レンタカーを借りて旅へ行こう


諸君は普段レンタカーを利用しているだろうか?
恐らく、あまり利用しない者が殆どだろう。
自分の車があるのだから、わざわざお金を出して借りる必要はない。
しかし、中にはレンタルでしか乗ることの出来ない非売品の車が存在することは知っていただろうか。
今回はその非売品の面白いレンタカーを紹介していこうと思う。

まずはご存知"ラクダ"だ。
街を離れ、海を渡った先にある砂漠で借りることが出来る乗り物。
砂漠にいるオジサンに”c3ktem2”と注文すれば用意してくれる。
料金はレンタカーの中で最も安い5万円だ。
一度でも砂漠へ行ったことがある者は乗った経験があるのではないか?
ちなみにこのラクダ。結構運転が難しいので注意。
私調べでは砂漠のダウン者の殆どがラクダの落馬による事故が原因だ。
シャレではないぞ。十分注意して乗ってくれ。

次に紹介するのは"バーガーカー”だ。
"burgerw"と注文すれば用意してくれる。料金は20万円だ。
見た目はジューシーなハンバーガーそのもの。
巨大なハンバーガーにタイヤを付けたそのデザインは言葉で言い表せない迫力がある。
ハンバーガーの頂点に入り込む形で乗る為、少々不安かもしれないが、そこは大丈夫。
ばいきんまんのアレの如く、硬質ガラスで覆われている為に多少の衝撃では落ちることはない。
料金は掛かるが、安全に砂漠を移動したいならラクダよりこちらがオススメだ。

それから砂漠以外にも楽しいレンタカーはある。
例えば”一輪車”
カヨペリコにもいる例のオジサンから借りられる乗り物だ。
料金はラクダと同じ最安値の5万円。
正直、自転車と然程変わらない速度しか出ない為、快適に移動できるとは言い難い。
しかし、まるで自分がサーカスの一員になったかのような新鮮さ。
その軽快な走りは本土の乗り物では味わえない感覚だ。
写真を取れば、Birdy映えすることは間違いないだろう。

最後に紹介するのはバナナカーだ。
こちらもカヨペリコでレンタルできるが、料金は50万円。
たかがレンタルで高いと思うだろうか?
しかしながらその見た目のインパクトは凄まじいの一言。
そのままマリオとレースしても違和感がない代物だ。
乗っていて思わず甲羅が投げたくなったのは、私だけではあるまい。
また、カヨペリコはバナナが群生していることでも有名だ。
バナナカーのドライブを楽しんだら、お土産にバナナを採って帰るのも良いだろう。
ちなみに現在カヨペリコに入るにはパスポートが必要だが、スカイタクシーを利用すれば一日パスポートを一緒に発行してくれる。
まだ空の旅を楽しんだことがないのなら、一度試してみてはいかが?
他にも色々と語りたいことはあるが、今回はこの辺にしておこう。
諸君のロスサントスライフがより楽しくなることを願って。
最終更新:2025年05月02日 18:31