ゼダン

神聖ヴァンスター帝国皇帝であり、リーネの実兄。

セレナとは幼少期からの許嫁の仲であり、お守りとしてアレクサンドライトの護り石を預かっていた。
しかし有力貴族による王族の暗殺未遂が絶えない環境から、生まれたばかりのリーネを守るため、
護り石をリーネに委ね、セレナによってリーネを安全な地へと逃がしてもらっている。

その後、時を経て圧政を敷いていた前皇帝を打ち倒すべく『クラン』を発足。
各地で有志を募り義勇兵を率いて、帝国軍を打ち破った。ランティスとはその頃から行動を共にしている。

ゼダンが皇帝に就任して数年が経った後、ヌルがゼダンの元に現れ、クランの猛犬を掌握。
ゼダンもヌルによって強力な呪詛をかけられ、操り人形と化してしまう。