万物弥栄の会

万物弥栄の会とは、柑橘類の人が登録するオリキャラグループの総称「Great New Ones」に属する組織の一組である。

彼等は簡単に言えば宇宙に存在するものの全ての繁栄と平和という大きな目的を持って活動しているが、
実際には団結力があるように見えて意外とそうでもなかったり、割と放任主義なところがあったりする。
そのせいなのか一部の人から「胡散臭い」だの「裏に何かありそう」だのと謂れもない疑いをかけられることも……。

なお、彼等は柑橘軍の他のオリキャラチームと違ってメンバー全員がレギュラーという形でバトロイに参戦している。

メンバー一覧(※キャラの画像はこちらにあります)

エミー・セマーク/Emmie Semark
少し複雑でとらえ所のない性格をしてるものの、一言で言えば平和を愛する博愛精神の持ち主であり、熱烈なロマンチストでもある半人半鳥の娘。
しかし結構な気分屋で中途半端に生臭いところがあり、それが原因で自らに対する疑問と葛藤を抱いて苦悩することもしばしば。
光と風を操ったり、味方の体力を回復する魔法を得意とするが、中でも虹色の光を解き放つ攻撃魔法である「虹色フレア」は彼女自慢の切り札だと認めているようだ。
ちなみに彼女は他にも運命を操る能力を持っているらしいが、当の本人自身は戦闘をあまり好んでいないとか。
グソクニノガサヒコ/Gusokuni no Gasahiko
非常にマイペースで内向きな性格だが、理知的で柔軟性に富み優れた洞察力を持つ虫ケラ男。
忍耐力も高い方だが、自らの限界を超えた場面に遭遇すると何故か開き直ったかのような言動をとったりする。
バトルでは水や闇に関連した物理攻撃が中心だが、特に相手の不意を突く攻撃を得意とする。
セピア・カルセンティン/Sepia Calcentine
世話好きでおっとりとした性格でありながらも、気は強いしっかり者の烏賊娘。
だがその一方でやや思い込みが激しく人や物事に流されやすいところがある。
大地や毒物を操る特技が得意だが、どっちかと言えば間接攻撃が中心のようだ。
龍王樹(ロン・ワンシュ/Long Wangshu)
情が厚くのびのびとしていて大らかで、自分に自信があり責任感も強い竜人男。
その反面プライドが高く頑固で意外と嫉妬心が強いところがあったりもする。
戦闘面では植物や命を操る魔法を最も得意としている他、それらを駆使して自分の体質をめまぐるしく変化させる能力を持つ。
バラクバル・スライマーン/Barakbar Sulaiman
質実剛健で自制心が強く粘り強い持ち主であり、道義を第一に考えている麒麟男。
とは言え多少上から目線で接する傾向がある割には結構楽観的で軽率な方だったりする。
鋼鉄の体や電撃を生かした物理攻撃を中心に戦うのが彼の戦闘スタイル。

バトロイにおける万物弥栄の会

エミー・セマークの場合
シャザマーさんが部下2人に先を越されたことの苦肉の策として急遽こっちから助けてもらうという形で参戦することになったが、
幸いにも彼女はイレーナさんやカート君がレオニコスを支援した時と違って無事彼をデ杯制覇まで導くことに成功している。
しかも彼女はその後ガサヒコをデ杯制覇へ導いたきっかけまで作り出している。この辺りは流石人の運命を操る主人公と言ったところか。


なお彼女のステータスは初参戦からずっと守備重視のままだったが、2018年4月末にみんあつへの登録に従い現在の形に変更された。
グソクニノガサヒコの場合
上述の通り彼はデ杯初出場でエミーちゃんの支援を受けて見事初優勝を飾っている
その代わり害虫駆除業者が虫ケラ男に一抜けされるという事態も起きてしまったが……
セピア・カルセンティンの場合
彼女はガサヒコがデ杯を制覇した代わりに魔理野デビューすることになったが、どういうことなのか王樹が初参戦で初制覇した
デ杯にてその彼を会心で一抜けさせたせいで無礼者呼ばわりされダブルV逸という、非常に情けない大失態をやらかしてしまった。

とはいえ、同じ超火力仲間であるカルマルクとは違いこちらは数日後にはデ杯制覇を達成している
龍王樹の場合
何と彼は魔理野初参戦からいきなりデ杯を制覇するという快進撃を成し遂げている。
だがその次のデ杯では何とセピアちゃんの会心で一抜けされ逆上する事態が起きてしまった。
まあその頃はセピアちゃんも二抜けしたので結局のところダブルV逸だったが。
バラクバル・スライマーンの場合
彼は当時リッカが登場するまでGreat New Onesの味方レギュラーのトリを飾るキャラとして魔理野に参戦した。

ちなみに上述の理由により一時は孤立無援の状況になったものの、最後はメアリー・リズムをハッタリックにしてデ杯を制する快挙を成し遂げた

バトロイでのスペック

エミー・セマーク
能力値(新):30/25/25/20(体力重視)
能力値(旧):35/16/29/20(守備重視)
文字色:橙
攻撃時の台詞:「とりあえずここはお遊び気分でいこうかな!んじゃあ……エアロブラスト!」
回避時の台詞:「ん?何か元気がない人がいるなぁと思ったら……ああ、なるほどね……」
被弾時の台詞:「へぇ、その為に貴方はいつも最前線で戦っているんだね……」
会心時の台詞:「こうなったら……、天つちよ!!この世に熱あれ光あれ!!虹色フレア!!」
勝利時の台詞:「あっ、別に私はこういう人だって全然嫌いじゃないわ。むしろ皆大好きだよ!」
敗北時の台詞:「いやぁ、凄いね!せっかくだから私は今から貴方を応援することにするよ」
逃走時の台詞:「まあ実際のところ、私はあまり戦うの好きじゃないんだけどね……」
グソクニノガサヒコ
能力値:15/30/50/5(攻防強化)
文字色:青
攻撃時の台詞:「とりあえずここは慎重にいきます。アクアジェット!」
回避時の台詞:「おっとっと……」
被弾時の台詞:「くっ、これはなかなかの威力ですね……」
会心時の台詞:「……」%teki「おいどうした?まさか舐めプレイとかじゃ……ぬおっ!?」
勝利時の台詞:「まあこれで予め定めたターゲットは全て撃退したのでよしとしましょう」
敗北時の台詞:「あはは……。いくら準備万全でもいずれはこういう時が来るんですよね……」
逃走時の台詞:「うーん、ダメでしたか……。じゃあ次の試合は別の戦い方でいくとしましょう」
セピア・カルセンティン
能力値:15/50/20/15(攻撃重視)
文字色:茶
攻撃時の台詞:「まっ、ここは精一杯頑張らないとね……。それじゃ……ヘドロ爆弾!」
回避時の台詞:「ええい、こういう時は墨で身代わりを作ってやり過ごしてみせるわ!」
被弾時の台詞:「うーん……、まだまだ気が抜けない戦いが当分続きそうね……」
会心時の台詞:「さあ、ここからがあたしの一番の見せ所よ!!流星群、カモーン!!」
勝利時の台詞:「あっ、ついでに言っておくけど後で試合の片付けも皆で協力して行うからね」
敗北時の台詞:「嘘でしょ……。ここまであの手この手を尽くしてやったのに負けるなんて……」
逃走時の台詞:「え?いちいち姑息な手で誤魔化して何が悪い?それがどうしたって言うの?」
龍王樹
能力値:50/10/25/15(体力重視)
文字色:緑
攻撃時の台詞:「さて、ワシもそろそろいくとするか!ライフバースト!」
回避時の台詞:「おや?どうしたんかい?どこか具合が悪いとかでも?」
被弾時の台詞:「ほう、そう攻めてきたのかい?でも本当の戦いはこれからじゃよ!」
会心時の台詞:「はっはっはっは~っ!!これがワシの切り札、花びらの舞じゃ~!!」
勝利時の台詞:「どうじゃ?ワシの戦う姿、とってもカッコいいじゃろ?」
敗北時の台詞:「くぅ、このワシをいとも容易くコケにするとは……!無礼者め……!」
逃走時の台詞:「おいそこの%tekiっていう奴、さっきからワシを何だと思ってんのか?」
バラクバル・スライマーン
能力値:20/30/25/25(攻撃重視)
文字色:橙
攻撃時の台詞:「ならばこっちも渾身を込めていくぞ!ワイルドボルト!」
回避時の台詞:「ん?そんなだらしない攻め方で俺に勝てるとでも思ってんのか?」
被弾時の台詞:「ふむ、どうやらお前もそこそこ頑張っているようだな!」
会心時の台詞:「今から俺の底力をお前の目に焼き付けてやろう!!メタルドライブ!!」
勝利時の台詞:「何だ、まだ泣き言を言ってんのか?そんなことより一端鍛え直したらどうだ?」
敗北時の台詞:「こりゃ参ったなぁ……。まあ今回ばかりはお前の勝ちを認めよう!」
逃走時の台詞:「ぬうっ、そういう手があったとはな……。だが次からは覚悟した方がいいぞ!」

備考

各キャラのモチーフについて

このグループに属するキャラの共通点として外観が五行思想の五虫をモチーフとしているのが特徴である。
エミー・セマーク
イメージ的には鳳凰(中国の伝説に登場する鳥類の長)を擬人化したような感じだが、実際にはフェニックス(※所謂「不死鳥」のことです)や
シームルグ(イラン神話に登場する神秘的な鳥)、セマルグル(スラヴ神話に登場する鳥の姿をした神)等も彼女のモチーフに含まれている。
しかし肝心の外観はというと「虹色の着物に虹色ドレスを来た金髪桃眼の鳥人間」という何ともインパクト抜群なものになっている。
「鳳凰モチーフの癖に見た目は着物ドレス着たパッキン白人女とかふざけてんのか」とか「娼婦みたいなカッコしやがって」とか言わない
グソクニノガサヒコ
一応ポジション的には霊亀(中国の伝説に登場する介虫の長)だが、外観的にはむしろ複数の節足動物を組み合わせた昆虫型モンスターと言った方がしっくりくる。
ちなみに名前も「具足煮(海老や蟹等を殻付きのまま煮た料理)+ガサエビ(シャコの別名)+彦(男性名の接尾辞の一つ)」とやはり節足動物関連に由来している。
「霊亀モチーフの癖に亀の要素がどこにも入っていないとか舐めてんのか」とか「その名前何とかしろよこの虫野郎」とか言わない
セピア・カルセンティン
一応鱗や羽毛で覆われていない生き物全般である裸虫の長(ちなみに五虫においては聖人が相当します)をイメージして作ってあるが、
その実態はイカが人間っぽく進化した姿……というか早い話がスプラトゥーンのイカの足をゲソ足に変えたような格好をした女である。
ちなみにクトゥルフにも「クトーニアン」というイカから派生した生き物がいますが、それとはほぼ全くの別物だと思っていいです。
「聖人モチーフどころか人間ですらないとかどういうことやねん」とか「出るゲーム間違えてるだろこいつ」とか言わない
龍王樹
まあ名前から見ても分かると思いますが、こいつは応竜(中国の伝説に登場する鱗虫の長)ポジションのキャラとして作ってあります。
ですが彼の見た目はどっちかというとバハムート(中東の伝承に登場する巨大魚)をアジア系の竜人っぽくアレンジした感じです。
バラクバル・スライマーン
彼は麒麟(中国の伝説に登場する毛虫の長)をやや中東風に擬人化したようなキャラなので
チームの中では一番マシな姿をしていますが、どっちかというと黒人っぽい見た目になっています。

開発秘話

  • このチームの人数構成は全員が幻獣を擬人化したような格好をした人達で構成された計5人
  • 彼等はメンバー全てがレギュラー扱いなので、他のチームと違って5人全員をバトロイに参戦させることになった
  • この中ではエミーちゃんがチーム内の主人公という設定
  • また彼等の原形となった組織は作者がR-pedia時代に作ったキャラグループ「弥勒の世の民達」である。
    その為作者が今まで作った過去キャラの設定を模した箇所がいくつかある
  • ガサヒコが会心を放つ時に繰り出しているのは「不意打ち」という技


【柑橘類の人からのお知らせ】
今後も何か思いつき次第追記・修正します。
最終更新:2018年04月30日 14:03