テノリライオン

07-12-05

最終更新:

corelli

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だんだん大変な事になってきた。


と言ってもバスクエの鍋つかみが一向にドロップしないとかGnoleの満月回復2000ウザーとかそういう話ではなく。
先日ちょっと話に出しました、お歌の練習について。

これまでの人生、人前に出る歌や舞台などとはとんと無縁で、当然それにまつわる発声の知識やスキルなんかもゼロに等しかったわたくし。
それが何をトチ狂ったか音痴改善に目覚め、とりあえず色々調べて試して実践中です。
以下、そんな絶賛紆余曲折中の様子を生中継。

  • 腹式呼吸の意識
これは割とすぐに出来ました。肋骨を動かさずに腹筋で吐き切った後、力まず反動でひゅっと吸えるあたりまで。

  • 遠慮がちだった声音の改善
緊張と照れで肺と喉から絞り出していた声は、腹式にすることでほぼ自動的に解決。圧倒的にヤバい音程も、お腹からきっちり支えてやればある程度安定しました。ま、あくまで「ある程度」ですがw
つーか要は居直ってしまえばいいんだ、という事が判った(笑)。

  • 喉を開く
これはまだよく判りません。声帯を前に引きよく張る、具体的には舌根を下げたり喉仏を下げることで実現すると聞いたのですが、何しろ喉仏がほぼないので上がろうが下がろうが動きがいまひとつ掴めません(笑)!

  • 軟口蓋で音を響かせる
要は鼻と口の奥で音を反響させて増幅させよという事だそうですが、これは気が付いたらイ音とウ音でちょっとだけ出来ていたようです。
顔の上あたりをめがけて声を出すと、鼻の奥で音がびりびり響きます。
かゆい。
うま

  • お腹の底で声を支える
基本的には腹式呼吸の意識と同じではないかと思いますが、一度これを忘れてしまった事がありました。
上の「音を響かせる」に気づいた頃、これがそうかなーと思って調子に乗って繰り返していたら、それまで平気だったのに何故かすっかり喉を痛くしてしまいまして。
響かせようとする事で声帯が変に力んでいるのか? とも思ったのですが、痛くなかった最初の頃の歌い方を思い出しながらやっているうちに、実はすっかりお腹から力が抜けていたという事が判明。
2つのことが同時にできない見事な不器用っぷりが露呈しました。

  • 上半身の力を抜く
お腹は使ってるのに肩と胸はだらーり、という習慣をつけるのに苦心中です。
下腹あたりならともかく、横隔膜近辺まで意識に入れるとつい肩が緊張してしまいます! ふしぎ!

  • ビブラート
これは一旦放棄中。
本当は今回の事はこれが欲しくて始めたものなのですが、これこそは一朝一夕で実現できるものではない、基礎が出来ていくうちに自然に現れるのが普通である、という記述が多かったので、とりあえずビブラートについては忘れる事にしました。
うまくすればいつか出来るようになる日も来るだろう。

  • 腹筋
骨盤横から恥骨あたりに走る斜腹筋というのが、主に歌うための腹式呼吸を支える筋肉なのだそうで。
息を吐く動作を、息を吐く以外の動作で増強できるものなのか、という素人っぽい疑問があったりもするのですが、まぁやらないよりかはよかろうと、寝る前に斜腹筋に訴える足あげ腹筋だけしています。
社会人になってからこっち、使うのは首から上と手先だけというだらけた生活が長かったので、当然キッツイです。
でもお腹のゼー肉がちょっと減りました。まぁなんて素敵な副産物。


とまぁ、かような事をアルタナの合間に日々反復しております。
というか上記のような諸々を知らずに今まで生きてきました(笑)。
本当によいのはちゃんとした先生に習うことだと思うのですが、とりあえず金がないので自分で頑張るぜ(笑)。

顎出すなー、肩の力抜けー、滑舌ちゃんとしろー、音程外すなー、顔の上あたりを意識して響かせろー、喉リキむなー、腹でしっかり息絞れー、背中反るなー、それから判ったら喉開いて横隔膜ちゃんと張れー、エトセトラエトセトラ。
なんかもう思ったより一度に意識することが多くて、筋肉を意図的にコントロールする事をすっかりおろそかにしていた私の体は正直てんてこまいです。
つくづく、歌うというのは喉だけでなく身体全体を使うことなのだなぁ、と実感。

そして世の常ではありますが、どんな事柄でもやればやるほどプロの凄さが身に染みます。お話書きと同じですねぇ。
すごいなー、なーんであんなに安定して声出るんだろうなー。

ていうか最近自由時間がアルタナとニコ動と歌で手一杯で、すっかり文筆方面がお留守に。
ふ、これは再開した時の反動が怖いぜw


カテゴリ: [雑記] - &trackback() - 2007年12月05日 23:03:42
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