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F.G計画

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F.G計画

浦瀬ヒガタ

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 提唱・推進者はエドワード=ブラウン少将。
 正式名称『ファイナルガーディアン・プロジェクト』。
 最終防衛兵器であるファイナルガーディアンを要とした地球防衛構想。
 端的に言うと一騎当千の戦力を持つファイナルガーディアンを機軸に、インベーダーの主力艦隊を攻撃、
 敵の総司令官を叩くという計画であると公には発表されていた。
 本来のF.G計画の概要としては以下のとおりである。
 地球圏に来訪した異星人、タドゥオス星系人を地球人類共通の敵として戦争を勃発させる。
 共通の敵を得ることで混乱を続ける地球人を結束させ、さらに地球連盟がその旗印として戦争に勝利。
 『人類の敵』を打倒したという達成感と、それを行った地球連盟の軍事力、民衆の支持により新たな秩序を創造する。
 単純に言えば、自作自演の戦争で信頼と軍事力を獲得するための計画である。
 地球連盟に物理的・心理的な依存を発生させるために戦争を適度に長引かせるなどの工作や、情報の統制などが行われていた。
 戦後公開された資料によると、この戦争はタドゥオス星系人の人員欠乏や物的不利などを理解したうえで開戦され、
 月軌道上にインベーダーの旗艦艦隊が存在するためファイナルガーディアン二号機により
 いつでも終結させることが可能であり、計画上地球人の敗北はないとされていた。
 事実、戦争は三年ものあいだ地球人の劣勢(のようにみえる)で保たれており、かつ地球連盟を主導していた
 アメリカ合衆国の首脳部にダメージはなかった。
 非常に狡猾に計算された計画であり、終戦直前までは計画通りに進行していたと言える。
 ただし、計画の暴露などを含めてトウシ=チシオの行動によって計画は頓挫、最終的に「信頼」「軍事力」の獲得は不可能となった。
 多数の人員が計画の存在を認知・認知していないに関わらず参加しており、正確な人数はいまだ判明していない。
 首謀者であるとされるエドワード=ブラウンも計画をすべて推進するほどの権力はなく、本当の黒幕は裁かれていないと見るのが正しいようだ。

関連設定

西暦2129年12月28日 月軌道上 地球人とタドゥオス星系人の講和会場を襲撃 爆熱巨神バクファイガー
西暦2129年12月28日 月軌道上 タドゥオス星系人の移民船に核攻撃を加える 爆熱巨神バクファイガー
西暦2130年1月7日 地球 地球連盟、第一次インベーダーに宣戦布告 爆熱巨神バクファイガー
西暦2130年 月地下基地『クレイドル』の改修完了 爆熱巨神バクファイガー
西暦2131年 地球 ファイナルガーディアン一号機ロールアウト 爆熱巨神バクファイガー
西暦2131年 ファイナルガーディアン二号機ロールアウト、量産開始 爆熱巨神バクファイガー
西暦2132年 地球 特務部隊ガーディアン小隊発足 爆熱巨神バクファイガー
西暦2133年12月28日 月軌道上 オペレーション『メテオリックシャワー』発動 爆熱巨神バクファイガー

この計画により製造された兵器、基地など

 FG-01バクファイガー:神輿として名声を得るための機体
 ファイナルガーディアン二号機インベーダーの月旗艦艦隊を直接攻撃するための機体群
 地球連盟製宇宙戦艦エスペランサ:最終作戦時の打撃力、地球連盟の力の象徴としての旗艦
 月地下基地『クレイドル』:ファイナルガーディアン二号機の発進基地、制御などを自動で行う

公に関わったとされる人物

 エドワード=ブラウン:首謀者とされている
 トウシ=チシオFG-01バクファイガーのパイロット。計画の告発を行った

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