ザ・クエスト > ルーキー編 > 第1話

※文字数は1500文字までみたいです! 注意してください
  • 【???/???】

    「……準備は整ったようだな」
    どこかの部屋の一室で一人の男が言った。
    まわりを見渡すと近くに側近の男がひとり。

    「できたなら早くやらせろ! こっちは楽しみで仕方ないんだ!」
    その側近の男が言った。
    どうやら『何か』を心待ちにしているようだった。

    「せかさなくてもやることは変わらんぞ……我々『イヴィル』が世界を握るということもな」
    「おっと、そうだった……『あれ』ができりゃいいんだったな」
    「わかったら準備にかかれ」
    何かの準備を始める二人。
    それを物陰から見つめる一人の影。

    「……どうやら聞かれたようだ」
    『イヴィル』の男の一人がその影に気づき、闇魔法を放った。
    影の主は、慌てて逃げていく。
    その正体は、金髪の少女。

    >対象なし、プロローグ -- (lzh)
  • 【ハッカドール一号/草原】

    「ぜぇ……ぜぇ……」
    私はハッカドール一号。
    パーソナルエンタメAIでバトロイファイター。
    でもまだ半人前……。

    「ここまで行けば大丈夫……かな?」
    気がついたら怪しげな建物の中にいた。
    その中の人間に気づかれたので慌てて逃げてこうなったところだ。

    「ふぇぇ……一体ここはどこなんですかぁ……」
    まわりは私の知らない景色ばかりであった。

    「……ん?」
    近くに町が見える。
    かなり栄えているようだった。城下町かなにかだろうか?

    >周辺all

    【本編スタートです!】 -- (lzh)
  • 【宮藤芳佳/草原】

    「……」
    あの日、上空で叩き落とされて初めて見る光景。
    叩き落とされ異世界に飛ばされたあの戦いの後、私はバトロイファイターの身として扱われ、本来の自分を見失いかけていた。
    何のために空を飛び、戦うのか。それが理解できなくなってきてしまう。

    Strike Freedomのレーダーを起動し、同じバトロイファイターである人を発見する。
    何か知っているのかは分からない。私にできることを精いっぱい、これで見つけたい。

    「もう一度力を貸して……Strike Freedom!」
    彼女は起動せず目が醒めぬStrike Freedomに魔法力を注ぎこむ。

    >>all

    【ようやっと投下……】 -- (かつて例外と呼ばれたウィッチ)
  • 【ハッカドール一号/草原】

    「……ん?」
    町に向かう途中、あるものを見た。
    それは明らかにこの世界とあわない異質なもの。

    「ひょっとして……あなたもですか?」
    私は『それ』に聞いた。
    正体はわからない。
    ただ、なんとなくだが、自分と同じにおいを感じた。

    「いっしょに町に行きましょう!」
    ついでに一押ししてみる。
    もし自分と同じ境遇なら、この世界のことを何も知らないはず、だ

    >宮藤芳佳および周辺all

    【催促されたので急ピッチで執筆】 -- (lzh)
  • 【宮藤芳佳/草原】

    「……起動した」
    その少女のひと押しのおかげで起動したStrike Freedomを眺めつつも、街に行ってみよう、という言葉に思いとどまる。
    奈何せんストライカーを置いていくわけにもいかない。彼女を運ぶことはできるが。

    「街……機体の速度を落とせばいけるかな」
    ストライカーを履いてエンジンを軽くつけ、彼女に背中に乗るようにジェスチャーする。

    >>ハッカドール1号、all

    【少なくとも2週間1,2レスの単位で進んでくれれば大丈夫です】 -- (かつて例外と呼ばれたウィッチ)
  • 【ハッカドール一号/草原】

    「それじゃ、お言葉に甘えて……」
    ジェスチャーに気づいた私はおもむろに駆け寄り、背中に飛び乗った。
    そして、発進のときを待つ。

    >宮藤芳佳および周辺all

    【???/町】

    『その頃、町ではイヴィルが暴れていた!』

    「ここには『超級魔術』の手がかりがあるはずだ……探せ!」
    俺は多くの部下と共に町を攻めていた。
    この町は魔術が発展している、すなわち『超級魔術』の手がかりが何かわかる可能性があるということだ。

    「なんだお前らは!」
    民間人とおぼしき男が俺達に言った。
    だがこんな男など眼中にない、迷わずそいつを蹴り倒してこう言った。

    「『イヴィル』だ」

    ――――そう言ったあと俺は部下の一人から連絡をもらった。
    「あのあたりが怪しいぜ! ボス!」
    「ほう……わかった」
    俺は部下が指差したほうにゆっくり歩き出してゆく。

    >周辺all -- (lzh)
  • 【宮藤芳佳/草原→街】

    「……行くよ」
    機体のエンジン出力を上げほぼ垂直に無理やり離陸。
    負担はかかったが彼女は何とか背中に運んだ状態になっているだろう、そう考えつつ推力を上げながら、街に向かう。

    (レーダー起動……っ、敵反応少数、どうしよう)
    ふと起動したレーダーに映った敵の反応の少数。
    「ごめん」と呟くと彼女(ハッカドール1号)を抱えて急降下せんとする。

    (イヴィル……あの数ならStrike Freedomの敵じゃない)

    >ハッカドール1号、(イヴィルの連中)、他all -- (かつて例外と呼ばれたウィッチ)
  • 【ハッカドール一号/町】

    「ふ…ふえええええ~っ!」
    乗っていた機体が急に急降下する。
    私はそれに驚いて泣き叫んだ。

    私は振り落とされないように必死でしがみついていた。

    「ふぅ……よかったぁ……」
    なんとか振りほどかれずにすんだ私は、勢いよく一回転して飛び降りる

    「誰だ?『超魔術』の邪魔をするなら容赦はしない……」
    敵?の一人が私達に向かって言った。

    「私は……『君にシンクロする、パーソナルエンタメAI! ハッカドール!』の、一号!」
    なので私は敵に向かってポーズと取ると共に名乗りを上げた。

    >周辺all -- (lzh)
  • 【宮藤芳佳/町】

    超魔術?そんなのどうでもいい。そして、邪魔――――――
    『誰だ?【超魔術】の邪魔をするなら容赦はしない……』
    隅であの抱えていた女の子がポーズを取っているが、完全に無視してその敵に向けてロングレンジレーザーライフルを向ける。

    「逆に私から見れば邪魔にしかならない」
    そう言い放ちレーザーライフルのトリガーを放たんとした。

    >all -- (かつて例外と呼ばれたウィッチ)
  • 【ハッカドール一号/町】

    「ふぇぇ……」
    「よーし……じゃあ試させてもらうぜ! 野郎ども!」

    相方が乗ってくれず、若干しょげた。
    しかししょげている暇はなかった。
    もう一人の敵ボス?が私に部下を送りつけてきたからだ。

    私はハンマーでそれを取り出し、それを迎え撃つ。

    「……あまり遊びすぎるな」
    別の敵ボス?はその仲間をたしなめた後、

    「……来い」
    相方(宮藤芳佳)に『撃て』といわんばかりに手招きをする。

    >all -- (lzh)
  • 【宮藤芳佳/町】

    ……まあ、避けられるかな。
    そう思いつつトリガーを「引きかける」。

    「援護して」

    そう言って急上昇してレーザーのトリガーを引いた。
    相手の予測範囲に入るかどうか。

    >>all -- (かつて例外と呼ばれたウィッチ)
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キャラの補足事項などはこちらに

  • 名前:ハッカドール1号(後期生産型)
    年齢:作中で名言されず(製造年月日からすると約1歳?)
    性別:♀
    性格:明るく元気かつ頑張り屋。誰に対しても丁寧な口調で話す。
    うまいこと捗らせようとするが空回りするほうが多い。
    きゅうりが好物。ゲーオタ。
    容姿:身長は155cm。
    他は説明しづらいのでhttp://dengekionline.com/elem/000/001/106/1106229/hackadoll_002_cs1w1_400x.jpg参照。
    所属:ヒーローサイド
    作品名:ハッカドールシリーズ(アニメ版と漫画版の混合)
    備考:異世界に飛ばされ、そこでイヴィルのたくらみを知ってしまう。
    そして慌てて逃げ出し、何もわからない場所をさまようことに。
    その後異世界の人間をはかどらせるためにイヴィルと戦うことを決意する。
    成分分析で瞬時に対象の能力を分析できる -- (lzh)
  • キャラ投下とかちょっと待ってね -- (サイファー)
  • 名前:宮藤芳佳
    年齢:14歳
    性別:女
    性格:頑張り屋で素直。家庭的な面を持っている。
    強大な魔法力を持つ反面、上手くコントロールできない事に悩んでいる。
    容姿:身長150cm、体重45kg
    日本海軍で言う兵用第二種軍装の上衣と、その下にスクール水着に似たボディスーツを着用している。
    所属:ヒーローサイド
    作品名:ストライクウィッチーズシリーズ(ただし備考に★が書いてある設定はすべてBlue Seaシリーズの設定)
    備考
    ★使用ストライカー
    「F-22V Strike Freedom」(ジェットストライカー)
    ノースポイントが宮藤専用に大破した専用ジェットストライカー「F-22V Freedom」を元に再開発した最終決戦仕様。
    装甲や推力のバランスが見直され、より攻撃的な性能を持つ反面、宮藤でしか扱えないようにプロテクトされている。一説には一部の専用機体の技術を結集したとも呼ばれているが、真相は不明。

    (以下続く)
    -- (サイファー)
  • 「F-22V Strike Freedom」スペック
    最大推力時速度2700km/h
    上昇限界高度40000ft
    武装 左脚部内蔵バルカン 射程300m 威力20(弾数10×6)
    ロングレンジレーザーライフル 射程500m 威力170(弾数10)※両手に持って使用する。

    特殊攻撃 ロングレンジレーザーライフル(最大出力) 射程900m 威力400(残弾全消費)
    内蔵マルチレーザーキャノン 射程700m 威力300×8(弾数3)

    -- (サイファー)
  • ★保有スキル

    TRANS-AM
    「F-22V Strike Freedom」を装備しているときのみ発動可能。
    一定時間レーザー武器の威力が上昇し、移動性能が上昇する。
    ロングレンジレーザーライフル(最大出力)が、スターライトキャノンに変化する。
    スターライトキャノンを発動するたびに、TRANS-AMの持続時間が減少する。

    スターライトキャノン 射程1000m 威力800(弾数1)
    TRANS-AMを発動している間のみ使用可能。
    何度でも発動は可能だが、発動するたびにTRANS-AMの持続時間が減少する。
    (※このスキルは現段階でTRANS-AMを発動しても使用不可) -- (サイファー)
  • ★来た経緯
    「総戦力の決戦」と呼ばれたグレースメリア奪還戦「オペレーションリヴィディ」にて
    深海棲艦のウィッチとなった照月に落とされその際に異世界へ移転。
    その際にStrike Freedomの稼働を止めた為その状況に至っている。
    ※レーダーが使えるのは一部は後付けの電子器具を使用することにより一応可能。 -- (サイファー)
  • 敵の情報公開
    ※イヴィル側も投下して大丈夫です!(^_^)
    名前:ヴィラ
    年齢:若い
    性別:♂
    性格:冷静かつ冷酷であり、作戦を合理的に遂行する。
    そのため、容赦なく相手をつぶしにかかることが多い(それでブラド(下記)と衝突することもある)
    容姿:黒い典型的な西洋甲冑を身にまとい、背中に灰色のマントを身にまとっている。
    武器は刀身を収納することで銃として使える剣。
    所属:イヴィル(ボスクラス)
    作品名:オリジナル
    備考:イヴィルの目的は『超魔術の奪取』が関わっているようだ

    名前:ブラド
    年齢:若い
    性別:♂
    性格:お気楽でちゃらけている。
    享楽主義的なところがあり、目的より戦いを優先することもしばしば。
    気勢がヴィラよりも荒いので怒らせると危険。
    容姿:赤い典型的な西洋甲冑を身にまとい、背中に灰色のマントを身にまとっている。
    武器はヴィラ同様刀身を収納することで銃として使える剣だが、本人は剣として使うことが多い
    所属:イヴィル(ボスクラス)
    作品名:オリジナル

    名前:クルス
    年齢:?
    性別:?
    性格:無感情であり、口調が機械的である。
    ヴィラやブラドが下す任務に忠実に動く。
    容姿:黒と白が混じった典型的な西洋甲冑を身にまとっている。
    所属:イヴィル(雑兵)
    作品名:オリジナル
    備考:イヴィルが作ったホムンクルス。 -- (lzh)
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最終更新:2017年09月23日 21:35