【心なき市民に人権はないのか?】


単刀直入に尋ねたい。
我々と共にこの街で暮らしている、いわゆる『心なき』の事を皆さんは虫けらか何かだと思っていないだろうか。

一度でも彼らの命の重みを感じた事があるだろうか。
会話言語が違うだけで、同じ星の下に生きていると考えた事はあるだろうか。

彼らには意思がないじゃないか? と口をそろえて言うだろう。
しかし、果たしてそうだろうか。

彼らだって歩道に車があれば怒るし、奇妙な行動を取っていれば写真も撮る程度には意思があると筆者は考える。
我々は対等な人間だ。

もちろん、意思疎通が難しいがばかりに喧嘩になる事はあるだろう。
彼らの中には気性が荒い者もおり、延々と追いかけられる時には自衛を強いられる時もある。

それを筆者は決して責めはしない。
この街は弱肉強食、力なき者に正義はないのだ。

しかし、ぶつかっただけで逃げていく市民を追いかけ殴り蹴り挙句の果てには車で轢くのはあんまりではなかろうか。

怒りのあまり少し長くなってしまって申し訳ない。
まとめると、まるで子供がアリを潰すような遊びは控えるべきじゃないかということだ。

ちなみに筆者はセーフゾーンで透明な心なき市民に殴り倒され車でひき倒した後にこの記事を書いている。
いかに人権があるとはいえ、この街でルール違反を犯せば罰は免れない。

だって我々は対等な人間だ、そうだろう?
最終更新:2024年06月19日 13:27