ファイ
■キャラクター名：ファイ
■ヨミ：ファイ
■性別：女性
■武器：杖
特殊能力『悪食』
生物の死体を一口でも食べる事で、その生物のゾンビを自身の半径５メートル以内に出現させる事が可能になる。
出現させたゾンビは自在に操る事が出来、瞬時に消失、再出現が可能。
また、食べる死体が死後４８時間以内であった場合。生物の死体の魂が能力者であるファイに宿る。魂を宿した生物のゾンビを出現させる場合、自動的に元の魂が宿った状態で出現する。
魂が宿ったゾンビは、宿っていないものと同様自在に操る事が出来るが、自立行動を行わせる事も可能。更に、その魂が魔人のものであった場合、生前の魔人能力を使用できる。
その他の条件は魂がないものと同じ。肉体がいくら破壊されても魂が破壊される事はない。
魂の宿主であるファイが死亡した場合、全てのゾンビは消失し、宿した魂も成仏する。
設定
【ファイ】
かつて世に悪名を轟かせた海賊団の船長、その１人娘。現在８９歳。
９歳の時、海賊団が仲間の裏切りと共に敵対海賊団の襲撃にあい、壊滅。ファイを残し全員が死亡。
襲撃後、海を漂流時に起きた出来事が切っ掛けで魔人として覚醒。ジャック、クイーン、ダイヤ、ポチというかつての家族の死体を食べ、以降その魂が肉体に宿る事になる。
その後、世界各地を放浪し、東京にて『大体何でも屋レムナント』として活動を開始。現在までその活動を続けている。
山乃端一人とは偶然に出会い、その性格が憎たらしいと思いながらも、助ける事を決意する。
見た目は背が曲がり始め、赤いローブをまとったうさんくさい老婆といった風だが、巷では『ガチな方のターボババア』と揶揄される程にとてつもなく足が速い。
また、剣豪であるクイーンと長年鍛錬を続けており、その実力は折り紙付き。本人は積極的に戦うことを嫌うが、杖を駆使した武術に長けている。
戦闘時にはその武術や、ゾンビを操って戦う。
【ジャック】
レムナント海賊団の元操舵手。海賊団のナンバー３。なんかいつもチャラい恰好をしている。派手な金髪がトレードマーク。
ファイが幼いころから世話を焼き、ついには死んでからも世話を焼くようになった。
投げナイフと蹴り技が得意で、見た目に違わずかなりの武人。だけどなんかチャラい。
女好きでよく船長に怒られていたが、本人は全く直す気はない。ゾンビとなってからはナンパの成功率が下がったのを嘆いている。
魔人能力『おたすけセンサー』を持つ。半径3メートル以内に居る『助けを求めている人物の場所とその内容』を知る事が出来る能力。
かつて本に出てくる様な英雄や勇者に憧れ見出した能力だが、海賊時代は効率的に敵を屠るための情報収集能力として活用していた。
【クイーン】
レムナント海賊団の元副船長。赤いドレスと赤いヘッドドレスを身に着けている剣豪。
とてつもない美人で、自分でもとてつもない美人だなあと思っている。
敵を切り伏せながら戦場を駆け巡りしかしその身体に一切の汚れや傷を付けないその姿から、敵味方双方から畏怖されていた。
容姿を馬鹿にされると後先考えず刀を抜きがち。
魔人能力『絶世独立金剛不壊』を持つ。この能力は『他者が行った行動によって身体や髪が一切傷つかず汚れない』という能力。
刀で切られても一切皮膚は破れず、血を浴びても何も汚れない。炎に飛び込んだ場合、その服や身体が焦げる事は無いが、めちゃくちゃ熱く感じる。
自身で行った行為に関しては能力の範疇外。そうでなければ髪を切る事も出来なかっただろう。
【ダイヤ】
レムナント海賊団の元財源調達担当。しいたけみたいな目をしてる。
快活で人当りが良く、誰とでも仲良くなれるタイプ。海賊時代はファイと一番仲が良かった。
戦闘能力はあまり高くないが、隠密行動が得意で、頭が良く回る。常に冷静に状況を把握し判断する事が出来る。
一応武器として短剣を持っているが、滅多に用いられる事はない。
魔人能力『盗人猛々』を持つ。この能力は、能力を発現した状態で誰かに触れる度、その人物が身に着けている、あるいは所持しているものの中で最も高く売れるものが消失する能力。
消失した物品は換金され、どこからかダイヤに支払われる。支払われる方法は『財布や部屋の中にお金が出現』『口座振り込み』『現金書留』などがあるが、指定はできない。
また、触れた人物が一切の物品を所持あるいは身に着けていない場合、『最も高く売れる内臓』が消失、換金される。
【ポチ】
レムナント海賊団の元マスコット。背中から翼が生えたブルドッグ。人語が喋れる。
賢人の様な喋り方をして、いつも偉そうな態度を取るが、知能指数はまあまあそこそこ。
翼を駆使して縦横無尽に空を飛ぶ事が可能。また、かつて魔人として覚醒した際に全身が凄まじく頑丈になり、驚くべき程の石頭を獲得した。
魔人能力『飛べる犬だからすごい犬』を持つ。背中から翼が生え、飛行が可能になるシンプルな能力。
背中に物や人を乗せて飛ぶ事も可能だが、完全に制御しながら飛べるのは成人男性１人程度の重さまで。それ以上はかなり安全に飛ばなければバランスを崩してしまう。
高速飛行からの体当たりは、シンプルながらかなりの威力を誇る。
山乃端一人との関係
何でも屋と依頼人
最終更新：2022年02月05日 22:39
