相馬珠樹
■キャラクター名:相馬珠樹
■ヨミ:ソウマ タマキ
■性別:男性
■武器:ナイフ
特殊能力『新皇伝説』
彼は元の世界における平将門の使いであり、平将門伝説にちなんだ能力を持つ。
代表的なものに以下のものがある。
成田山新勝寺は平将門の討伐を願った寺院である事から、今なお平将門にゆかりのある者は成田山新勝寺に参拝に行かない。
彼の近くで成田山新勝寺のお守り等を所持している場合、祟りにより不幸な目に遭うことになる。
平将門は首だけで生き続け、周囲の者を畏怖したという。
例え彼の首を刎ねようと、死なず、切り離された胴体と共に戦い続ける。
また、例え身体が切り離されたとしても、再び近づき、繋がる。
平将門は鋼鉄の身体を持ち、戦場では無敵を誇った。
彼にいかなる攻撃を加えようと、全く怯む事はない。
唯一、こめかみだけが弱点で、ここに攻撃を与えればダメージを与える事ができる。
平将門には7人の影武者がいたとされる。
彼は8人まで分身ができ、かつ全員を同時にしとめなければ殺す事はできない。
なお、相馬朔也の能力、『七人の影武者』はこの伝説にちなんだものであり、本質的には同じ。
なお、彼の魔人能力は『平将門にちなんだ存在になる』という1つの能力として扱われており、平将門の強さを引き継ぐと同時に、弱点も引き継いでいるのが特徴。
設定
元にいた世界では秋葉原に構えるカレーショップ「ターメリック」の店主の息子だった魔人。大学2年生。20歳。
戦闘時は執事のような恰好をしており、服の中に大量のナイフを仕込み、攻撃時にはナイフを投げる。
東京の怨霊『平将門』の血を引く者であり、従姉妹に平将門の娘、『滝夜叉姫』の力を宿した魔人、山乃端一人がいた。
元にいた世界では山乃端一人の力の暴走を止めようと奮闘するものの、願い空しく山乃端一人はその力を危険視する魔人によって討たれてしまった。
その後、関東では平将門の怒りにより天変地異が続けて発生、更に魔人同士の殺し合いも東京中で行われるようになり、東京の大部分が壊滅する事態となった。
彼もまた、平将門の怒りによって精神を蝕まれ、山乃端一人が討たれてからは正気を保つ事が難しい状態となっている。
東京壊滅以後、平将門の「滝夜叉姫(山乃端一人)の亡骸を連れてくる」という願いの元、転校生となり、山乃端一人のいるこの世界に狙いを付けた。
なお、山乃端一人の生きているこの世界にも平将門の怨霊がいるが、彼の世界の平将門とは別の存在であり、この世界の平将門はまだ怒っていない。しかし、もし山乃端一人が討たれるような事があれば、この世界の平将門は怒り、東京は壊滅する事態になるだろう。
最終更新:2022年04月02日 18:59