空渡丈太郎
■キャラクター名:空渡丈太郎
■ヨミ:からわたり・じょうたろう
■性別:女性
■武器:最終的には「拳」
特殊能力『崖っぷちの漢気』(タイトロープ・ダンディ)
「細長い縄のようなもの」を手繰り寄せることができる召喚能力。
以下の特性を持つ。
(1)召喚条件
丈太郎本人が過去未来において手にする可能性のあるもののみ。全く「縁」のないものは呼び出すことは出来ない。
一部がひもに近い形態であれば大抵のものはいける(その場合、より条件に近いほうが「彼」の手元に現れる)
呼び出した物品に所有者がいた場合、使用後、持ち主の手元に戻る。
(2)召喚物の特性強化
召喚された物品の特性を強化する。
既に手持ちにあるものを召喚し特性のみ強化する裏技もある(重ね掛けは不可)
例:命綱=すごく丈夫になる。鎖分銅=破壊力が増す
(3)操作性
自身の体の一部あるいは身につけている状態であれば自由に操作できる。
例:髪の毛で傷口を縫合したり、箸を使わずラーメンの麺をすすったりできる
(4)限定解除
召喚・操作対象は物質的なものに限るが特殊なブーストがかかった場合は、
概念的なものでも扱うことができる。
例:「転校生になる」「『矢』の先に行く」『テメーは俺を怒らせた』等
設定
過去)
山乃端一人の幼馴染。
伝説の大番長「邪賢王ヒロシマ」に幼き頃、暴走トラックから助けられた過去から
彼の立ち振る舞いや行いに心酔するようになる。
より「漢」に磨きをかけるため、関西にある「羅漢学園」応援団『台絶院』に
入団するが、団は謎の襲撃者(正体は「転校生」)の手により一夜にして壊滅。
独り生き残った彼は、数奇な運命に翻弄されながら、紆余曲折の綱渡りの後
山乃端一人を魔の手から救うため、東京の地へと向かうこととなる。
口調)
「ブチたいぎぃ、嬢(JO)ちゃんって呼ぶじゃねぇ!!」
元々出身が関東なので、広島なまりはそれ程きつくなく時々でるくらい。
外見)
身の丈に合わない学ランを羽織った”可愛い女の子”
ただし、女の子扱いされると”切れる”。
背丈、スタイルとも普通だが、目つきは極めて悪い。
服はサイズがあってなく、だぼだぼのものを着ている
戦闘スタイル)
喧嘩殺法。
外見にそぐわない【膂力】の持ち主。
臨機応変、抜きんでたセンスで戦うタイプ。決して雑ではないのだが、
邪賢王への傾倒もあるせいか、身の丈に合わない一撃必殺や大技を随所で
狙う傾向が見られる。
『山乃端一人』
黒髪黒眼、腰まで届く長髪。
身長は平均(つまり丈太郎)より上だが、身体能力はそれほど高くない。
臀部と太ももの大きさに関しては少し気にしている。
丈太郎のことを”丈ちゃん”と呼ぶ。帰宅部。銀の懐中時計を持つ
魔人能力)
「信頼のおけない語り手」(Unreliable narrator)
彼女の視点がある範囲で物語が彼女の主観と理解内で語られうるというSLGメタ能力。
これにより書き手は
転校生に八つ裂きにされ血肉まき散らすような地獄絵図でも
細かく描写せずに「彼はお星さまになったキラ☆」などと表記できる。
「それは戦う前から既に戦いに負けているのでは???」とか言ってはいけない。
ミステリーなどでミスリードに使われる技法が名の由来。
意図的な嘘を入れ込めたりはできなく、あくまで「文脈のごまかし」程度の役割である。
山乃端一人との関係
プラトニック
最終更新:2022年02月05日 23:19