スラム街に舞う白鳥の子としがない坊主
ジョー
■キャラクター名:ジョー
■ヨミ:ジョー
■性別:女性
■武器:スカートの内側に仕込んだナイフ
特殊能力『秘密のティータイム』
その場にいる好きな人物(1人~数人程度まで)をお茶会に招待する。
彼女と選ばれた者は即座にその場に出現したテーブルを囲い、お茶を飲みながら本音で語り合う。
参加者はみな紳士淑女であるため、席を立ったり暴力をふるったりといった気は起こさないが、もしそのようなことがあればすぐにお茶会から追放される。
部外者にはお茶会の会話は秘密なので内容を認識できない。
さらに、お茶会を台無しにしないよう、参加者およびテーブルと食器類はお茶会中無敵となる。
設定
17歳。小柄で目付きが鋭い。髪は肩にかかる程度。
スラム街育ち、両親は不明。名前は自分で付けた。
もとは男勝りで喧嘩っ早い性格だったが、15歳の頃にお嬢様を患った。
金の無い彼女に薬を手に入れる術など無く、治癒後も言動にお嬢様が後遺症として残ってしまう。
そのフラストレーションが魔人に覚醒するきっかけとなった。
反男
■キャラクター名:反男
■ヨミ:ソリオ
■性別:男性
■武器:卒塔婆っぽい細長い板
特殊能力『無我無中』
興奮が最高潮に達したとき、それを打ち消すよう必死に念仏を唱えている間だけ、無意識に「無の技」を使うことができる。
「無の技」とは「有と無は等価なので、あらゆる行動は行わずに行うことができる」というもの。
ただし、反男ができると思えないことはできない。
無の技の例
- 無斬り:斬らずに斬ることができる。ただし、刃物を持っていないとできるわけがない。
- 無キック:蹴らずに蹴ることができる。ただし、足を縛られているとできるわけがない。
- 無エスコート:女性をエスコートせずにエスコートすることができる。ただし、反男にそんなことができるわけがない。
設定
19歳、やせ型で長身の丸刈り。
幼い頃両親の虐待から逃れて以来スラム街で暮らしている。
スラム街に来た当初にジョーと知り合い、それから妹同然に彼女を見ていた。
しかし、お嬢様を患ってしまったジョーを、反男は女として意識してしまう。
そのときは「彼女は病気だから」と自分をごまかしていたが、悪いことに、病気が治ってもジョーはお嬢様のままだった。
限界だった。
反男は頭を丸めた。
そして、煩悩を抑え込むための脳内修行を続け、ついに覚りまでひらいた。つもりでいる。
ちなみにコンビ名は反男が考えた。
最終更新:2021年04月25日 13:24