真夏の夜の恐怖 謎の幽霊を見た!



前回のシュウマツラジオで少し話題に上がった幽霊の目撃情報がBirdyで散見された。
その真相を確かめるべく、ロスサントス中の怪しい場所を探し回ること一日。
街の北東にあるゴルド山で幽霊を発見した。
時間は23時頃、幽霊は岩の上に立っていた。
近づいてみるとすっと消えてしまったが、幽霊がいた地面には、
「JOCK」と血で書かれていた。

この「JOCK」という名前をニュース社のデータベースで検索すると、
過去にこのような記事があった。

1978年3月15日。
ブレイン群の東にある崖で事故が起こった。
ジョリーン・クランリー・エヴァンス(22)が
ゴルド山の崖を歩いて転落して死んだ。
彼女の夫はジョン・ジョック・クランリー(26)。

夫婦はブレイン群にあるサンディ海岸で暮らしていたが、
結婚の悩みを抱えていると知られている。
ジョック・クランリーはスタントマンになる夢を追求して
ロスサントスに引っ越ししたかったが、
彼女は病の両親の面倒を見ているのでブレイン群に残るのを熱望し反対していた。
どうやらジョック・クランリーはブレイン群を去った。

彼女が亡くなりジョック・クランリーは警察署の外の記者に、
私は妻を愛しています。彼女を崖に捨てることなど決してない。
彼女がいなくて寂しい。彼女の想い出にキャリアを捧げるつもりだと語った。
警察は適切な調査をするために、彼女の父親であるジョブ・エヴァンスを求めた。

記事はここで終わっている。
ここからは私の推理にはなってしまいますが、
おそらくジョック・クランリーは妻を崖から突き飛ばして殺したのだろう。
故に、彼女はジョックに殺された怨念から幽霊となり、
「JOCK」とダイニング・メッセージを残したのだろう。

事故として処理されてから46年、彼女の怨みは晴れることはない。
女性の怨みというのは恐ろしいものだ。
男性諸君、怨みを買わないように日々の生活を見直そう。
気づいたら、君の後ろにいるかもしれないからな。
最終更新:2024年09月10日 20:01