ザ・クエスト > ルーキー編 > 第1話 > コメントログ

  • 【???/???】

    「……準備は整ったようだな」
    どこかの部屋の一室で一人の男が言った。
    まわりを見渡すと近くに側近の男がひとり。

    「できたなら早くやらせろ! こっちは楽しみで仕方ないんだ!」
    その側近の男が言った。
    どうやら『何か』を心待ちにしているようだった。

    「せかさなくてもやることは変わらんぞ……我々『イヴィル』が世界を握るということもな」
    「おっと、そうだった……『あれ』ができりゃいいんだったな」
    「わかったら準備にかかれ」
    何かの準備を始める二人。
    それを物陰から見つめる一人の影。

    「……どうやら聞かれたようだ」
    『イヴィル』の男の一人がその影に気づき、闇魔法を放った。
    影の主は、慌てて逃げていく。
    その正体は、金髪の少女。

    >対象なし、プロローグ -- (lzh)
  • 【ハッカドール一号/草原】

    「ぜぇ……ぜぇ……」
    私はハッカドール一号。
    パーソナルエンタメAIでバトロイファイター。
    でもまだ半人前……。

    「ここまで行けば大丈夫……かな?」
    気がついたら怪しげな建物の中にいた。
    その中の人間に気づかれたので慌てて逃げてこうなったところだ。

    「ふぇぇ……一体ここはどこなんですかぁ……」
    まわりは私の知らない景色ばかりであった。

    「……ん?」
    近くに町が見える。
    かなり栄えているようだった。城下町かなにかだろうか?

    >周辺all

    【本編スタートです!】 -- (lzh)
  • 【宮藤芳佳/草原】

    「……」
    あの日、上空で叩き落とされて初めて見る光景。
    叩き落とされ異世界に飛ばされたあの戦いの後、私はバトロイファイターの身として扱われ、本来の自分を見失いかけていた。
    何のために空を飛び、戦うのか。それが理解できなくなってきてしまう。

    Strike Freedomのレーダーを起動し、同じバトロイファイターである人を発見する。
    何か知っているのかは分からない。私にできることを精いっぱい、これで見つけたい。

    「もう一度力を貸して……Strike Freedom!」
    彼女は起動せず目が醒めぬStrike Freedomに魔法力を注ぎこむ。

    >>all

    【ようやっと投下……】 -- (かつて例外と呼ばれたウィッチ)
  • 【ハッカドール一号/草原】

    「……ん?」
    町に向かう途中、あるものを見た。
    それは明らかにこの世界とあわない異質なもの。

    「ひょっとして……あなたもですか?」
    私は『それ』に聞いた。
    正体はわからない。
    ただ、なんとなくだが、自分と同じにおいを感じた。

    「いっしょに町に行きましょう!」
    ついでに一押ししてみる。
    もし自分と同じ境遇なら、この世界のことを何も知らないはず、だ

    >宮藤芳佳および周辺all

    【催促されたので急ピッチで執筆】 -- (lzh)
  • 【宮藤芳佳/草原】

    「……起動した」
    その少女のひと押しのおかげで起動したStrike Freedomを眺めつつも、街に行ってみよう、という言葉に思いとどまる。
    奈何せんストライカーを置いていくわけにもいかない。彼女を運ぶことはできるが。

    「街……機体の速度を落とせばいけるかな」
    ストライカーを履いてエンジンを軽くつけ、彼女に背中に乗るようにジェスチャーする。

    >>ハッカドール1号、all

    【少なくとも2週間1,2レスの単位で進んでくれれば大丈夫です】 -- (かつて例外と呼ばれたウィッチ)
  • 【ハッカドール一号/草原】

    「それじゃ、お言葉に甘えて……」
    ジェスチャーに気づいた私はおもむろに駆け寄り、背中に飛び乗った。
    そして、発進のときを待つ。

    >宮藤芳佳および周辺all

    【???/町】

    『その頃、町ではイヴィルが暴れていた!』

    「ここには『超級魔術』の手がかりがあるはずだ……探せ!」
    俺は多くの部下と共に町を攻めていた。
    この町は魔術が発展している、すなわち『超級魔術』の手がかりが何かわかる可能性があるということだ。

    「なんだお前らは!」
    民間人とおぼしき男が俺達に言った。
    だがこんな男など眼中にない、迷わずそいつを蹴り倒してこう言った。

    「『イヴィル』だ」

    ――――そう言ったあと俺は部下の一人から連絡をもらった。
    「あのあたりが怪しいぜ! ボス!」
    「ほう……わかった」
    俺は部下が指差したほうにゆっくり歩き出してゆく。

    >周辺all -- (lzh)
  • 【宮藤芳佳/草原→街】

    「……行くよ」
    機体のエンジン出力を上げほぼ垂直に無理やり離陸。
    負担はかかったが彼女は何とか背中に運んだ状態になっているだろう、そう考えつつ推力を上げながら、街に向かう。

    (レーダー起動……っ、敵反応少数、どうしよう)
    ふと起動したレーダーに映った敵の反応の少数。
    「ごめん」と呟くと彼女(ハッカドール1号)を抱えて急降下せんとする。

    (イヴィル……あの数ならStrike Freedomの敵じゃない)

    >ハッカドール1号、(イヴィルの連中)、他all -- (かつて例外と呼ばれたウィッチ)
  • 【ハッカドール一号/町】

    「ふ…ふえええええ~っ!」
    乗っていた機体が急に急降下する。
    私はそれに驚いて泣き叫んだ。

    私は振り落とされないように必死でしがみついていた。

    「ふぅ……よかったぁ……」
    なんとか振りほどかれずにすんだ私は、勢いよく一回転して飛び降りる

    「誰だ?『超魔術』の邪魔をするなら容赦はしない……」
    敵?の一人が私達に向かって言った。

    「私は……『君にシンクロする、パーソナルエンタメAI! ハッカドール!』の、一号!」
    なので私は敵に向かってポーズと取ると共に名乗りを上げた。

    >周辺all -- (lzh)
  • 【宮藤芳佳/町】

    超魔術?そんなのどうでもいい。そして、邪魔――――――
    『誰だ?【超魔術】の邪魔をするなら容赦はしない……』
    隅であの抱えていた女の子がポーズを取っているが、完全に無視してその敵に向けてロングレンジレーザーライフルを向ける。

    「逆に私から見れば邪魔にしかならない」
    そう言い放ちレーザーライフルのトリガーを放たんとした。

    >all -- (かつて例外と呼ばれたウィッチ)
  • 【ハッカドール一号/町】

    「ふぇぇ……」
    「よーし……じゃあ試させてもらうぜ! 野郎ども!」

    相方が乗ってくれず、若干しょげた。
    しかししょげている暇はなかった。
    もう一人の敵ボス?が私に部下を送りつけてきたからだ。

    私はハンマーでそれを取り出し、それを迎え撃つ。

    「……あまり遊びすぎるな」
    別の敵ボス?はその仲間をたしなめた後、

    「……来い」
    相方(宮藤芳佳)に『撃て』といわんばかりに手招きをする。

    >all -- (lzh)
  • 【宮藤芳佳/町】

    ……まあ、避けられるかな。
    そう思いつつトリガーを「引きかける」。

    「援護して」

    そう言って急上昇してレーザーのトリガーを引いた。
    相手の予測範囲に入るかどうか。

    >>all -- (かつて例外と呼ばれたウィッチ)
最終更新:2017年12月17日 21:29