領土戦とは?

ワールドマップに存在する城・関所・村を各クランが奪い合う、文字通りの戦争を楽しむコンテンツです。
毎週火曜日、土曜日の日本時間21:00~22:30の日程で開催され、20:30より後述する「指揮権」を確保するための前哨戦が行われます。
領土戦の終了時刻は22:30ですが、これはあくまでも戦闘開始が可能な期限なので、22:29でも戦闘開始が可能です。その場合、最大で22:59まで戦闘が継続されます。
逆に、後述する「保護期間」を含めて22:30を超えるよう時間調整を行った場合はその領土を守る必要がない(放置しておいてもこちらの領土になる)ため、その戦場に参加していたメンバーをほかの領土に投入することができます。

なぜ領土戦を行うのか

このゲームでは、各都市、各村にて作成できる兵装、器械や、採掘できる資源に違いがあります。兵装・器械・資源はマーケットで銀貨を消費して購入することができるものの、販売者が原価に利益を上乗せして販売するため、高くつきます。そのため、需要の高い兵装、器械、資源を製作・採掘できる都市や村を自クランまたは友好クランが保持することで、それらを自分の手で安価に製作・採掘できるようになります。需要のある資源を安価に採掘し、それを元手に高性能な器械を安価に多数製作することで領土戦の戦闘を有利に導くことができますし、頻繁に使用する兵団の兵装を大量に作り置きすれば戦貨で兵装を補充する必要がなくなり、戦貨を節約することができます。また、使用しない分をマーケットに流すことにより、銀貨が稼ぎやすくなります。
銀貨を稼ぐことができると、自力では製作できない兵装や器械をマーケットで購入する機会が増えます。また、課金兵団も銀貨で解放することができますし、一部の課金アイテムはマーケットで取引されているため、課金アイテムを課金せずに入手することもできます。
また、資源を採掘できる場所が多くなると、採取EXP(Uキー→技術タブにて使用するEXP)を得られる機会も多くなります。
さらに、拠点クエストの遂行も容易になるため、結果として自分にもリターンが多くなります。

富嶽における領土戦

富嶽では、基本的に指揮官を任命し、その指揮官が指揮を行うので、一般のメンバーの方はその方の指揮に従うだけで問題ありません。
個々の技量の高さよりも人数が多いほうが戦争を有利に進められますので、安心して参加してください。

カジュアルマッチとの違い

カジュアルやランク、ランクマッチでは敵の兵数を削るのが重要で、比較的時間的猶予もあります。一方、領土戦では、瞬間的に敵の防衛線を突破して殲滅、占領する必要があり、瞬発力が求められます。またカジュアルマッチで死亡した場合は何度でも復活可能ですが、領土戦では死亡すると戦場から即座に除外され、再度参加するのに3分のクールタイムが必要です。

防衛戦に参加した場合、その領土を本拠地にしている場合は物資貯蔵庫にある器械を馬車の容量に制限されることなく使用可能です。
本拠地にしていない場合は、馬車に格納されている器械のみが使用できるため、遠征(遠くの拠点を守る、攻撃を行う)の場合には出発時に馬車に器械を詰め込む必要があります。

指揮権

領土戦の戦闘では、宣戦布告されてない領土では誰でも戦闘に参加できます。しかし、指揮権が確定している領土では、指揮権を有するクランのメンバー又は連盟メンバーのみが戦闘に参加できます。
攻撃側は対象の領土に宣戦布告することで指揮権を獲得でき、同一の領土に2つ以上のクランが宣戦布告した場合は管轄区影響力の多いクランが指揮権を獲得できます。
自クランの管轄区影響力を増加させるには貿易駅、商港、各種資源採集施設の占領、Ruler'sFlag及び前線基地の建設といった手段があります。領土によって貿易駅、商港、資源採集施設の数が異なるため、それぞれの領土ごとに指揮権獲得までの戦略が異なってくる場合もあります。
指揮権更新のタイミングで管轄区影響力が最大のクランが次回の指揮権更新時点まで指揮権を有することになります。
指揮権を獲得した状態で戦端を開いた場合、たとえその後管轄区影響力が増減したとしても戦闘中に指揮権が移り変わることはなく、戦闘終了後に指揮権が移譲されます。

保護期間

領土の戦闘が終了すると、次回戦闘開始まで一定の保護期間が設けられ、連続で戦闘が発生しないようシステムに保護されます。
保護期間中はどのクランも攻められることはなく、防衛側が勝利して終了した場合は6分、攻撃側が占領して終了した場合は10分の保護期間が設けられます。
これをうまく調整することで、別の都市や村、資源採集施設に戦火を広げていくことも可能です。

前線基地

領土戦の戦闘で投石機、攻城櫓、破城槌を使用したい場合は、それぞれ対応する大型攻城兵器を前線基地にて作成し、荷馬車に格納した状態で戦闘に参加する必要があります。
前線基地および大型兵器の作成はクラマス、サブマス、軍事指揮官、財務官のみが行えます。
また、前線基地では兵団の治療、糧秣の補給、青兵器の購入(銀貨で購入できるがマーケットで購入するよりもかなり割高)が可能です。

そのため、領土の防衛を行う場合には、できれば率先して壊しておきたい設備です。
最終更新:2021年06月29日 17:50