領土戦で主に使用するもの

基本的に以下に示すものを製作、購入しておくとよい。
緑=制式、青=精巧、紫=エピック、黄色=レジェンド
  • 鉄砂大砲(紫)
  • ナポレオン砲(緑、青、紫)
  • オスマン臼砲(青、紫)
  • 将軍大砲(紫)
  • コングリーヴロケット(紫、黄色)
  • 流星火弩(紫、黄色)

鉄砂大砲

1個の砲弾ではなく、80~120個の子弾を1度の射撃で同時に発射する火砲。簡単に言うと据え置きの巨大なショットガン。1個1個の子弾が小さいので射程は短いが、引き換えに射程内では破滅的な火力を発揮する。子弾の数と子弾1個あたりのダメージ、集弾性能は器械の品質が上がるごとに増加し、紫では1200ダメージ×120個=144000ダメージに達する。HP増加にステータスを振った武将であっても総HPは30000程度のため、射程内の武将にまともに命中すれば定江山発動中の刀盾武将すらも確実に即死させることができる。
前述の通り武将をキルする性能が高いため、武将をキルすることが重要な領土戦では防衛、攻撃問わず使用機会が非常に多い。一方で兵団を殲滅する性能が高いわけではないため、その用途には別の器械を充てるべき局面もある。
現環境でプレイヤーが作成できるエピック器械の中ではランク戦、領土戦問わず非常に使用率が高く、その需要の高さから市場では高値で取引されている。

ナポレオン砲

高精度で長射程、貫通力のある直射弾道の実体弾を撃ち出す火砲。射程の長さと対物威力の高さゆえに主に対物用途で使用される。器械の品質が上がるごとにダメージと精度、弾道性能、貫通性能が向上し、紫ナポレオン砲はかなりの遠距離から敵の器械等を狙い撃つことができる。また紫はダメージ、貫通性能共に優秀であるため対兵団にも使用できる。緑品質のものでも持ち込んでおくと精度と射程を求められない城壁や城門の破壊、敵の器械の破壊に役立つため、資源に余裕が無い場合は緑であっても作っておくと腐りにくい。もちろん普段の攻城戦でも十分使える。城の防衛戦では基本的に攻撃側が設置する攻城櫓と投石機の破壊が重要となるため、青以上の品質を求められることが多く、消費量も膨れ上がりがち。

将軍大砲

低精度で直射弾道の榴弾を射出する火砲。精度と射程、弾道性能が悪化した代わりに榴弾を射出するようになったナポレオン砲といっていい。榴弾の性能は威力が上がった代わりに爆発半径が狭まったオスマン臼砲。対兵団にも対物にも使用できるが、対物用途としてはナポレオン砲の方が有用なため、主として対兵団用途に用いられる。直射が可能で、爆風の威力が高く、爆風範囲内の兵団と武将を数秒間ノックダウンさせられることから、敵の集団に対するストッピングパワーが他の器械よりも高いため、マップや状況によってはピックの機会は十分ある。

オスマン臼砲

ほぼ垂直まで打ち上げられる曲射弾道の榴弾を撃ち出す火砲。照準中に予測弾道線が表示されるため、有視界内の標的を射撃する場合は試射や熟練を要せず狙った位置に投射可能。その性質上、城壁の裏で待機している敵の兵団を撃破するのに効果的である。青、紫品質のみ実装。曲射弾道を活かして城壁の向こう側等の視界外の標的に投射するにはマップ理解や慣れが必要なので、なるべく練習をしておくとよい。品質が上がるとダメージと射程が増加し、弾道特性が変化する。領土戦では青、紫ともに使用機会が多く、取引価格も高め。他の器械よりも製作にかかるコストがやや高い。

コングリーヴロケット

炸裂弾付きのロケットを曲射弾道で投射する兵器で、扱いはオスマン臼砲に似ている。非常に射程が長く、またオスマン臼砲よりも高火力なため、ここぞという局面で投入されることが多い。エピック、伝説のみの実装されており、入手方法はエピック、伝説器械箱からのみ。市場では高値で取引される。

火矢連射機

その名の通り大量の火矢を連射する器械で、対ソフトターゲットに最大の効果を発揮する。照準システムが遠距離射撃に不向きなため、主に比較的近距離で敵の兵団を攻撃するために用いられる。攻城櫓などの大型攻城兵器に対してはダメージの通りが悪いため、対物用途には素直にナポレオン砲、将軍大砲の使用をお勧めする。精巧以下は性能が低く、領土戦では全く役に立たないが、エピック火矢連射機は一転して機関銃の如き連射性能になるため、状況によっては対兵団用途として使用するのもあり。

流星火弩

炸裂弾付きの矢を直射弾道で投射する兵器で、扱いは火矢連射機に似ている。炸裂弾付きなだけあって火矢連射機よりもかなり高火力である一方で火矢連射機と同様に射程が短く、照準システムが遠距離射撃に不向きなため、主に近距離で敵の兵団を撃滅するために用いられる。連続で直撃すれば定江山発動中の刀盾武将であっても死を免れないので意外と侮れない。エピック、伝説のみの実装。

大型弩

クロスボウを巨大化して設置式にした対武将、対兵団用の器械。品質に関わらずヘッドショットでのみ武将をワンショットキル可能で、なおかつ盾によるブロックを無視するため、主に敵の兵団を確実に減らしたい場合、敵の武将をキルするために用いられる。武将に対する圧力が非常に高いため、梯子を蹴る武将や器械を操作する武将を狙うことで敵の対処行動を阻害することができる。攻城櫓等に対しては殆どダメージが入らないため、対物に使用してはならない。

フィレンツェクロスボウ

高精度、高威力、高貫通の対武将最強器械。大型弩をさらに大型化して強化したもので、命中したすべてのユニットを貫通し、触れた兵団と武将は即死する。大型弩ではヘッドショットのみ即死だったのに対して、本器械は体の全部位が即死判定である。その性質上横に狭く奥行きがあるポイント(例えば城の正門)で最大の効果を発揮する。エピック、伝説のみの実装で入手方法は器械箱からのみ。市場では高値で取引される。非常に大型の器械なので狭い細道に直接設置すると味方の移動を阻害してしまう場合があるため、設置場所には注意。

猛火油壷カタパルト

導火線を取り付けた油壷を射出するカタパルト。着弾と同時に爆風範囲内のユニットに燃焼効果を付与するできるため、民兵は爆風と燃焼ダメージでワンショットキルできる。星4以上の兵団は燃焼ダメージを無効化する「防火鎧」の特性をもっていることが多いため、星3以下の兵団に対して最大の効果を発揮する。シーズン開始直後の星3環境では大いに猛威を振るうが、星4環境以後は途端に役立たずとなる。

ウルバン巨砲

巨大な榴弾を射出する戦術核兵器の如き器械。戦術核兵器の表現は伊達ではなく、1発で戦況を覆すことが可能な器械で、直撃、爆風問わず爆発半径内の対象はすべて即死である。攻城戦マップ「コンテェノープル」にて攻撃側(攻撃側から見て右翼側に3門設置されている)が使用可能なため、気になったプレイヤーはコンテェノープルの攻撃側を引いた際に試してみよう。現時点での入手方法は特定のイベントにおいてのみ。領土戦のシーズン最終局面でもない限りプレイヤーが設置したものを見る機会は滅多にないだろう。

投石弩

最強の対物兵器。すべての大型攻城兵器、破壊可能な壁を全兵器中最速で破壊可能だ。リリースポイントが兵器上部なため、階段に設置することで投石から兵器を守る運用が可能である。現時点での入手方法は伝説器械箱のみ。
最終更新:2021年08月30日 05:20