地底の冷夏案内人

Gen-Shi-GINE・䆒


■キャラクター名:Gen-Shi-GINE・䆒
■ヨミ:ゲンシジン・キュー
■性別:女という分類をすることが人に許されるのだろうか…?
■武器:石器や骨角器等の武器・特殊な燃料

特殊能力『不灭理(プロメテスタシス)

当能力所有者の身を焼く炎に以下の性質を付与する。
  • 火勢の増強
  • 人が一切の制御(無論消火も含む)を行うことは不可能となる
  • これを知覚する人や動物の恐怖を煽る
使用例)ガスライターの火を䆒の身体に近づけてわずかにでも焼いた場合 ガスライターのボタンから指を外しても火は消えることなく勢いを増す
人為的な干渉なしに火が消えた場合はまた普通のライターとして使用可能
火が他のものに燃え移っていた場合そちらにも同様の性質が備わるが、ガス燃料による燃焼が終わっていればライターは元の状態に戻る


設定

「何が神だ、何が禁忌だ、何が倫理だ。私の夢だ、私の希望だ、私の全てだ。」

——ミトコンドリアガール博士

生命倫理を外れた実験を繰り返し、学会から追放されたミトコンドリアガール博士。
ある日実験の後押しとなる資金、設備、人員の提供を申し出る謎の団体が現れ、彼女は研究を再開した。
その中で生み出された最高のプロダクトがGen-Shi-GINE・䆒。
最強の素質を持った人造人間である。

謎の団体が世界中に秘密裏に作り上げた研究所でミトコンドリアガール博士の指示に従って製造された何億もの優秀な人造人間その中でも特に優秀な人類達——
極限環境や病災といったカタストロフィ絶滅危機に対して一切脅かされることのないフィジカルエリート人類、彦人(Genjin)、
百を超える母音、万を超える子音で構成されグルー=ブリーンの如き概念をも包括した複雑な言語体系を構築し、論理・抽象概念を弄ぶ形而上人類、䰠人(Shinjin)、
現生人類には想像もつかない速度で自然を計算・解明し、道具の発明・改良を繰り返す科学術理の申し子と呼ぶに相応しい人類、䆒人(Quejin)
——彼らを物理的解体・医学的接合し、ミトコンドリアガール博士の薬物・サイバネティクス改造技術ENGINEを施されることで彼女は生み出されたのだ。

部品となった各人類の長所を元の持ち主には及ばないまでも受け継ぎ、総合的には最も優れた新人類のお披露目機会を、謎の団体とミトコンドリアガール博士はイグニッション・ユニオンに見出したのだった。

Gen-Shi-GINE・䆒 プロフィール
年齢:15歳
身長は最優秀人類なので非常に高い。体重も相応。成長期で数字はすぐに変わるので載せない。
痩せ型に見えるが最優秀人類なので筋力・耐久力・俊敏性・五感の鋭敏さは並みの魔人を凌駕する。
最優秀人類なので凛々しい顔をしている。
髪型は最優秀人類なのでショートヘア。
胸は最優秀人類なので美しい平面。
性格はそこそこ天邪鬼で最優秀人類ゆえの傲慢さも付きまとう。
愛称はキュー。キューちゃん。

䆒の漢字変換も本名英字入力も面倒くさいのでずっとキューでも良いと最優秀人類なので寛容に仰っている。

鑽古=ショーヴェ


■キャラクター名:鑽古=ショーヴェ
■ヨミ:キリコ=ショーヴェ
■性別:男
■武器:武器改造済み燃料タンク

特殊能力『僕と彼方者達で囬す時代(フューラー)

生物の死体、あるいは使い物にならなくなった部位を≪燃料≫に変換して操作する能力。
対象に直接触れるか、能力下にある≪燃料≫を介して接触することで変換し、直接接触・≪燃料≫越しに接触している間は自分の身体の一部のように操作することが可能。
≪燃料≫は大まかに分類すれば気体・液体・固体の状態で望むままに作り出され、基本的には前者に近いほど爆発的、後者に近いほど穏やかな燃え方をする。
ただし、≪燃料≫を一切操作せず直接接触を行えるような集中できる環境下にあれば、火薬のような爆発的な燃え方をする固体等の複雑なものも生産できる

設定

Kiliko=Chauvet(鑽古が名前でショーヴェは姓)

ミトコンドリアガール博士の高校時代の後輩。
彼女のことを最も(唯一)尊敬している現生人類。
若くして才媛としての頭角を現し始めていたミトコンドリアガールに惚れ込み、今でも親交が続いている。
本人は人文・考古学の道を専門とする研究者であるがマッドサイエンティストとの交友を隠そうともしないために干され気味。
そのようなこともあって普段は学問研究よりも学生や他研究者達のフィールドワーク中、原生動物・現地人・地底人から護衛するのが仕事になってしまっている。

イグニッション・ユニオンで活躍してミトコンドリアガール先輩にいい所を見せたい。

鑽古=ショーヴェ プロフィール
年齢はミトコンドリアガール博士がガールと呼べる年齢でないことが分かってしまうので載せない。
身長は男性平均よりは高いがキューに抜かされた。体重はキューより重い。
痩せ型に見えるが魔人なので一般人よりは筋力・耐久力・俊敏性・五感の鋭敏さが少し高い。
顔は現生人類としても悪くないはずだが常にふにゃふにゃした表情をしている。
いつも帽子を被っている。
性格は流され気味で特定(先輩)のこと以外だとやる気も見えない。

高祖父がフランス人らしいが本人はフランス語も話せない。



最終更新:2021年04月26日 14:58