グレンデル平原の会戦において陥落し、
この地で魔王
ガルガンディアは斃れた。
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語源は叙事詩『ベオウルフ』に登場する怪物グレンデル(Grendel)
『ベオウルフ』は現存する最古の古英語による叙事詩。
グレンデルはその第一部に登場する怪物。
グレンデルの棲家の近くにフロースガール王がヘオロット(牡鹿)宮を建て、
そこで連夜祝宴を開いたため、これに恨みを抱いたグレンデルは
フロースガール王の家臣らを毎晩食い殺していった。
この話を聞きつけ、フロースガール王の下に訪れたベオウルフによって
グレンデルは片腕をもぎ取られ、そのまま逃走する。
その後、グレンデル以上に恐ろしいその母親もベオウルフに返り討ちにされ、
棲家に追い詰められたグレンデルは首を刎ねられる事となった。
巨人とも竜とも水辺の妖怪ともされ、媒体によって様々な姿で描かれる。
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最終更新:2012年11月14日 21:37