ニュールーマニア帝国軍

ニュールーマニア帝国軍とは、柑橘類の人が登録するオリキャラグループの総称「Great New Ones」に属する組織の一組である。

彼等は魔界で特に何の不自由も無く暮らしていたが、実はその地では長年ドリームランドとの間で抱えている数々の問題が存在していた。
その現状を重く見た魔界側はそれらを一気に解決させる手段としてドリームランド在住の有志一同とグルで地球侵略計画を実行することに決めた。
そして彼等もまたその計画に賛同して急遽結成した組織の一つであり、複雑な地球情勢のドサクサに紛れて日々活動しているという。
まあ要するに魔界やドリームランドに住む不届き者達のストレス発散を目的に活動している異世界版十字軍と思えば問題ない。

なお、彼等はチーム全体としてのレギュラーメンバーという形でバトロイに参戦しているが、
他にもバトロイには参戦しないもののスポンサーとしてお互い彼等を支援している、所謂準レギュラーメンバーが多数いるとか。

ちなみにチーム名が何故か実在の国名と酷似したものになっているが、これはチームの命名者であるニコラエが
「せっかく地球侵略に来たからいっそローマ帝国の復活的なノリでいこうぜ!!」という意味を込めて付けたものらしい。
国でもないのに自ら国を名乗る過激派組織である辺り、どことなくイスラム国(※後のISIL)を彷彿とさせるネーミングセンスである。

メンバー一覧(※キャラの画像はこちらにあります)

首領ポジション

ニコラエ・ドラクレア/Nicolae Draculea
基本的には苛烈で我が儘な性格だが、その一方で貴族らしい気品や民を思う心も持っている吸血鬼男。
とは言えそれはあくまで自分の仲間に対しての話であり、敵対者相手だと普通に容赦なく牙を剥くので要注意。
種族が種族だけに吸血や強力な魔法が得意だが、何より当たれば相手を即死させる串刺しの使い手なのが最大の特徴。

幹部ポジション

ルカシュ・トファルドフスキ/Likasz Twardowski
真面目で優しく人懐っこい性格の持ち主で、常に人の役に立ちたいことを好む魔術師。
だが割と寂しがり屋でお人好しなところもあり、それが原因で不運に見舞われることも多い。
回復魔法等といった味方への支援がメインだが、光や念力を操る攻撃魔法もそつなくこなす。
ヴク・イグナティッチ/Vuk Ignjatic
新しいモノ好きで楽天的なのんびり屋であり、皆でワイワイするのが大好きな狼男。
しかし喧嘩っ早く見栄っ張りなところがある為、人前で図々しい言動をする傾向も強い。
戦闘では格闘や炎に関連した特技でガンガン攻めていくのが彼のスタイル。
インガ・シュタイネル/Inga Steinel
質実剛健かつ厳格な性格で、どんな時でも常に冷徹な判断で行動する死肉人形娘。
但しその反面堅物で陰気臭いところがあり、そのせいで少々付き合いにくいと感じる人も多い。
バトルでは金属や霊力を用いた物理攻撃が得意である他、味方を守る盾としての役割も担う。
セーケイ・ゴターン/Gotan Szekely
一言で言えば呑気な剽軽者といった感じで、人を楽しませるような会話を好むカエル男。
だがその実態はだらしないドスケベ野郎なので、なるべく彼とは距離を置くことをお勧めする。
毒や大地を操る特技が得意だが、特に自慢の触手を絡めた行動を好む傾向が強いようだ。
クラウディウス・ネフレンカ/Claudius Nephrenka
普段は気さくな態度で人と接していることが多いが、心の中では万事徹底な姿勢で生きていくという信念を持つミイラ男。
その一方でプライドが高く自意識過剰なところがあるせいか、一見優しそうな見た目とのギャップに驚く人も少なくないらしい。
霊力を用いた攻撃を得意とするが、何よりも自分に触れた相手をミイラ化させる能力を持つのが最大の特徴。

バトロイにおけるニュールーマニア帝国軍

ニコラエ・ドラクレアの場合
彼はチーム結成前からバトロイに参戦していたが、チーム結成に従い設定等を一部作り直した形で魔理野に再参戦することになった。
ちなみにチームの中でデ杯制覇一番乗りを果たしたのは彼であり、このことからまさにかのロクサーナを苦しめた強敵だと言えよう。

なお、第十四回WBRでは出場外選手であるにも関わらず決勝にて強化形態に変身した状態で大暴れしていた為、
自軍に限らず他軍からもそのことを強く非難されていた。勿論この後当分の間出禁を食らったのは言うまでもない。
ルカシュ・トファルドフスキの場合
彼もニコラエと同じくチーム結成前からバトロイに参戦していたキャラだったが、チーム結成に従い設定等を一部作り直した形で魔理野に再参戦することになった。

ちなみに彼はデ杯制覇自体こそニコラエやヴクよりは遅れたものの、チーム結成後のデ杯でハットトリックを決めて優勝という快進撃を見せた。
ヴク・イグナティッチの場合
彼はニコラエやルカシュとは違ってチーム結成と同時に魔理野へ参戦することになった。

ちなみに彼はニコラエに続く形でデ杯を制覇しており、しかもデイヴィッドさんとタイマンに持ち込まれた状況での優勝を果たしている
ぶっちゃけ作者としてはいい加減デイヴィッドさんに王座を譲ってもらいたいところだが……。
インガ・シュタイネルの場合
彼女もヴクと同じくチーム結成と同時に魔理野へ参戦することになった。

ちなみに彼女は直前のデ杯で優勝したルカシュの後を追うようにフィーバーモードで挑んだものの、彼とは違ってデ杯ではハッタリックで終わってしまっている。
とは言えデ杯制覇こそチームで最後になってしまったものの、何気に彼女までもがデイヴィッドよりも先に優勝を決めていることについては注目すべきだろう。
セーケイ・ゴターンの場合
彼は魔物に住む者達のグレンがバトロイに参戦している途中で魔理野デビューを果たした。

ちなみに彼は一時フィーバーモードに突入していたこともあった?が、肝心のデ杯ではあんなるさんに倒されるという微妙な結果で終わっている。
その後もしばらくの間は苦戦が続いていたが、最終的にはリル(神威)さんへの逆襲に成功して優勝という形で幕を下ろした。
クラウディウス・ネフレンカの場合
実は当時彼をチームの一員として投入する予定はなかったが、作者が改めてチームの面子を見て「西洋怪物しかいないのはちょっと……」と思い
急遽西洋怪物がモチーフでないキャラを作ることになったらしく、そのせいでバトロイでの参戦が他の4人に比べてやや遅れたという。

そんな変わった経緯を持つ彼だが、何とデ杯出場権入手まで後一歩と言うところで終盤で4連勝したデイヴィッドにそれを分捕られるという事態が発生してしまった。
こっちが負けた時の台詞みたいな心理状況に陥る出来事が同門を相手にという形で現実のものになってしまうとは何とも皮肉である……。

しかし流石にこの扱いはあんまりだと思ったのか、彼はその後のデ杯でV2を達成するという形でデイヴィッドさんへの報復を果たした

なお初参戦当初は攻撃が防御と同じくらい高めのステータスだったが、2018年9月後半のみんあつ参戦に伴い現在のステータスに変更された。

バトロイでのスペック

ニコラエ・ドラクレア
能力値:20/30/15/35(速攻重視)
文字色:紺
攻撃時の台詞:「さあ、今度はどう攻めていこうか……フヒヒヒヒヒッ」
回避時の台詞:「あ?何調子に乗ってんだ?いい加減自重しないと貴様の命を吸い取るぞ」
被弾時の台詞:「フン、所詮は死ぬまでもがき続ける程度の存在でしかない癖に……」
会心時の台詞:「異を唱える者の命など一人もいらぬ!!今から貴様は串焼きの刑だ!!」
勝利時の台詞:「フハハハハハ!!今日から俺はこの地に爆誕する魔法大国の王となるのだ!!」
敗北時の台詞:「ぐぬぬ……」%teki「とりあえず冥土の土産に一言。一度死んで出直してきな!」
逃走時の台詞:「命は俺の玩具じゃないだと!?愚民の癖に生意気なことを言いやがって……」
ルカシュ・トファルドフスキ
能力値:20/20/30/30(堅守高速)
文字色:橙
攻撃時の台詞:「まあ、出来れば一刻も早くこの修羅場から抜け出したいものですね」
回避時の台詞:「おっと、これ以上動いたら危ないからどっかで隠れよう……」
被弾時の台詞:「うわわっ、そっちから攻めてきたのか……」
会心時の台詞:「こうなったら力を込めてブッ倒してやる!!サイコショック!!はぁっ!!」
勝利時の台詞:「何?僕が言う修羅場ってどこかって?そりゃ魔界のことに決まってますよ!!」
敗北時の台詞:「え~、そんなあ……。今なら絶対に勝てると思ったのにこのザマかよ……」
逃走時の台詞:「ありゃ、しくじったか……。でもこのまま諦めるわけには……!!」
ヴク・イグナティッチ
能力値:20/35/20/25(攻撃重視)
文字色:橙
攻撃時の台詞:「とりあえずオイラも優勝目指してレッツ、インファイトだぜ!」
回避時の台詞:「よう、%teki!今ならこっちにいるぜ!」
被弾時の台詞:「ほう、よくもこんな暑苦しい雰囲気に耐えられるとは大したもんだぜ!」
会心時の台詞:「よっしゃあ!!今のうちに全力疾走でフレアドライブするぜ!!」
勝利時の台詞:「ハハハッ!!どうだ、参ったか!!先程見せたオイラの快進撃、凄かっただろ?」
敗北時の台詞:「えっ!?もう終わりかよ!?まあ仕方ねえなぁ……」
逃走時の台詞:「まあそんなに焦ることでもないからここは一先ず一休みしよう」
インガ・シュタイネル
能力値:30/35/25/10(攻撃重視)
文字色:紺
攻撃時の台詞:「さて、次は私の出番ね……。それではじゃれ合い開始!」
回避時の台詞:「悪いけどそんな戦い方じゃとてもじゃないけど勝っていけないと思うよ?」
被弾時の台詞:「うっ、ここまで痛手を負わせるとはね……。でもまだ終わらないよ!」
会心時の台詞:「あっ、今隙が見えたわ……。いくわよ!!黒鉄パンチ!!はぁぁぁぁっ!!」
勝利時の台詞:「まあこの殺伐とした世界情勢ではどんなに深い情けも通用しないってことね」
敗北時の台詞:「そ、そんな……。じゃあ今まで私がしてきた努力は一体何だったっていうの!?」
逃走時の台詞:「うーん、この方法じゃダメみたいね……。ちょっと一旦出直して来るわ」
セーケイ・ゴターン
能力値:35/30/25/10(攻撃重視)
文字色:茶
攻撃時の台詞:「ふむ、アンタが%tekiか……。ところで良かったらワシと触れ合ってみないか?」
回避時の台詞:「あれ?急にどうしたのかい?夢の供宴はこれからが本番ですぞ!」
被弾時の台詞:「ほう、そう来たか!この健気な頑張り姿を眺める時こそワシの本望じゃよ!」
会心時の台詞:「にーひっひっひっ、消化液ブシャーッ!!……ってな!!」
勝利時の台詞:「はーっはっはっはっ!!酒池肉林の如き戯れは実に楽しいもんですなぁ!!」
敗北時の台詞:「ぐわ~っ!!……うぐっ」%teki「もうこれ以上私をやらしい目で見ないで!!」
逃走時の台詞:「ぜえぜえ……、流石に疲れてきたからワシはここで一旦休憩するわい」
クラウディウス・ネフレンカ
能力値(新):20/25/45/10(守備重視)
能力値(旧):20/35/35/10(攻防強化)
文字色:橙
攻撃時の台詞:「どうも、%tekiさん。私はクラウディウスと言います」
回避時の台詞:「あれ?どうやら元気がないみたいですね……」
被弾時の台詞:「あっ、今私の体にうっかり触れていませんでしたか?」
会心時の台詞:「とりあえず、今から私の得意技を披露します。弱り目に祟り目!!せやぁっ!!」
勝利時の台詞:「まあ、こう見ても私は結構本気で勝負に挑んでいますけどね」
敗北時の台詞:「とほほ……。何の罪もないこの私が一体何をしたと言うのでしょうか……」
逃走時の台詞:「あの、ちょっと待って下さい。これ以上喧嘩を売られたら本当に困ります……」

備考

各キャラのモチーフについて

本グループはレギュラーに西洋の三大怪物である「ドラキュラ」、「狼男」、「フランケンシュタインの怪物」に該当するキャラがいるのも大きな特徴。
ニコラエ・ドラクレア
ドラキュラがモチーフとなっていますが、どう見ても一角竜人がドラキュラの衣装を着ただけです。本当に(ry
ちなみに大体予想がつくと思うが、こいつの名前は共産党時代のルーマニアでドラキュラの再来と言うべき
独裁っぷりや恐怖政治を行い当時の民衆を苦しめたニコラエ・チャウシェスク大統領から来ている。
ここまでブラックなネタまでもモチーフに含むあたり作者も相当な命知らずなのだが気にするな!(マテ
ルカシュ・トファルドフスキ
名前通りトファルドフスキ(ポーランドに伝わる伝説の魔法使い)が元ネタになっています。
ヴク・イグナティッチ
一応ドラゴンウルフがメインのモチーフとなっていますが、15世紀に実在したボスニア・セルビアの領主である
「暴君ヴク」が火を吐く狼憑きであると思われていたという話があるので、そちらも参考にして描きました。
インガ・シュタイネル
フランケンシュタインの怪物ポジションであることを考慮し、金属製のパワードスーツを着たフレッシュゴーレムのつもりで描きました。
ちなみにポジションの関係でちゃんと頭にネジが刺さったような格好になっていますが、実際のところあのネジはただの髪飾りです。
セーケイ・ゴターン
とりあえず、ゴル=ゴロス(クトゥルフ神話に登場する触手を生やしたヒキガエルみたいな怪物)の擬人化と言っても過言ではない感じになっています。
クラウディウス・ネフレンカ
まあ見た目からしてお察しだと思いますが、ファラオ顔のミイラ男をイメージして描きました。
ちなみに包帯を巻いた姿にするかどうかも考えたのですが、ここまで来ると流石に在り来たりなのであえて生身のままにしました。

……あと例によってそれぞれの元ネタとなった生き物がどんなものなのかについてはとりあえずGoogleとかで検索してください(オイ

開発秘話

  • このチームの人数構成は全員がとある組織と関わりが深い人物で構成されているが、その実態はとある組織の前座という立場
  • 本来ならグループ全員バトロイに参戦したいところだが、後程のことも考えてレギュラーメンバー枠として6人に絞った
  • この中ではニコラエがチーム内の中心的人物という設定
  • 一見一発ネタに見えるチーム名だが、実際には13世紀に実在した国である「ラテン帝国(正式名称:ロマニア帝国)」から由来する
  • ニコラエとルカシュの2人はチーム結成前に作られたキャラだが、今回のキャラチーム作成を機に設定等を一部作り直した


【柑橘類の人からのお知らせ】
今後も何か思いつき次第追記・修正します。
最終更新:2018年09月20日 22:34