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【FFXI】 ソロムグの傷痕。
天晶歴862年のクリスタル戦争において、獣人の本丸である北はズヴァール城でその雌雄が決される九ヶ月前に、ジュノ公国周辺を舞台として一つの大きな戦端が開かれました。
開戦当初、闇の王により半ば無理矢理とは言え一つに束ねられていた獣人軍とは異なり、種族ごとに反目しあったまま互いに連携することもなかった人類は、各地でその場しのぎのようにぎりぎりの抵抗を続けていました。
が、新興国ジュノ大公の声の元、三国は長きにわたる国家間の確執をいっとき捨てます。
形は違えど皆が信じる女神をその名に頂き「アルタナ連合軍」として結束した人類と、存在としての人類に牙を剥く闇王率いる獣人軍とが真っ向から激突した初の会戦――それが「ジュノ攻防戦」でした。
開戦当初、闇の王により半ば無理矢理とは言え一つに束ねられていた獣人軍とは異なり、種族ごとに反目しあったまま互いに連携することもなかった人類は、各地でその場しのぎのようにぎりぎりの抵抗を続けていました。
が、新興国ジュノ大公の声の元、三国は長きにわたる国家間の確執をいっとき捨てます。
形は違えど皆が信じる女神をその名に頂き「アルタナ連合軍」として結束した人類と、存在としての人類に牙を剥く闇王率いる獣人軍とが真っ向から激突した初の会戦――それが「ジュノ攻防戦」でした。
シュ=メーヨ海の荒波を隔て、戦場の中心となった公国ジュノを臨む土地は三つ。それぞれ公国と長い橋で繋がるバタリア、ロランベリー、そしてソロムグです。(※1)
うちロランベリーは、高い丘陵が海からの風すらを拒む地形を成しているため、シュ=メーヨ海に開ける東西のバタリアとソロムグがより苛烈な戦場となったようです。
うちロランベリーは、高い丘陵が海からの風すらを拒む地形を成しているため、シュ=メーヨ海に開ける東西のバタリアとソロムグがより苛烈な戦場となったようです。
今回はそのうちの東、ソロムグ原野を歩いてみました。
この荒涼とした土色の大地で何よりも目につくのは、終戦より20年を経てなおあからさまな戦いの残滓でしょう。
内部から崩れて今では外壁を登攀しなければ上層に辿り着けない監視塔や、長くて立派だったであろう防御壁が板チョコのように無惨に割り砕かれ、その鼻っ面を地面に埋もれさせて風化している姿は、もはや何かの前衛的なオブジェのようです。
内部から崩れて今では外壁を登攀しなければ上層に辿り着けない監視塔や、長くて立派だったであろう防御壁が板チョコのように無惨に割り砕かれ、その鼻っ面を地面に埋もれさせて風化している姿は、もはや何かの前衛的なオブジェのようです。
そんな中に、小規模な砦のようなものが十以上残っています。
見上げるほど高いその壁の中ほどには、縦に細くスリットが切られています。調べてみましたが、原野奥のガルレージュ近くにあって海が見えない数箇所以外は、どの砦も何かを断崖へ追い落とそうとするかのように、全てが海の方向を向いていました。
見上げるほど高いその壁の中ほどには、縦に細くスリットが切られています。調べてみましたが、原野奥のガルレージュ近くにあって海が見えない数箇所以外は、どの砦も何かを断崖へ追い落とそうとするかのように、全てが海の方向を向いていました。

かつてバストゥークで開発された銃がクリスタル大戦において獣人たちの大きな脅威となった、という記述も見られたので、このスリットから顔を出して獣人を狙っていたのは射撃武器、特に銃器類だったのではないでしょうか。
敵味方入り乱れるであろう戦場に上からとは言え銃弾を撃ち込むのはやや無謀ではないかとも思えますが、しかしジュノの防壁に素手で大きな穴を穿ったというミマス(Mimas)や、ガルカほどもある岩石を海岸からジュノまで投げたというロイコス(Rhoikos)に代表される巨人族を始め、総じて人間よりも大きな体を持った獣人達を狙うのならば、恐らくは流れ弾による味方の犠牲も少なくて済んだのかもしれません。
次に目を引くのは、主に原野の東寄りに点在するこの「倒木」です。

単なる倒れて朽ちた木かと思いきや、どうも妙な所があります。
いずれもほぼ同じ太さで八角形に近く(形状は単なるデジタルな都合かもしれませんが)、そしてそれが一定の長さで寸断されているのです。
ただの倒木ならこうはならないでしょう。枝も根もなくうねうねと横たわって、まるで晒された蛇の骨のようです。
これは一体何なのかと想像するに、何か古い魔法生物の残骸のようなものなのではないでしょうか。戦闘に投入され倒された骸が、そのままうち捨てられて元の姿に戻った成れの果て。そんな風にも見えました。
もしくはかつて生えていた大木が、かまいたちのような魔法で断ち切られまくったとか。
実際の所はともかく、周囲に残る砦などと同じく人為的なものの残骸のように思えてなりません。
(11/6訂正 木の化石です。)
いずれもほぼ同じ太さで八角形に近く(形状は単なるデジタルな都合かもしれませんが)、そしてそれが一定の長さで寸断されているのです。
ただの倒木ならこうはならないでしょう。枝も根もなくうねうねと横たわって、まるで晒された蛇の骨のようです。
これは一体何なのかと想像するに、何か古い魔法生物の残骸のようなものなのではないでしょうか。戦闘に投入され倒された骸が、そのままうち捨てられて元の姿に戻った成れの果て。そんな風にも見えました。
もしくはかつて生えていた大木が、かまいたちのような魔法で断ち切られまくったとか。
実際の所はともかく、周囲に残る砦などと同じく人為的なものの残骸のように思えてなりません。
(11/6訂正 木の化石です。)
これらがクリスタル大戦時に出来たものなのか、はたまたもっと以前の、この地でエルヴァーン族とタルタル族が領土争いをしていた時代のものなのかは判りません。
過去と現在の風景が交錯する、アルタナの神兵の1stトレーラー(ムービー終了後ボタンにて)でも、過去のソロムグであろう風景の状態をはっきりと確認することはできませんでした。
過去と現在の風景が交錯する、アルタナの神兵の1stトレーラー(ムービー終了後ボタンにて)でも、過去のソロムグであろう風景の状態をはっきりと確認することはできませんでした。
さて、最後に特筆すべきは、海を臨む断崖近くに穿たれたクレーターのような大穴です。

やはり激戦区だけあって、かなり破壊力の高い魔法が使われたのでしょう。
大戦初期にヤグードからウィンダスを護るべく、フェンリルの完全召喚を行って命を落としたカラハバルハのように、魔道に優れたタルタル達が身を削る覚悟で放った魔法の爪痕に違いありません――と思っていたらー。
大戦初期にヤグードからウィンダスを護るべく、フェンリルの完全召喚を行って命を落としたカラハバルハのように、魔道に優れたタルタル達が身を削る覚悟で放った魔法の爪痕に違いありません――と思っていたらー。
天晶xxx年 シャントット博士 寝言でメテオ詠唱、ソロムグにクレーターを作る

あ ん た で す か wwww
えー、この件については一次ソースが発見できなかったのでネタ程度で。石の区のどこかのNPCがポロっと言っているはずなんだけど、天の塔の上層とかだったらお手上げです。(←バス民)
ソロムグ原野を語るに当たり、その南西に造られたガルレージュ要塞を取り上げない訳には行かないのですが、成り立ちから陥落理由までは判ったものの、どうも私の中でその経緯などがあやふやなので今回は敢えてパスします。
まぁつい最近まで建造年を勘違いしていたというのが大きいのですがwww
まぁつい最近まで建造年を勘違いしていたというのが大きいのですがwww
※1
正確にはもう一カ所、クフィム島がジュノには隣接しているのですが、色々な資料を見てもこの地の名前は全くと言っていい程登場してきません。
それだけ人の手の入らない不毛の地であったという事でしょうか。
正確にはもう一カ所、クフィム島がジュノには隣接しているのですが、色々な資料を見てもこの地の名前は全くと言っていい程登場してきません。
それだけ人の手の入らない不毛の地であったという事でしょうか。
※2
っていうか新ジョブ「学者」!?
戦術魔道大典グリモア!?
いやそんなことよりミニスカ! ミニスカ!!wwww
っていうか新ジョブ「学者」!?
戦術魔道大典グリモア!?
いやそんなことよりミニスカ! ミニスカ!!wwww
カテゴリ: [GAME] - &trackback() - 2007年11月03日 21:16:52