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【FFXI】名前の考察。
アルタナの神兵発売に向けて細々と続けておりますヴァナ=ディールの歴史復習、とりあえず一段落。
公式設定による3国+ジュノの興国からの歴史とそれに続く3国ミッション、全AFクエ、ついでにジラートミッションの総ざらえが何とか完了しました。
アトルガンミッションはクリスタル大戦まわりとは基本的に遠そうなので後回し、プロマシアミッションはストーリー的にちょっと膨大なのでこれから腰を据えて取り組む所存です。
出来ればクエストもざっとチェックしたいんだけど、それも多すぎるんで後回し。
何をトチ狂ったか読むだけでなく紙に書き出してまとめてるもんで、時間がかかる事この上ありません(笑)。
二本目のゲルインキボールペンのリフィルがそろそろ半分なくなります。
公式設定による3国+ジュノの興国からの歴史とそれに続く3国ミッション、全AFクエ、ついでにジラートミッションの総ざらえが何とか完了しました。
アトルガンミッションはクリスタル大戦まわりとは基本的に遠そうなので後回し、プロマシアミッションはストーリー的にちょっと膨大なのでこれから腰を据えて取り組む所存です。
出来ればクエストもざっとチェックしたいんだけど、それも多すぎるんで後回し。
何をトチ狂ったか読むだけでなく紙に書き出してまとめてるもんで、時間がかかる事この上ありません(笑)。
二本目のゲルインキボールペンのリフィルがそろそろ半分なくなります。
そんな中で気になった、色々な「名前」について。
ヴァナ=ディールの中で付けられている人名には、種族ごとに決まり事や慣例がある事があります。
例えばエルヴァーンの男性は、その武勲や行いを詩歌に詠われる事が大きな名誉とされるため、少々大仰で歌いやすそうな響きが好まれます。
ミスラはファーストネームを短く。狩りの最中でも呼びやすいようにという理由だそうです。
タルタルは聞いての通り、男女ともに韻を踏む形を取っています。女性名の韻の二文字は、その子の生まれた場所が天の塔から見てどちらの方角だったかという事も表している、という記述をどこかで見ましたが、少なくともウィンダスに天の塔が建設される天晶歴360年以前からこの法則に基づいて命名されている件についてはどうなんだろう、と思ったり思わなかったり。その頃からその意味を持たせた、という事でしょうか。
獣人の名前にもそういったルールはあるようです。例えばゴブリンは、~ixは男性、~oxは女性だそうです(修道士ジョゼの巡歴 ~第12歩 人と獣人と~より)。
ヒュームは法則がないのが特徴。ガルカは今のところ判りません(笑)。
例えばエルヴァーンの男性は、その武勲や行いを詩歌に詠われる事が大きな名誉とされるため、少々大仰で歌いやすそうな響きが好まれます。
ミスラはファーストネームを短く。狩りの最中でも呼びやすいようにという理由だそうです。
タルタルは聞いての通り、男女ともに韻を踏む形を取っています。女性名の韻の二文字は、その子の生まれた場所が天の塔から見てどちらの方角だったかという事も表している、という記述をどこかで見ましたが、少なくともウィンダスに天の塔が建設される天晶歴360年以前からこの法則に基づいて命名されている件についてはどうなんだろう、と思ったり思わなかったり。その頃からその意味を持たせた、という事でしょうか。
獣人の名前にもそういったルールはあるようです。例えばゴブリンは、~ixは男性、~oxは女性だそうです(修道士ジョゼの巡歴 ~第12歩 人と獣人と~より)。
ヒュームは法則がないのが特徴。ガルカは今のところ判りません(笑)。
※ 11/1追記 ムバルポロスに棲むモブリンの名前の語尾は「~ik」、「~ok」。
では人名ではなく地名、地方名などについてはどうでしょうか。
東方ミンダルシア大陸のサルタバルタ、コルシュシュ、オンゾゾなどは韻を踏んでおり、いかにもタルタル族が命名したらしい名前となっています。
かつてエルヴァーン族が入植してきたという北方にはフォルガンディ、ノルバレン。サンドリア近くにもファノエ、ロンフォールなど、やや詩的な響きの名前が多く見られます。
現在ヒュームやガルカが根を下ろしているクォン大陸南方には、グスタベルグ、ダングルフ、クゾッツなど、どちらかと言うと質実剛健な名前が並んでいるようです。
東方ミンダルシア大陸のサルタバルタ、コルシュシュ、オンゾゾなどは韻を踏んでおり、いかにもタルタル族が命名したらしい名前となっています。
かつてエルヴァーン族が入植してきたという北方にはフォルガンディ、ノルバレン。サンドリア近くにもファノエ、ロンフォールなど、やや詩的な響きの名前が多く見られます。
現在ヒュームやガルカが根を下ろしているクォン大陸南方には、グスタベルグ、ダングルフ、クゾッツなど、どちらかと言うと質実剛健な名前が並んでいるようです。
さて、この世界にはかつて、ジラートという高度な文明が栄えていました。
今は滅んでしまったとされるその文化にも、今と同じように独特な命名規則があったようです。
トゥー=リア(Tu'Lia)、カムラナート(Kam'lanaut)など、中間にいわゆるシングルクォートを入れる記述法です。
この法則に触れていたら、それは古代ジラートに縁のある存在だと思ってよいのだと思います。
今は滅んでしまったとされるその文化にも、今と同じように独特な命名規則があったようです。
トゥー=リア(Tu'Lia)、カムラナート(Kam'lanaut)など、中間にいわゆるシングルクォートを入れる記述法です。
この法則に触れていたら、それは古代ジラートに縁のある存在だと思ってよいのだと思います。
ではこの古い名前を、もう少し見てみましょう。
エルドナーシュ(Eald'narche)……カムラナートの弟(笑)
イブノイル(Yve'noile)……ジラート時代の暁の巫女
ナグモラーダ(Nag'molada)……ジラートの末裔、カムラナート達の股肱の臣
グラビトン=ベリサーチ(Grav'iton ???)……古代クリュー人。グラビ「トン=ベリ」サーチ(笑)。
イブノイル(Yve'noile)……ジラート時代の暁の巫女
ナグモラーダ(Nag'molada)……ジラートの末裔、カムラナート達の股肱の臣
グラビトン=ベリサーチ(Grav'iton ???)……古代クリュー人。グラビ「トン=ベリ」サーチ(笑)。
ル=ルデの庭(Ru'Lude Gardens)
ル=オンの庭(Ru'Aun Gardens)
ソ=ジャ(Pso'Xja)
リ=テロア(Li'Telor)
アル=タユ(Al'Taieu)
ル=オンの庭(Ru'Aun Gardens)
ソ=ジャ(Pso'Xja)
リ=テロア(Li'Telor)
アル=タユ(Al'Taieu)
ジュノにおいてル=ルデの庭だけが特徴的な名前なのは、建国時に大公となったカムラナートが、他は全く住民達の自由にさせつつもここだけは自分が命名すると言って付けた名前だからだそうで。
何か思い入れでもあったんでしょうか。
何故クリュー人のグラビトンにだけ名字(名前?)があるのかについては、単なるトンベリネタの為だけのお茶目な例外ではないかと思いますが(笑)。
何か思い入れでもあったんでしょうか。
何故クリュー人のグラビトンにだけ名字(名前?)があるのかについては、単なるトンベリネタの為だけのお茶目な例外ではないかと思いますが(笑)。
ここで上記の名前達をざっと見て判るのは、シングルクォートの後の大文字・小文字の違いです。
人名についてはクォートの後も続けて小文字(Selh'teus)、地名の場合は大文字(Ve'Lugannon)となっています。
更に人名の場合はクォートの前半もエルド(Eald)など3文字ほどの長さが見られますが、地名ではアル(Al)を除いて一音の発音に限られています(Lu、Pso等)。
地名のみに付くこの1音は、例えるならば英語で言うTheのような、そして何かそれ以上の意味を持つ一語なのかもしれません。恐らくフランス語とかに近いんでしょうが、生憎そっち方面に造形が深くないもので(笑)。
もう一つつけ加えるならば、カタカナ表記にした時に人名は続けて平たく読むけれども、地名にはクォートの位置に(Ruなどの後に?)イコール(=)を挟むという事。
人名についてはクォートの後も続けて小文字(Selh'teus)、地名の場合は大文字(Ve'Lugannon)となっています。
更に人名の場合はクォートの前半もエルド(Eald)など3文字ほどの長さが見られますが、地名ではアル(Al)を除いて一音の発音に限られています(Lu、Pso等)。
地名のみに付くこの1音は、例えるならば英語で言うTheのような、そして何かそれ以上の意味を持つ一語なのかもしれません。恐らくフランス語とかに近いんでしょうが、生憎そっち方面に造形が深くないもので(笑)。
もう一つつけ加えるならば、カタカナ表記にした時に人名は続けて平たく読むけれども、地名にはクォートの位置に(Ruなどの後に?)イコール(=)を挟むという事。
と、以上のようなある程度の法則を見出した上で、気になる例外や類似がいくつか見受けられました。
単なる憶測に過ぎませんが、書き出してみます。
単なる憶測に過ぎませんが、書き出してみます。
- 「アトルガン」という地名
アトルガン(Art Urhgan)という綴りには、クォートこそ消えているけれども、そこはかとなくジラートの匂いを感じます。アルザビ(Al Zahbi)にはより強く。
大陸が異なっても同じ世界、アトルガンもかつてはジラート文明の元にあったのかもしれません。
大陸が異なっても同じ世界、アトルガンもかつてはジラート文明の元にあったのかもしれません。
- 「サンドリア」という国名
サンドリアの綴りは「San d'Oria」。
クォートがあり、その後が大文字になっていますが、しかし語の切れている位置などを見るとジラートの命名法則とは根本から違うような気が個人的にはします。
エルヴァーン族はかつて種族統一を為したサンドリア族を始め、ガレヤン、ファシュヴェル、ビュルトランなどいくつかの多様な種族に分かれていた過去を持ち、明らかにされていないこれらの綴りに興味が湧くところです。
クォートがあり、その後が大文字になっていますが、しかし語の切れている位置などを見るとジラートの命名法則とは根本から違うような気が個人的にはします。
エルヴァーン族はかつて種族統一を為したサンドリア族を始め、ガレヤン、ファシュヴェル、ビュルトランなどいくつかの多様な種族に分かれていた過去を持ち、明らかにされていないこれらの綴りに興味が湧くところです。
※ 11/1追記
王族の姓「ドラギーユ」の綴りは、国名の「San d'Oria」に準ずるが如く「d'Oraguille」でした(サンドリアクエスト「ドラギーユ城の休日」より)。しかしこの記述法は、例えばハルヴァーの姓はBorel、クリルラの姓はMecruと、王族以外の者には用いられていないようです。
という事は、“最初の一音をクォートで分割し、子音を小文字、母音を大文字で表記する”というこの規則は、何かしら高貴だったり特別だったりする存在に適用されるルールなのかもしれません。
そう考えると、もともと種族名である「San d'Oria」の「San」には、英語で言うSt.(セント)のような、名前を意味で修飾するといった役割がありそうな気がします。
となるとガレヤンの綴りは例えば「Gah l'Ejan」とか、ビュルトランは「Vur t'Reint」かとか、そんな適当な妄想が膨らんでみたりして。
王族の姓「ドラギーユ」の綴りは、国名の「San d'Oria」に準ずるが如く「d'Oraguille」でした(サンドリアクエスト「ドラギーユ城の休日」より)。しかしこの記述法は、例えばハルヴァーの姓はBorel、クリルラの姓はMecruと、王族以外の者には用いられていないようです。
という事は、“最初の一音をクォートで分割し、子音を小文字、母音を大文字で表記する”というこの規則は、何かしら高貴だったり特別だったりする存在に適用されるルールなのかもしれません。
そう考えると、もともと種族名である「San d'Oria」の「San」には、英語で言うSt.(セント)のような、名前を意味で修飾するといった役割がありそうな気がします。
となるとガレヤンの綴りは例えば「Gah l'Ejan」とか、ビュルトランは「Vur t'Reint」かとか、そんな適当な妄想が膨らんでみたりして。
- 「ウィンダス」という国名
よくよく考えると、ここだけおかしいと言えるのが「ウィンダス(Windurst)」です。
周辺のサルタバルタ、タルタル定住前からあった遺跡に付けられたホルトトなど、あの地域はほとんどが韻を踏む法則を用いている中、何故当の国名だけが何の韻もない「ウィンダス」なのか。
まあこれはガルカ単騎様からの受け売りなのですが、事によると建国時に何らかの形で「外部の」者の介入や関与があったのかもしれません。
周辺のサルタバルタ、タルタル定住前からあった遺跡に付けられたホルトトなど、あの地域はほとんどが韻を踏む法則を用いている中、何故当の国名だけが何の韻もない「ウィンダス」なのか。
まあこれはガルカ単騎様からの受け売りなのですが、事によると建国時に何らかの形で「外部の」者の介入や関与があったのかもしれません。
- 「デルクフの塔」
ジラートの時代、ここでエルドナーシュが神の国の幻影を見たとされるデルクフの塔ですが、「Delkuff」という平坦な綴りからすると地名でも人名でもないようです。
世界五カ所から地下クリスタルの膨大な力を集積していたという塔の名前、どんな意味なのでしょうか。
世界五カ所から地下クリスタルの膨大な力を集積していたという塔の名前、どんな意味なのでしょうか。
そして、最も根本的な疑問。
- 「ヴァナ=ディール」という名前
「Vana'diel」。
上記のジラートの法則に照らすならば、そしてこの名をジラート由来とするならば。
クォートの前が単音でない、かつクォートの後が小文字であるこの語は人名の可能性が高いです。
しかしカタカナ表記にした時にイコールが入るのは地名の法則です。
ルールが混在しています。
上記のジラートの法則に照らすならば、そしてこの名をジラート由来とするならば。
クォートの前が単音でない、かつクォートの後が小文字であるこの語は人名の可能性が高いです。
しかしカタカナ表記にした時にイコールが入るのは地名の法則です。
ルールが混在しています。
名前だとするならば誰の名前なのか。アルタナともプロマシアとも異なる、古代の神の名か。
それとも何か特別な、世界を表す言葉なのか。
はたまた字面、語呂を優先した単なる開発の気まぐれか(笑)。
それとも何か特別な、世界を表す言葉なのか。
はたまた字面、語呂を優先した単なる開発の気まぐれか(笑)。
以上、色々と既出の事柄をそれっぽく書き流してみましたが、そんな私はリンバス・アルタユ未経験者ですwww
うはwwwツメ甘しwww
うはwwwツメ甘しwww
誤りの指摘、情報などございましたら、タイトル日付をクリックした先のコメントなどにてお寄せくださいませ。
カテゴリ: [GAME] - &trackback() - 2007年10月28日 18:13:05