テノリライオン

07-01-03

最終更新:

corelli

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我慢できません。


突然ですが、スポーツってのは「道具を使うものと使わないもの」に分かれると思うんですね。
競走・水泳・格闘技などが「使わないもの」で、それ以外が「使うもの」。
「使うもの」では、色々な道具を使います。対人競技なら剣道の竹刀、競走系ならスキー道具、採点競技ならアーチェリーの弓などなど。
しかし一番多いのはボールの類でしょう。材質もサイズもさまざま、扱い方もさまざまです。

さて。
私は、サッカーが苦手です。やるのも、見るのも。
何故なら、手が使えないから。

何を当然の事を言っとるんだこのアホが、と思われるでしょう。
いやいやいや、でもちょっと考えてみてくださいよ。(←突如として喧嘩腰)
球技を含め、上記で挙げた「使う」スポーツの中でですね、“手を使ってはいけない競技”ってありますか?
いや、「使う」に限らず、足などで速度を競う系(競走等)を除き、“手を使えるのに使ってはいけない競技”ってありますか?
まずないですよね?

足は移動するための器官です。
手は物を扱うための器官です。
だから足では移動して、手では色々な作業をしたいじゃないですか。あまたあるスポーツ競技のほとんどはそうしてるじゃないですか。そうする中で千変万化に競い合ってるじゃないですか。
なのにその二つのタスクを、両方むりやり足にやらせている、あのサッカーフィールドという亜空間!!
弾むボールがそこにあるのに、人間の英知の源たる両の手を選手たちはぶんぶん振り回すばかりで、うっかり使えばハンドだプッシングだシミュレーションだと一斉に悪者扱い!
その間の抜けた状況に、私は我慢がならんのです!
飛んできたボール取ろうとして人の足蹴っとるやん!
つーかボールが飛んできたら手で取りたいやん!
それを頭とか胸とか足の内側とか、およそ人間の反射行動からかけ離れた箇所でのリアクションばかり強いてからに!
キーパーだけは手を使ってOK! とか言ったかと思えば、防具も何もなしに取らされるのは、足でおもいっきり蹴られた凶弾のようなボールですよ!!
ねえそれどんなイジメですか!?

ラグビーの発祥エピソード、フットボールの試合中にボールを抱えて走り出したというエリス少年の気持ちが痛いほどよく判る。
ヘディングしようと敵選手と競ってジャンプしてるそこの君、ぶらーんと下げたその両手、本当は使いたいよな? な!?(笑)

今年の計は「目標の為には手段を選ぶな」でひとつ。


カテゴリ: [雑記] - &trackback() - 2007年01月03日 17:29:10
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