未来探偵紅蠍寿司(浮遊属性)

■キャラクター名:未来探偵紅蠍寿司(浮遊属性)
■ヨミ:ごめんなさい!
■性別:女性
■武器: 寿司屋台装備。
 自身が握った寿司たちにコンバットナイフや大型拳銃などで武装させている。
 また、空中浮遊するフライング寿司ダイナソーや高高度狙撃フライング寿司なども使役する極めて強力な怪人。
 本人は口から酢飯を吐き出す。


特殊能力『浮遊属性付与』

 寿司に翼をはやして浮遊させる。
 浮遊属性を持った寿司は空中を飛び交い、人々を襲うようになる。
 そして寿司たちはこぞって人間たちの喉に飛び込み、窒息死させようとするのだ。

 寿司が喉に詰まった人たちは背中から翼が生えて空中浮遊し始める。
 最終的に窒息死した時点で翼が消え、高所から墜落して確実に死亡する。

 未来探偵紅蠍寿司自身も寿司であるため、翼を生やして空中浮遊している。

設定

 人間サイズの寿司。自身も寿司を握る。
 直立した人間大の寿司に手足が生えたような恰好の怪人。寿司ネタ部分が未来探偵紅蠍の顔面になっている。
 その正体は「飛行迷宮学園ダンゲロス」以降、書籍版での伏線(ネタ)が放置され続けた未来探偵紅蠍の成れの果て。
 小説の続きが年単位で出てこず、あまりにもネタが放置されすぎた結果、Dr.スズハラ博士(※1)の手で肉体改造手術を施され寿司怪人になった。『蠍座の名探偵』の能力は「危ないから」という理由で取り上げられた。同じ理由で無限の攻撃力や無限の防御力も搭載されていない。
 スズハラ機関(※2)が命じるままに寿司を握り、人々を襲う哀れな怪物となり果てた。

 もうこうなると本当に未来探偵紅蠍本人かどうかも怪しいが、洗脳改造した寿司職人と合体してるため寿司は確実に握れる。「ヘラッシャ!」や「アイヨ!」、「殺してくれ」など寿司職人特有の掛け声を放つ。寿司職人はその辺にいた架神恭介(※3)を洗脳して寿司職人に仕立て上げたもの。
 寿司の頭部から寿司職人の両腕が酢飯まみれになって生えている。

 一刻も早く人間に戻りたいと願っており、それが山乃端一人を殺害する動機となっている(なぜ?)。

(※1)Dr.スズハラ博士はダンゲロスボードゲームやダンジョン&ダンゲロスに未登場のキャラのため、未来探偵紅蠍がそちらにも登場していることを知らない。
(※2)世界を「物語」と捉え、「設定」を先行させることで後付けで認識を成り立たせる多元世界環理論「寿々波羅記環」の信奉者たちのこと。「スズハラ機関」を名乗り、それに設定を与える者がすべてスズハラ機関となる。世界を「認識」と捉えることで成り立たせる識家と対立関係にある。
(※3)ダンゲロス世界に登場する架神恭介。ダンゲロス原作者の方とは別人です。念のため。

 架神恭介を取り込んでいるため、「架神先生、ダンゲロスの新刊待ってます!!」と大声で叫んであげると苦しむ。この架神恭介はルポライターとして活動しており、希望崎学園の実録本を執筆中にスズハラ機関に誘拐されたからである!!「架神先生、ダンゲロスの新刊待ってます!!」と叫び続けることで無力化できる。



山乃端一人を殺す理由

「いろんな世界に関わっている山乃端一人を殺せば未来探偵としての顔も立つだろ」くらいの認識で襲い掛かってくる。
 何気なく寿司屋台のふりをして山乃端一人に近寄り、寿司をのどに詰まらせて空中浮遊させることで彼女を誘拐しようとする。
最終更新:2022年02月06日 21:03