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虚淵 玄「Fate/Zero Vol.2 -王たちの狂宴-」読了。
まああれだ、ほぼ判っていた事だが。
うおぉおおおおおおおおお面白ええええええええくぁwせdrftgyふじこl
いやなんかもう萌えるとか燃えるとかそういうレベルじゃない。特に今回はあっちこっち息も吐かせぬバトルに次ぐバトルでかなりおなかいっぱい、しかもその各対決にそれぞれのキャラの持ち味とか背景とか主義主張とかがもりもり入っていておそろしくただごとじゃない密度になっている。
なのに最高の見せ場はバトルでもなんでもない最後の宴であるというこの小憎らしさ。ウヒョー。
なのに最高の見せ場はバトルでもなんでもない最後の宴であるというこの小憎らしさ。ウヒョー。
まぁなんつーか、正直主役はイスカンダルなんじゃねーのとか思っている自分がいる。
だっておいしすぎるもの。
以下ややネタバレ抜粋。
だっておいしすぎるもの。
以下ややネタバレ抜粋。
「見よ、我が無双の軍勢を!」
いま限りなく誇らしげに、高らかに、征服王は居並ぶ騎兵の隊列を両腕で振り示す。
「肉体は滅び、その魂は英霊として『世界』に召し上げられて、それでもなお余に忠義する伝説の勇者たち。時空を越えて我が召還に応じる永遠の朋友たち。
彼らとの絆こそ我が至宝! 我が王道! イスカンダルたる余が誇る最強宝具――『王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)』なり!
もうね、ここまでやられるとすいませんでしたぁぁとひれ伏すしかない。何このゾクゾクするような反則技。サイコー。
しかもこの小説、(本当の)主人公たるセイバー以外の英霊はのべつ敗退する事があらかじめ確定している訳で。
これで興奮しない方がどうかしている。単純ですかそうですか。
しかもこの小説、(本当の)主人公たるセイバー以外の英霊はのべつ敗退する事があらかじめ確定している訳で。
これで興奮しない方がどうかしている。単純ですかそうですか。
もはや日本人として生をうけたならば、まずウィンドウズパソコンを購入してFate/stay nightをやってFate/hollow ataraxiaをやってそしてFate/zeroを読むべき。べき。
とか無茶苦茶を言いながらhollowをやっていない私はつまり日本人じゃないらしい。
とか無茶苦茶を言いながらhollowをやっていない私はつまり日本人じゃないらしい。
カテゴリ: [読書] - &trackback() - 2007年04月23日 22:59:27