テノリライオン
書庫版あとがき--春仕度
最終更新:
corelli
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2008年紅白へぼ合戦出品作品。
実は締め切りの10日くらい前まで、今年も開催される事は知っていたものの何だかんだと(主にFFで)忙しく(笑)、当然の如くネタも浮かんでいないわけで、これは間に合わないだろうと今回の参加は見送るつもりでした。
が、ただでさえ出品の少ない小説のジャンル、せっかくだから短編の練習に何か出すべきだよなぁとはぼんやりと思っていて。
そんな事をある休日の朝に布団の中でウダウダ考えていた時にぴきーんと閃き、雪玉が坂道を転がるようにあれよあれよと膨らみ出来上がったのがこのお話です。
構想1日、執筆2日、推敲1日。ああ何という突貫工事(笑)。
が、ただでさえ出品の少ない小説のジャンル、せっかくだから短編の練習に何か出すべきだよなぁとはぼんやりと思っていて。
そんな事をある休日の朝に布団の中でウダウダ考えていた時にぴきーんと閃き、雪玉が坂道を転がるようにあれよあれよと膨らみ出来上がったのがこのお話です。
構想1日、執筆2日、推敲1日。ああ何という突貫工事(笑)。
まぁそんな中でも、勿論ある程度の紆余曲折はあったんですが。
つーかエメリーヌさんは最初はツンデレじゃありませんでした(笑)。
つーかエメリーヌさんは最初はツンデレじゃありませんでした(笑)。
今回は一般人の家の中で何かしたいなぁ → 最近寒いよなぁ、寒いと言えばストーブだよなぁ → FFで火と言えばボムか → ストーブにボムを入れる、は無理だよなぁ → うーん、無理だという事自体をオチにするか? とすると代わりに普通のストーブを使う事になる訳で → 普通のストーブを使え、を面白くするにはどうしたら? ……
という感じに組み立てが(確か)進みまして、ストーブを欲しがるのは女の人、それを聞くのは男の人と設定したあたりでプチラブストーリーに転び(笑)、キャラも固まらないままとりあえず男女二人を脳内の舞台に上げて色々うだうだと会話をさせてみたんですね。
最初はそれなりに普通っぽく話していたんですが、何故かポロっと出てきた『それがいいな』の一言でエメリーヌさんのあの性格が決定、そして必然的にツンデレモード全移行が確定した訳であります(笑)。
最初はそれなりに普通っぽく話していたんですが、何故かポロっと出てきた『それがいいな』の一言でエメリーヌさんのあの性格が決定、そして必然的にツンデレモード全移行が確定した訳であります(笑)。
えー、皆様+未来の自分からの嘲笑覚悟(笑)で書きますが、実は今回のお話は結構うまいこと出来たと思っていたりします。
序盤と中盤では「書く必要のない事を書く」、終盤では「つい書いてしまう事を書かない」という課題を(偶然にも)盛り込んだ事で、いつもの私の作品に比べやや含みのある雰囲気にする事ができたんじゃないかなと。
どうよこの作者以外誰にも判らない新境地(笑)。まぁ概してそんなもんだ。
序盤と中盤では「書く必要のない事を書く」、終盤では「つい書いてしまう事を書かない」という課題を(偶然にも)盛り込んだ事で、いつもの私の作品に比べやや含みのある雰囲気にする事ができたんじゃないかなと。
どうよこの作者以外誰にも判らない新境地(笑)。まぁ概してそんなもんだ。
しかし、前々回は少女とチョコボで童話調、前回はNPCでオカルト調、今回は一般人で恋愛と、無意識にせよジャンル分けだけは明確になっているのに、いっつも舞台がサンドリアで主要登場人物が非冒険者なのは何でなんだぜ(オカルトのやつは一応世界各地だけど、私の脳内ではサンドばかりが浮かんでいた)。
あれか、ヴァナで一番「生活」をイメージできるのがあの街並なのか?
あれか、ヴァナで一番「生活」をイメージできるのがあの街並なのか?
えーとまぁ、そんなこんなで。
次回はFFらしくちゃんと冒険者のお話を書こうかな、みたいなw
次回はFFらしくちゃんと冒険者のお話を書こうかな、みたいなw