩⅢ【ウルティマトーレ前編】
ⅩⅣ【ウルティマトーレ後編】
最終更新:2022年08月23日 14:36