運命の機織り達(フェイトウィーバーズ)
糸霧 竜也
■キャラクター名:糸霧 竜也
■ヨミ:イトキリ タツヤ
■性別:男性
■武器:長剣、および短剣複数
特殊能力『運命の糸切り鋏(シザーズ・オブ・モイライ)』
不運の糸を視て、それを断ち切る事ができる能力。
不運の糸は、不意に飛んできた飛来物、襲い来る拳など何らかを害する結果をもたらすものに先んじて伸びてくる。
それが何かに触れて絡まるとその害が発生する。それを断ち切ることでその結果を打ち消すことができる。
断ち切られた糸はたちどころに消失し、物理法則を無視して害を為すはずだったものを別の方向に逸らす。
打ち消された方は見えない壁にぶつかった、あるいは不可視の棒に弾かれた、と感じる。
基本的に遠くからなら着弾2~3秒前には糸が着弾地点前まで伸びてくるので対処は容易。
ショートレンジからの不意打ちだと糸が伸びてすぐにヒットするので対処は難しい。
そのために左手の短剣で対処する技術も心得ている。
糸を切るには刃物と本人が認識していれば何でもよく、ペーパーナイフでも切断可能。
ただ、糸霧はその他のことも考え、剣の他、短剣を複数本常備している。
設定
30代なかばの魔人案件専門トラブルシューター。自分の能力を以て数々の修羅場をくぐり抜けてきた。
とある依頼の折に出会った白詰ゆきと暮らしている。
外見は175cmほど、そこそこがっしりした体格で黒いぼさぼさ頭。
仕事のときは防刃仕様のチョッキ、ズボンにプロテクター、ヘルメットに安全靴、更に短剣をいくつも仕込んだコートを羽織っている。
また左腰に鞘に収めた刃渡り80cmほどの剣を携えている。
大会参加理由は万一自分になにかあったときのためにゆきに遺産を残すため。
白詰 ゆき
■キャラクター名:白詰 ゆき
■ヨミ:シロツメ ユキ
■性別:女性
■武器:徒手空拳。強いて言うならば頭頂部に生えた白詰草
特殊能力『無限葉の白詰草(インフィニット・クローバー)』
彼女の頭に植え付けられたクローバー。曰く、幸運を呼び寄せ、不運を退けるという。
だが、その実態は自分の身に降りかかる害を与えようとしたもの、ないしは近くの他人に押し付けるもの。
葉の数は最大七つ。三枚で同等程度の害、葉が一枚減るにつれ半分、増えるにつれ倍々の結果が生じる。
また、葉の数が増えるに連れて、より過激で、より因果を無視した事象が発生する。
基本的に一日一枚生え、また、彼女が受けた肉体的および精神的ストレスに応じて急速に成長する。
また、短期間に過剰なストレスがかかると害を与えようとした者以外にも不運と言う名の災いが降り注ぐ。
剪定は割と容易だが、根本から切っても翌日には茎が復活し葉が出ている。
設定
希望崎学園1年。幼い頃に非合法に魔人の研究を行う組織に拉致され、頭頂部に特殊なクローバーを植え付けられる。
検体として扱われいたが、糸霧に救助された後は糸霧の元で暮らしている。
両親などはなく天涯孤独。
外見は栗色の髪色をしたおかっぱ頭。服も地味めなシャツにスカート。背丈は150cmほど、細身で見た感じやや小さめに見える。
田舎暮らしであったことと、糸霧がそう頓着しないのでオシャレとは無縁。
物腰は柔らかだが、一度こうと決めたら止まらない面も。
外出時は頭に生えてるクローバーを隠すため、帽子をよく被っている。
最終更新:2021年04月25日 13:21