茄子馬

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茄子馬

茄子馬や果物を用意し霊を招き入れる
名称不明 (まとめ管理の都合上「茄子馬」としました)
(2008年8月8日2chオカルト板に投稿 情報提供者:名無し)


【用意するもの】
■茄子や胡瓜などで作った馬三匹(お盆と同じ物)
■蝋燭三本
■線香四本
■紙人形三枚(別々の人の背を撫でたものを使用)
■果実(そこいらに生ってた無花果を使ったらしいけど…要はお供えみたいなものらしい)
■水(コップ一杯分)
■桶
■人形(普通の人形、人型を模したものを使ったとのこと)


【やり方】
1:北側の窓を開け、そこに馬を並べる。一本の線香に火をつけ、馬の前に置く
2:蝋燭3本に火をつけ一列に並べ、その手前に線香を一本ずつ置く(その際、線香は半分に折る)
3:「まずまずお一人来なさいな」と言って、蝋燭の前に一体の紙人形を置く。同じようにして残りの紙人形も置く
4:3の状態で蝋燭の火が揺れたら「ようこそいらっしゃいました、まずまずこれを召し上がれ」と言って紙人形三体の前に果実を置く
5:4の状態で蝋燭の火が揺れたら「お粗末さまでした、そろそろお帰りを」と言って"二本"の蝋燭を消す
6:残った一つの蝋燭の前に置かれた紙人形をコップの水に沈める
7:コップに沈められた紙人形に向かって「あなたはどこに帰りましょう」と聞いて、右手の?指で五回 水をかき回した後、数分放置
8:「それではこちらに帰りましょう」と言って、桶に入れた人形にその水をかける
9:人形の入った桶を、そのまま部屋に放置して翌日の深夜三時まで置いておく
10:時間がきたら人形を桶から出し、水を捨て、紙と人形を乾かす

【終わり方】
特に無し

【処理】
線香は灰にし、蝋燭は使いきる
紙人形と果実は川に流す
馬は燃やして炭にする。人形は乾かして飾る

【注意】
深夜二時半に開始、深夜三時半までに手順6までを終わらせる
北の窓を開けるのは、家の中ならばどこでも良い
部屋の襖を半開きにし、襖に対して背を向けて行う
人形に水をかけるまで後ろを振り返ってはいけない、指定した言葉以外を発してはいけない

【補足】
東北地方に伝わる交霊術。
情報もとの投稿者の祖母は「こどもを亡くした人がやる」と聞いていたらしい。
ちなみにこれはお盆行事ではない

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