ニクバミホネギシミ

作品形式 漫画
作者 パレゴリック
出版社 新潮社
連載開始 2023/11/7
掲載サイト くらげバンチ
巻数
1巻初版発行日 2024/4/15
叔母の怪死に疑問を抱く主人公が、彼女の知り合いだった男から当時彼女らが遭遇した怪事件の話を聞く。

神話由来と思われる要素

1話「逅わせ鏡の紫」

中から怪物が覗く鏡。上部に「尼托克里斯夢圓紫」と掘られている。
→The Mirror of Nitocris

サブタイトルの「逅」は后、洒落怖の「禁后」と掛けてか?

2話「潭多観音」

  • 「彼の母」と呼ばれる何かを模した人間に擬態する虫の集合体
Eihortのような外見。

舞台となる洞嵐寺の名、嵐が来る前日という状況は「Before the Storm」由来か?

3話「凶蛻の祖環」

八出栄号遺跡の出土品の「祖環」。
凶蛻に降ろされたものは象の鼻ような長い鼻?舌?を持つ。
八出栄号→Yaddith-Gho?
凶蛻(まがた)の祖環(そわ)→Ghatanothoa?
24体の木乃伊。生贄の12人の戦士と12人の乙女由来?

4話「怪喰らい神歪み」

  • ゲライ
怠惰で気まぐれ。犠牲者が「無形の塊」と称される。
石像が祀られる。穴を捕食に利用(地下洞窟?)。
土降がり(土星から降りた?)。
→Tsathoggua?

牟甲斐(ムカイ)村。→N'kai?

5話「辻の首人形」

阿咬家新聞→Arkham?

6話「虚の椀に戻り雛」

  • 【うみのもの】
他の世界から「縞の椀」に乗り流れ着く、人間のコミュニティに混じわろうとする人間の女の姿を象った魚などの集合体。
Deep One?

10話「弊呼殺し」

  • 天童童子
時間を遡る「くだん」を喰らう飢えたもの。
臭いを辿り星霜を無視してくだんと、くだんの予言を聞いた者を追う。
くだんは逃走にまあるい時間を利用する。
Hounds of Tindalos

11話「月光の岼籠」

  • やませの神
人型の巨人。巨大な眼のある煙状の頭部。水かきのある手。
→Ithaqua?

12話「産坊主の枯井戸」

13話「産坊主の井戸」

  • 大入道/産坊主
血や涎などから、草木・魚・獣・人間などが産まれたという伝承が残る。
大入道が掘ったと伝えられる井戸水を飲んだ人間は人でないものに変異する。
AbhothもしくはUbbo-Sathla?
ゲテモノは食わない“The Seven Geashes”のAbhothの描写に近いか?
空から落ちて現れ井戸に潜み、水=血が馴染んだものを呼ぶ。弱った余所者を残して去る。
Colour Out of Space?

「達磨の目狩時」

  • “ノヅチ”
風のせいだと認識される倒伏現象→風に似た目に見えない力を操る。
引っ張られる→後方への引力。
6月なのに砂嵐が酷い→砂漠の砂嵐の原因だと推定される。
ミステリーサークル→5つの円形の巨大な指跡。
elder race of half-polypous/Flying Polyp?


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最終更新:2025年07月13日 19:26