アヴァ・シャルラッハロート(きんとと)
■キャラクター名:アヴァ・シャルラッハロート(きんとと)
■ヨミ:あヴぁしゃるらっはろーと、あるいはきんとと
■性別:男性
■武器:髑髏剣
特殊能力『シュテルクスト・カメラート』
効果①
アヴァが同胞と認めた生物に対し、人間的な特徴を与える。
同胞とは、お互いに相手を仲間だと思っている者同士を指す。
主に人格、最低限の交流を持てる程度の知性、人間に近い体格、元の生物の外見的特徴や精神性を反映した衣服が付与される。但し性別と質量・体積に変化は無い。
付与される全ての要素は種族差と個体差があり、特に人格に関しては、アヴァに都合の良い人格が付与されるとは限らない。
効果②
アヴァと同胞が直接的・間接的に接触している間、触れている同胞の数×2倍の割合で身体能力が向上する。
また、同様に触れている同胞全ての身体能力を同じ割合で向上させる。
傲慢さから産まれた能力。自分と話す者は当然知能があるし、自分と触れ合う栄誉があればどこまでも頑張れる。
設定
アヴァ・シャルラッハロートは超越者である。
数億年前に歴史が分岐し、発展を遂げた並行世界の地球出身。
滑らかな銀髪、燃えるような深紅の瞳、悠然とした笑みを浮かべる妙齢の美女のような外見。だが遺伝子的にはこちら側の人類と全く異なっている。
髪型は日ごとに変わるお洒落さん。服装は赤地に金糸で刺繍を施した豪奢なドレスを好み、柄に髑髏の装飾を施した一振りの西洋剣を帯刀している。
女物の衣服を好む理由は「似合うじゃろ?」。
かの地における国際機関『円卓列強』と、長年に渡り星の覇権を懸けて争う二強の一。
元は個人でありながら、その魔人能力によって着々と同胞を増やし、世界有数の勢力圏を掌握するに至った。本人の身体能力も高い。
円卓列強からは蛇蝎の如く嫌われており、ほぼナマハゲと同義の扱いを受けているようだ。
寛容さを誇示し、余裕のある態度を崩さない自信家。破竹の勢いで侵略を成した稀代の雄としての自負を持つ。口癖は「愛い」。
部下の面倒見も良いと評判だが、その根底にあるのは「どうせ自分の思い通りになるから」という過剰なまでの傲慢さに過ぎない。基本的には欲望に忠実な人柄である。意外と信心深い方らしい。
趣味は物いじり。何をどうという訳でもなく、分解したり作ったりする。考え事をする時にもする。
好物は珈琲と甘い物全般。嫌いな物は犬と水泳。
円卓列強の若き英雄『アインス』と対峙するも、秘術によって別の世界(こちら側の世界)への逃走を許してしまった。その因縁に終止符を打つべく、同様の秘術で単身渡来を決意する。
そして現地のガキに「きんとと」のあだ名を付けられた。
山乃端一人との関係
名前:山入端 一人
よみ:やまのは ひとり
性別:女性
武器:お絵描きセット
特殊能力:『なし』
山入端 一人は魔人ではない。
設定:
今年の春から希望崎学園の中等部に入る、十二歳の女の子。やや発育不良なのがコンプレックス。
可愛らしい銀色の腕時計をはめた、黒髪の少女。
つっこみ体質の常識人。少しずぼらだが、自分では真面目だと思っている。漫研入部希望。
アヴァに「きんとと」と名付けた張本人。
最終更新:2022年02月05日 22:44