下っ端吏族のレポート02
前回は小麦の品種改良についてお伝えしたが、今回は日陰にて活躍するとある工場についてお伝えしようかと思う。
元来はその会社は製菓店であった。
いわゆるお菓子屋さんというやつだ。一店舗、二店舗と増やしていくうちに、自分たちの技術を生かして副業を行うことを思いついたのである。経営戦略としては正しい方向である。
ではどんな副業であるか。主力商品である菓子パンにおいては発酵の手順を必要とする。
つまり発酵に対する技術は自前で持ってる、ということでもある。この技術を生かし始めたのが発酵乳、つまりヨーグルトやチーズなどの、乳製品である。
今回の増産で前線への供給が必要となれば、比較的長持ちするチーズなどは重宝されることはまちがいない。
いわゆるお菓子屋さんというやつだ。一店舗、二店舗と増やしていくうちに、自分たちの技術を生かして副業を行うことを思いついたのである。経営戦略としては正しい方向である。
ではどんな副業であるか。主力商品である菓子パンにおいては発酵の手順を必要とする。
つまり発酵に対する技術は自前で持ってる、ということでもある。この技術を生かし始めたのが発酵乳、つまりヨーグルトやチーズなどの、乳製品である。
今回の増産で前線への供給が必要となれば、比較的長持ちするチーズなどは重宝されることはまちがいない。
土場の良質な土と栄養豊富な餌にて育てられた牛から取れたミルクのみを用いて、自前の技術で良質なチーズを作る。この生産工程での技術革新で更なる生産量の増加を見込めるという。
「こちらが最新の機械となります」
比較的新しい工場に通されるとガラス越しに生産ラインが見える。
ここには仕分けの最適化を施されたチーズのラインらしい。
ここには仕分けの最適化を施されたチーズのラインらしい。
「ここでは今までの品質査定結果より2割の上昇とラインの最適化により3割増の増産速度が確保されたといわれています。仕組みですか?いえ、ちょっとそこは企業秘密なので……」
詳細までは教えていただけなかったが、今回の増産命令で工場の稼働率が限界を超えそうとのことである。今回の件は土場藩国の技術者や農民の底力を見せてもらえたと思う。