彼等はある日の出来事がきっかけで数々の異世界を冒険することになったが、
最近ではそれらに深く関与している謎の魔物達の実態に興味を示しているらしい。
なお、彼等はチーム全体としてのレギュラーメンバーという形でバトロイに参戦しているが、
他にもバトロイには参戦しないもののスポンサーとしてお互い彼等を支援している、所謂準レギュラーメンバーが6人ほどいるという。
ちなみに当チームは初結成から半年以上の間「
メリケンファイブ」名義の5人で活動していたが、
2017年5月にリュシアン・ラフラムが参戦したことによりチーム名も現在の形に変更された。
メンバー一覧(※キャラの画像はこちらにあります)
北米三人衆
ドロシア・ウェストウッド/Dorothea Westwood
好奇心旺盛で基本的には誰にでもオープンに接しながらも、不義を決して許さないという信念を持つ木の精。
しかしその割には私利私欲で動いている場面も見受けられ、それが原因で思わぬドツボにはまることも……。
戦闘面では植物系や水系の特技を主に使用するが、特に味方の支援や相手の妨害をするものが得意。
オーガスト・モロー/August Morrow
物事を冷静に捉えることが得意としながらも、内面では強い熱意と固い信条を持ち合わせている犬男。
それ故に進歩的な考えを持つ熱血漢とよく評されるが、その一方で余所者に対して少々厳しいところがあるとか。
水や光を操った攻撃を得意とするが、味方の体力を回復させる魔法もそつなくこなす。
リュシアン・ラフラム/Lucien LaFlamme
普段はクールでシャイな性格だが、いざ心を開けるとオープンでフレンドリーな一面を見せる火喰い芸人男。
とは言えこう見ても自己主張ははっきりとする方なので、実際には自分のペースを崩されたくないだけだったりする。
超能力や炎を操るのが得意だが、どっちかと言えば力技よりもテクニックを重視した戦い方を好む。
中南米三人衆
マノロ・ドミンゲス/Manolo Dominguez
細かい事は気にせず、とにかく大袈裟に振る舞うのが当たり前だと自認しているほど大雑把で陽気な鳥人間。
その分粗っぽい言動も目立つが、こう見えても勉強熱心で日々努力することを惜しまない人物である。
空を飛びながら数々の格闘技を素早く繰り出していくのが彼の戦闘スタイル。
バジリオ・デ・リマ/Basilio de Lima
根っからの楽天家で、基本的には開けっ広げで大らかな性格のアルマジロ男。
しかし実際には感情が顔に出やすい一面があり、また暇があるとよく人の噂話ばかりしているらしい。
逆立ち回転しながら穴を掘って相手の攻撃を回避したり、電撃を放つ物理攻撃が彼の得意技。
メルセデス・アルタミラ/Mercedes Altamira
一言で言えば気が強く負けず嫌いながらも面倒見のいい姉貴と言った感じの幻獣。、
だが裏を返せば高飛車な女でもある為、しばしば相手を見下ろしては空威張りしてたりする。
自らの生命力を魔法に還元して放つ特技を得意とする。
バトロイでの異世界冒険隊
ドロシア・ウェストウッドの場合
当初は現在よりも体力と防御が僅かに違うステータスで魔理野デビューした彼女だが、
何と
初登録でいきなり黒星を帰するという主人公らしからぬ幸先の悪いスタートとなってしまった。
その後も一時は
フィーバーモードに突入するもなかなか魔理野のデ杯を制覇できない日々が続いた為、ここに来てまさかの「主人公ポジだけ置いてけぼり」という
事態も危惧されていたが、初参戦から実に3週間以上の時を経て彼女は
マモロさんよりも早く魔理野のデ杯を制覇したため、何とか主人公の面目を保つことが出来た。
ちなみに当時は「ドロシア・フェルナンデス」名義で参戦していたが、作者が「ヒスパニックみたいな名前は
アジア系ハーフとしては流石におかしいな……」とでも思ったのか、第四期突入の際に現在の名前へ変更した。
オーガスト・モローの場合
彼の魔理野デビューは実に第二回新
WBR開催前日のことであった。いかにメリケンファイブの開発が難航していたのがよくわかるエピソードである。
なお彼は魔理野に再参戦する時に攻撃する時に繰り出す技の名前を「水流斬り」から「アクアブレイク」に変更している。
リュシアン・ラフラムの場合
彼は同チーム初結成から実に半年以上の時を経て追加メンバーとして魔理野に参戦したが、
度々デ杯には出場するもののなかなか優勝まで辿り着くことが出来ない状況が続いたどころか、
なんとラエラと2ターンまとめてダブルV逸を帰するという大失態をやらかしてしまった。
なお彼はこの後出場したデ杯も聖帝エーリュシオンに「救いようが無い」という理由で浄化されV逸した模様。
流石にあんまりだと思ったのか、この後彼はサポーターとして参戦した豊さんとの協力でデ杯制覇を狙おうとするが、
今度は
そのサポーターにデ杯制覇を邪魔された挙句ダブルV逸を帰するというあんまりな事態に陥ってしまった。
これでは文字通りのピエロとお笑い者の芸人コンビだと思われても文句言えないレベルである。
ちなみにこれまで彼は「マモロ」表記で参戦していたが、その後作者自身が元で彼の名前を間違えたことに気づいたらしく2017年2月になって「マノロ」表記に変更された。
いや、確かに「マノロ」よりも「マモロ」の方が覚えやすいのは分かるが、正直この間違いは作者として非常に恥ずかしいことではないだろうか?
バジリオ・デ・リマの場合
当初はもう少し素早さが高く防御が低いステータスで魔理野デビューしたが、その直後にそれらのステータスが変更され、
更に
第十四回WBR終了後での直轄参戦の時に体力と素早さの値が入れ替わり現在の形に落ち着いた。
ちなみに彼女が負けると誰かが「空威張りもここまでだな」と高笑いするが、そのせいで案の定
偽ドナルド格好の餌になってしまっているのが現状である。
バトロイでのスペック
ドロシア・ウェストウッド
能力値:22/26/26/26(能力重視)
文字色:黄緑
攻撃時の台詞:「今日もあたしと元気一杯に遊びましょ!それでは……水の波動!」
回避時の台詞:「%tekiさ~ん、こっちだよ~!」
被弾時の台詞:「うわあ~っ!!」
会心時の台詞:「よし、折角だから締めくくりはこの技でいきましょ!!ライスシャワー!!」
勝利時の台詞:「キャーッ!!この心満たされた感じが実にたまりませんわ~!!」
敗北時の台詞:「えへへ……、沢山遊びすぎてクタクタになっちゃった……」
逃走時の台詞:「まっ、ここでちょっと一休みでもしよっと!」
オーガスト・モロー
能力値:25/30/30/15(攻防強化)
文字色:青
攻撃時の台詞:「さて、こっちも堂々と胸を張って挑むか!アクアブレイク!」
回避時の台詞:「甘いな、そんな攻撃を見切れない程俺はバカじゃないんだよ」
被弾時の台詞:「くっ、どいつもこいつも俺のことを鼻で笑ってやがる……」
会心時の台詞:「よし、これで決めてやる!!聖なる光よ!!%tekiの前に解き放て!!」
勝利時の台詞:「まっ、こんなもんだな」
敗北時の台詞:「何ッ!?そういう理由で俺を潰しに来たんだと……!?」
逃走時の台詞:「ちっ、たかが俺をやっつけた位でいい気になるなよ……」
リュシアン・ラフラム
能力値:15/25/15/45(スピード)
文字色:桃
攻撃時の台詞:「とりあえず、ここは鬼火を撃って様子を見てみるか……」
回避時の台詞:「あそーれ、ほいっと!」
被弾時の台詞:「うーん、なかなか動きが素早いな……」
会心時の台詞:「さて、これはどうだっ!!サイコカッター!!」
勝利時の台詞:「よーしよし、これでバッチリだな!」
敗北時の台詞:「あちゃ~、これじゃ全然試合にならないよ……」
逃走時の台詞:「おっとと、邪魔が入ってペースが崩れちゃったか……」
マノロ・ドミンゲス
能力値:20/30/15/35(速攻重視)
文字色:赤
攻撃時の台詞:「よーし、得意のアクロバットスタイルで相手を翻弄してやるか!」
回避時の台詞:「ヘヘッ、こんなちょろい一撃しか出せないなんて期待外れもいいところだぜ!」
被弾時の台詞:「何?さっきからデカい顔し過ぎだって?またまたぁ、よく言うよ~」
会心時の台詞:「イヤッハー!!これで止めだァ!!跳び膝蹴りィ!!」
勝利時の台詞:「ヘッヘーン!!どんなもんだーい!!」
敗北時の台詞:「もうここで終わりか……。まっ、今までベストを尽くしたから特に悔いはないな」
逃走時の台詞:「おっと、しくじったか……。こりゃもっと頑張る必要がありそうだな……」
バジリオ・デ・リマ
能力値(新):20/30/35/15(攻防強化)
能力値(旧):15/30/35/20(攻防強化)
文字色:茶
攻撃時の台詞:「さて、今度はどの手で攻めようかな……」
回避時の台詞:「まあ、こんな時は穴を掘って相手の攻撃をかわすに限るね!」
被弾時の台詞:「あ?何か僕に申し立てたい気持ちでもあるのか?」
会心時の台詞:「よし、これでどうだッ!!ワイルドボルトォ!!」
勝利時の台詞:「どうだい?僕がさっき見せた芸の数々、見事だっただろう?」
敗北時の台詞:「なんてこったよ……。せめてお前さえいなけりゃ楽しくやれたのに……」
逃走時の台詞:「おいおい!!僕の芸を邪魔するとは一体何事だ!!」
メルセデス・アルタミラ
能力値:35/20/20/25(体力重視)
文字色:橙
攻撃時の台詞:「では私も本気でいくわよ!マジカルシャイン!」
回避時の台詞:「その程度で太刀打ちできるとでも?ふふっ、実におバカさんねぇ~」
被弾時の台詞:「何よ!私だって威信を賭けて戦っているんだからそんな舐めた目で見ないで!」
会心時の台詞:「とりあえずこれでも喰らいなさい!!ライフバースト!!」
勝利時の台詞:「オーホッホッホッ!!どうやら大した相手でもなかったみたいわね!!」
敗北時の台詞:「こんなの嘘でしょ……」%teki「ハッハッハッ、空威張りもここまでだな……」
逃走時の台詞:「くっ、こんなみっともない相手に負けるわけにはいきませんわ!」
備考
各キャラのモチーフについて
ドロシア・ウェストウッド
ディワータ(フィリピンの神話に登場する森や海等といった自然を守ることを担当している妖精)
オーガスト・モロー
若き日のノーデンス(クトゥルフ神話に登場する旧神)をイメージして作られた。
ちなみに彼の名前の由来は米国の怪奇小説家として知られるオーガスト・ダーレスから来ている。
なお、彼の存在が明らかになった途端にイルカ男であるランスロットが「僕といい仲になれそう」だと語っていたが、
これはオーガストの元ネタであるノーデンスがイルカに牽かれた戦車に乗って現れるという設定を元にしているためである。
リュシアン・ラフラム
火喰い芸人をイメージしていますが、肝心の見た目がどう見てもピエロです。本当に(ry
マノロ・ドミンゲス
ルチャリブレ(メキシカンスタイルのプロレスのこと)とフラカン(マヤ神話に登場する嵐の神)を上手く融合させた感じ
バジリオ・デ・リマ
一応アルマジロとカポエイラを合成したような感じだが、本人の立ち位置はどっちかというとポケモンのカポエラーに近い。
しかもその割には彼自身に格闘系の要素が何一つないどころか、ストリートファイターⅡのブランカ宜しく電気を纏って突進したりする。
なお柑橘軍にはモチーフの原型を全く留めていないキャラがいくつかあるが、おそらくこいつほどキテレツなキャラはいないであろう。
メルセデス・アルタミラ
一応ウサギ型のカーバンクルのイメージで作ってあるが、本人の姿はどう見ても額に赤い宝石が埋め込まれたバニーガールである。
しかもそのカーバンクルとゆかりのある地はメルセデスの出身地であるアルゼンチンではなくパラグアイだったりする(マテ
まあ一応「メルセデスはカーバンクルを参考にして作られた全くの別種」という言い訳もできなくはないが……(コラ
……あと例によってそれぞれの元ネタとなった生き物がどんなものなのかについてはとりあえずGoogleとかで検索してください(オイ
開発秘話
- このチームの人数構成は北米系5人と中南米系6人とその他1人の計12人
- 本来なら12人全員バトロイに参戦したいところだが、後程のことも考えてレギュラーメンバー枠として6人に絞った
- このチームの中では一応ドロシアが主人公と言う設定
- また彼等の原形となった組織は作者がR-pedia時代に作ったキャラグループ「時空の冒険者達」である。
その為作者が今まで作った過去キャラの設定を模した箇所がいくつかある
- 他のチームと比べて魔理野参戦が大幅に遅れた一番の理由はメンバー構成の都合上土着の伝承をモチーフとして使うのが難しかったため
【柑橘類の人からのお知らせ】
今後も何か思いつき次第追記・修正します。
最終更新:2017年12月04日 12:21