魔動力
魔石のネガとポジを組み合わせた動力源。通称エーテルエンジン。
アスラには化石燃料が存在しないため、魔石によるエネルギー開発が進んでおり、魔動力はその産物のひとつ。
具体的には、ネガに貯蓄した魔力をポジで吸い上げ、さらにまたネガに吸収させ、別のエネルギーに変換させることによって動力を得る、というもの。
最も普及している動力は、吸収摩擦による電磁波の発生を利用した「モーター型」の魔動力である。
その仕組みは、巨大なネガ物質から魔力を得て、ポジとネガの合金で吸収、電磁波に変換し、磁力によって運動エネルギーへの変換を行うというもの。
このモータータイプは、飛行船の開発にも大きく関わっており、飛鉱石と共にその制御研究が進められていた。
後に飛行船用のエンジンとしてはガストエンジン?にその座を明け渡すことになったが、一般レベルでの動力としては使用され続けている。