#blognavi
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リアルではちょっと。
職場に明るく社交的で可愛い女の子がいます。
ルックスはいわゆるひとつのエビちゃんです。
男女問わず誰とでもすぐに仲良くなりますが、それは社会人生活においては有効かつ望ましいスキルであり、八方美人とか軽いとかそういう評価は間違いであると思います。
思います。
ルックスはいわゆるひとつのエビちゃんです。
男女問わず誰とでもすぐに仲良くなりますが、それは社会人生活においては有効かつ望ましいスキルであり、八方美人とか軽いとかそういう評価は間違いであると思います。
思います。
某日。
いつも通り定時に上がり、てくてくと最寄り駅へ向かう私。
するとおや、改札近くに見知った男性の顔があります。
あれは確か、先月付けで契約が終了し職場を移った契約社員さん。
何だかんだと私も親しくさせて貰っていましたが、彼は特に上記の彼女がお気に入りだった様子で。
結局芳しい結果は得られないというか、ひっそりイタかったりしつつも微妙に甘酸っぱい相談なんかに乗ったりした経歴があります。
まぁ正直彼女は人妻なんですが。
いつも通り定時に上がり、てくてくと最寄り駅へ向かう私。
するとおや、改札近くに見知った男性の顔があります。
あれは確か、先月付けで契約が終了し職場を移った契約社員さん。
何だかんだと私も親しくさせて貰っていましたが、彼は特に上記の彼女がお気に入りだった様子で。
結局芳しい結果は得られないというか、ひっそりイタかったりしつつも微妙に甘酸っぱい相談なんかに乗ったりした経歴があります。
まぁ正直彼女は人妻なんですが。
あれー何でここに、と驚きながらどうもどうもと会話スタート。
「なーにびっくりした、どうしたの何してんの?」
「え、いやー、実は1時間半ほど待ちぼうけを食らってましてー」
「待ち…………(嫌な予感発動)や、いちじかんはんて。え、何それは、誰の」
「あー………………」
「………………あー。……あー?」
「………………」
「いや待て、答えろ。答えてくれ」
「(居直ったように)えーと、あの人は実は今日午後半休とかじゃないですよね?」(私と彼女は勤務時間が少し違う。私は5時上がりだが、彼女は1時間早い4時上がり。現在5時過ぎ)
「い……いや? 普通にそのー、4時で上がった……ねえ、うん(じわりと冷や汗)」
「4時で。上がった。」
「はい。……あーえーとね、いつも一緒に帰ってる○○さんが今日はちょっと残業入って、なら先に失礼しますーって。そん時に、予定だか約束だかがあるからお先しますって言ってた。うん」
「え、なに俺、もしかしてあの人がここ通ったの見逃した? 発見できなかった?」
「あー、いやー、どうだろうそれは。んー」(小さめで見晴らしのいい改札をちらり)
「………………」
「………………」
「…………………………うわー。(泣き笑い&溜息)」
「いや、ちょっと待って! やめてやめて、私をそんなシビアな状況に巻き込むな頼むから!」
「うあー、マジですか。4時にちゃんと……」
「(耳とか塞いで)あーあー聞こえない、あーあーあー」
「はっはっは、あーやっぱ……」
「知りません聞いてませんかける言葉がございません! えんがちょ! えんがちょー!」(←酷い)
「あー、うわー………………」
完膚無きまでにフラグが消滅する瞬間というのは、リアルで出会うと逃げ出したくなるものですね。
初めて知りました。
初めて知りました。
基本的には悪い子じゃないんだけどなーとか、
節度というのは難しいものだなーとか、
人間引き際が大事だよなーとか、
私デルモみたいじゃなくてよかったなーとか、
そんな事をしみじみ思いながらかたたんかたたんと電車に揺られて帰りました。
節度というのは難しいものだなーとか、
人間引き際が大事だよなーとか、
私デルモみたいじゃなくてよかったなーとか、
そんな事をしみじみ思いながらかたたんかたたんと電車に揺られて帰りました。
カテゴリ: [雑記] - &trackback() - 2007年05月10日 00:56:10