オンラインモードとは
ニューゲームから選択することが出来るモードの1つ。難易度はノーマル相当。
オフラインで集めたアイテムの持越しなどはできず、完全に初めからスタートする必要がある。
他のプレイヤーと協力しながら一緒にプレイできることが最大の魅力。
対人要素は今のところないため、いきなり誰かに襲われたりアイテムを取られるということはない。
また、アイテムを送ったり、バトル中に近くにいるプレイヤーを助っ人として呼んで一緒に戦うなど、オフラインにはない要素がある。
ゲーム内の時間や進み具合はプレイヤーごとに完全に分かれている。
自分のゲーム内時間が1995年だとしても、隣にいるプレイヤーが2030年ということもある。
ルート(loot、探索でアイテムを見つけること)も完全にプレイヤーごとに独立しているため、誰かとアイテムをめぐって競合するということはない。
町の中にどんな建物が出現するかも完全にランダムである。
サーバー選択
ゲームで使用する言語がそのサーバーに接続される。
例:ゲーム内言語が英語→englishサーバーに接続
残念ながらまだこのゲームは日本語に対応していないため日本サーバーはない。
2023年10月26日のv.778から日本語対応。日本語はglobalサーバーに割り当てられている。
アイテムや進行具合はサーバーごとに共有で、遊んでいるプレイヤーが違うだけである。
一番人数が多いサーバーはロシア、次いで英語。
英語サーバーに行くのが一番無難と思われる。
チャット
画面左下に表示されるがチャットウィンドウである。消すことはできない。
チャットが利用できるのはプレイヤーレベルが10になってからである。
4つのチャンネルがある。
- General・・・雑談など
- Commercial・・・アイテム交換、売買の呼びかけ
- Private・・・個人とのやり取り
- Premium・・・プレミアムユーザのみが使用可能。ほとんど使われていない。
ユーザ名の色分けは以下の通り。
- 緑・・・他プレイヤー
- 黄色・・・自分
- 青・・・モデレーター(moderator)。プレイヤーにはよくmodと呼ばれている、チャットを監視する人。不適切な発言を削除する。
チャット画面のプレイヤー名をタップすると、/to 相手の名前 /m という形式になる。
これに続いてメッセージを入力して送信すると、相手のプライベートチャットに届く。
例: /to Survivor123 /m Hello!
ジェネナルチャットやコマーシャルチャットで特定の個人へメッセージを送る場合は、/toを消して送るやり方がよくとられている。
例: Survivor123 /m Hi!
こうすることで誰が誰に話しかけているのかが強調される。
アイテムの送付&reparcelとは
オンラインモードでは近くにいるプレイヤーにアイテムを送ることができる
やり方は、まず送りたいものを地面にドロップし、インベントリ画面上部にある[Package]を選択。
すると付近にいるプレイヤーのリストが表示されるので、選択して[Confirm]で送信。
ただし、強力な武器やアーマー、
乗り物など送ることが出来ないアイテムもあるので注意。
また一度に送ることが出来るは25種類のアイテムまでで、1種類当たりの上限は1万個である。
一度送ると5分間のクールダウンが発生する(プレミアムユーザなら1分)。
送ったアイテムはparcel(小包)として相手に届く。
parcel自体の重量は0で、しかも中にある食糧などの腐敗時間は進行しないというメリットがある。
これを利用したアイテムストック術がreparcelである。
reparcelとは
reparcelのやり方は、まずreparcelをしたい側Aがアイテムを(信頼できる)相手Bに送る。
Bは届いたparcelを何もない場所で一度開封する(アイテムがある場所で開封すると混ざってしまうので注意)。
クールダウンが終わったらそのアイテムをそそっくりそのままAへparcelとして送る。
Aは自分のアイテムを重量0で、しかも腐敗時間を気にすることなく保持できる。
ただしparcelには14日ほどの受け取り期限(現実時間での)があるので注意。
トレードと通貨
オンラインモードの醍醐味の1つがトレードである。
トレードはよくコマーシャルチャットで行われる。
アイテムの送付は上で紹介したparcelを使用。
そのためどちらかが相手のほうへ移動しなければならない。
が、トレードを利用する多くのプレイヤーはlv80-100で、そういった高レベルのプレイヤーはほとんどufaやtyumenなどの近くて人気のある場所にいるのでそれほど問題ではない。
現在、プレイヤー間で通貨として使われているのが
sulfuric acid(硫酸)である。
sulfuric acidはチャットでは@としてよく使われている。
例えば selling soap(50k) 2:1@ とあった場合、soapを2個当たり1つのsulfuric acidで販売中で、ストックは50000個ある、という意味である。
もしくは selling 50k soap for 25k@ という風にまとめて売る場合もある。
もちろん、sulfuric acid以外のアイテムと交換する人もいるので、よくチャットを見よう。
アイテムにはsulfuric acidとの交換レートというものがある。
買い手と売り手によっては多少変動はするものの、大きく変わるということは滅多にないので、トレードに興味がある人は普段からコマーシャルチャットを覗いてレートを覚えておくといつか自分がトレードをするときに損をしなくなるのでおすすめである。
助っ人とは
オンラインモードでは、戦闘で付近にいるプレイヤーを味方として呼ぶことが出来る。
やり方は、敵とエンカウントしたら、画面中央にある緑の十字マークをタップ。するとプレイヤーのリストが表示されるので、選択して[Confirm]で決定。
助っ人はAIが自動で操作し、プレイヤーの次に行動する。武器や装備はそのプレイヤーが直近の戦闘で使っていたものが使用される。
敵NPCのように1ターンに一回しか攻撃せず、また本人が所有するperkは一切発動しない。
弾薬は無限で、仮にダメージを受けて死んでも本人には全く被害がないのでどんどん活用すべし。
呼ばれた側はノーリスクで貸し出せるためか、報酬や経験値は一切入らない(そもそも自分が呼ばれたのかすらわからない)。
チャットではよくboostと呼ばれ、RPG-7やスティールアーマーなどの強力な装備を持つプレイヤーが、leningradやmoscowなどの低レベル地域でレベル上げをするプレイヤーのために貸し出している姿がよくみられる。
一番のおすすめは高火力かつ範囲攻撃、気絶確率100%のRPG-7である。
ほとんどの敵を気絶ハメで安全に倒してくれる。
逆にSVDのようなperk取得前提の武器は火力としてはイマイチである。
最終更新:2023年12月06日 14:12