カード名 | 評価点 |
反導砲 カノーネ・ファイエル | 9.0点/10.0点 |
評価基準はカード一覧をご覧ください。

カードの基本性能
ステータス
レベル20 | レベル30 | レベル40 | レベル50 | レベル60 | |
攻撃 | 128 | 163 | 197 | 232 | 266 |
防御 | 53 | 68 | 82 | 96 | 111 |
体力 | 853 | 1083 | 1314 | 1544 | 1774 |
その他情報
通称:カノーネ フルークと合わせてフルカノと呼ばれる
発動:無 クールタイム:24.00秒
攻撃倍率:ガードブレイク失敗時100%、成功時420%
射程:前方2.5マス 幅1.5マス
ヒット時リアクション:ガードブレイク失敗時はどのロールでも怯み、成功時はアタッカー・スプリンターが使用で吹き飛ばし、ガンナー・タンクが使用でダウン
効果:近距離の敵にガードブレイク
解放ランク:B
発動:無 クールタイム:24.00秒
攻撃倍率:ガードブレイク失敗時100%、成功時420%
射程:前方2.5マス 幅1.5マス
ヒット時リアクション:ガードブレイク失敗時はどのロールでも怯み、成功時はアタッカー・スプリンターが使用で吹き飛ばし、ガンナー・タンクが使用でダウン
効果:近距離の敵にガードブレイク
解放ランク:B
評価内容
このゲームにおいて非常に強力なカードである「ガード」カードを破壊し、それと同時にフルークより少し高いダメージを与えるカードです。ガードを使わなければならない状況になった相手は体力が削れていることも多く、相手を一撃で倒せることも多いでしょう。仮に倒しきれなかったとしても、ガードがなくなることにより味方スプリンターは妨害カードを打ちやすく、味方ガンナーは自分の攻撃が100%通るようになるためその敵を倒しやすくなります。このように相手のガードをなくせるこのカードの恩恵は絶大で、アタッカーの仕事の根幹をなす非常に強力なカードです。
このカードの使われ方は多岐にわたります。主なものを挙げると、
このカードの使われ方は多岐にわたります。主なものを挙げると、
- 近距離発生の速いアタッカーやキルを狙うスプリンターが、他の近距離カード(フルークや始龍など)と併用し、相手に接近した時にガードブレイクとガードを貼らなければ防げない近距離カードとの2択を迫る。マジスクと同時採用し、相手の行動速度を下げることで近距離を避けられない状況を作り、無理やりカノーネまたはもう1枚の近距離を当てる型もある。
例:桜華忠臣、アダム、ベル・クラネルなど
- 通常攻撃が強力なアタッカーやスプリンターに採用し、敵に近づいて強力な通常攻撃をして相手が嫌がってガードを貼ったところを至近距離で破壊しタイマンに勝つ。
例:デビルミント鬼龍 デルミン、狐ヶ咲 甘色、ザック&レイチェルなど
- 通常攻撃などでガードを吐かせる圧力を持ったガンナーが、ガードを貼って近づいてくる敵への対処として採用する。
例:猫宮ひなた、ゲームバズーカガール、サーティーンなど
このように高い汎用性を持つ優れたカードであるカノーネですが、弱点も存在します。それはこのカードがあくまで近距離カードであるという点です。射程が短く、また数少ないガードへの対抗手段であるため打つタイミングを読まれやすいカノーネは、意識して打たないと避けられてしまうことも多いです。使用時に無敵状態になる「返(カウンター)」カードでも無効化されてしまいます。ですから相手がガードを貼った→カノーネ振るぞ!といった短絡的な思考を持たず、確実に命中する場面を見極めて使うようにしましょう。
強力な効果と引き換えに、このカードはステータスがかなり弱いです。攻撃ステータスが特別高いわけではないにもかかわらず、体力ステータスがレベル60でも1774しかなく、体力ステータスはURの中で下から数えた方が速いほど低いです。同効果でステータス配分が優秀なコラボカードの所持数を増やして採用すると、かなり耐久力が上がるのでおすすめです。
同効果・近似効果カードとの比較
レベル60時のステータス比較
※レベルが変わっても大まかなステータスの傾向は変わりません
カノーネ | 緑カノーネ | 赤カノーネ | 自傷カノーネ | |
攻撃 | 266 | 266 | 240 | 281 |
防御 | 111 | 89 | 90 | 117 |
体力 | 1774 | 2220 | 2713 | 1873 |
赤⋯比較中ステータス最大
青⋯比較中ステータス最小
青⋯比較中ステータス最小
前述の通りカノーネはステータスが弱く、コラボの同効果カードにステータスで勝っている部分がほとんどありません。緑や赤より多少高い防御ステータスも、このゲームはアルテリオス計算式を使用しているため小さな防御力の値はほとんど被ダメージに影響をもたらしません。そのため、これらのコラボカードがカノーネと比べて優れる点劣る点を解説するのではなく、それぞれのコラボカードのステータスのどこが優れているのかを解説したいと思います。
まずは緑カノーネこと「【リゼロ】絶望という病」は、攻撃ステータスを全く落とさずに体力ステータスを446増やすことができます。ステータスは上位互換と言ってよく、アタッカーの恒常カードでは取りにくい木属性を取る事ができるため極めて優秀なカードです。
次に赤カノーネこと「【爆裂アークウィザード】めぐみん」は、攻撃ステータスが20近く下がる代わりに体力ステータスを1000近く増やすことができます。攻撃ステータスの低下量は少なくさほど気にならない上に、体力の上がり幅は非常に大きく、体力倍率が高いことが多い近距離アタッカーにとって耐久力を底上げしてくれる優秀なカードといえます。また、固定などで青春アリスなどのサポートキャラにガードブレイクを入れたいといったときに、体力ステータスに特化したこのカードが最適解になるでしょう。
最後に自傷カノーネこと「【NieR:Automata】交錯する運命」は、なんと全てのステータスでカノーネを上回っています。特に攻撃ステータスが強化されたのは大きく、自傷ダメージの代わりに威力が480%に上がったガードブレイクは確実に相手を一撃で倒すことでしょう。使用の度に自傷ダメージを受けるため、回復カードを使用しないデッキでは使いづらいですが、それ以外で所持数が十分ならば迷わず入れていい極めて優秀なカードといえます。
ただし、ヒーロー「アダム=ユーリエフ」は水属性攻撃の威力が1.27倍になるアビリティを持っています。これにより通常のカノーネの威力は上がりますが、コラボカードの同効果のものは上がりません。カノーネは確実に倒せる時に振るから、という理由で青以外のカノーネを選択する余地は十分にありますが、青のカノーネを選択するメリットもあります。自分のデッキレベルや戦闘スタイル、使用感を見て使いやすいものを選ぶといいでしょう。
採用可能ヒーロー
恒常の理想 | 桜華忠臣、リュウ、 アダム=ユーリエフ、狐ヶ咲 甘色、2B、御坂美琴、アクセラレータ、ベル・クラネル、クー・シー |
選択肢に入る | 十文字 アタリ、ディズィー、サーティーン、イスタカ、ザック&レイチェル、輝龍院 きらら、デビルミント鬼龍 デルミン、猫宮ひなた、セイバーオルタ、ノクティス、ゲームバズーカガール、ジョーカー |