XAGNO(カイアギノ)-ザ・エクソダス・オブ・ヤデト- > ホウプレクシスチーム

ホウプレクシスチームとはXAGNO(カイアギノ)-ザ・エクソダス・オブ・ヤデト-の主役機のパイロット3名のことを指す。
以下キャラクターと搭乗機の解説を行う。

キャラクター


烏麻 嶺矢(からすま れいや)
19歳の男子大学生。
とある大学の機動兵器関係の教室、通称「ラヒスレッジ教室」に通っており、また同大学の機動兵器関連サークルにも所属している。
もっとも肝心のパイロット能力という意味では潜在能力こそあるものの、サークル仕込みであることやそもそも今まで一般人であったため、その操縦技術は対GNO戦の初陣で苦戦しかかったほど。
ホバーボードが趣味であり、通学の際に使うほど。
ある日、とある山中に不時着した機動兵器とそれに乗っていた二人組みの少女と出会い、そして後日大学へ持ち込まれた「カイアギノ・ホウプレクシス」のテストパイロットとなり、操縦担当パイロットとなる。

カイミレージ・ノーティンス
ヤデト脱出船団に移設されたヤデト中央技術研究所・第209セクションの職員。これでも19歳。
「XAGNO-01 カイアギノ一号機「カイアギノ・ホウプレクシス」」の開発担当者の一人であり、(とある大学の協力などがあったとはいえ)完成したホウプレクシスのテストパイロットとなるが、その最中にとある山中に不時着した際に嶺矢と出会う。
嶺矢がホウプレクシスの操縦担当になったため、火器制御やレーダー担当のテストパイロットとなる。
ちなみにかなりのボインちゃん。

アルジネイシャ・ドラーパティ
ヤデト脱出船団に移設されたヤデト中央技術研究所・第209セクションの職員。
18歳という年齢だが、大学まで飛び級で抜けていった天才少女であり、「XAGNO-01 カイアギノ一号機「カイアギノ・ホウプレクシス」」の主動力である「アザーティス・ジェネレーター」の開発を行っており、またホウプレクシス開発チームの一員でもある。
ホウプレクシスには動力管制および一部武装制御担当として乗り込むことになる。


メカニック



XAGNO-01 カイアギノ一号機「カイアギノ・ホウプレクシス」
スペック
全高:25m
重量:245t
動力源:アザーティス・ジェネレーター(メインジェネレーター)、シルバーキードライブ(サブジェネレーター1)、プラズマジェネレーター(サブジェネレーター2)
武装
両腕部複合武装防盾「アーハズラティ」
背部多用途無線誘導兵装ユニット「オーベッド」
胸部特装砲「シルバスブラスター」
マイクロミサイルポッド
ホーミングレーザーユニット
腰部プラズマキャノン
頭部速射ビームニードル
機体解説
次世代対GNO用機動兵器「XAGNO(カイアギノ)」シリーズの1号機。
メインジェネレーターである「アザーティス・ジェネレーター」の大出力に加え、増幅機構により、補助動力として装備されているシルバーキードライブの出力も増幅されおり、単独での時空移動は無論、単独転移による分身が可能な他、アザーティス・ジェネレーターと連動させることにより、シルバスブラスターのような強力な武装の運用も可能としている。
また、アザーティス・ジェネレーターがエネルギー欠乏状態に陥る状況を見越し、主動力をシルバーキードライブに切り替えた上で、アザーティス・ジェネレーターにエネルギー補充するためのプラズマ・ジェネレーターが用意されている。
高い戦闘能力を持つGNOに対抗するため、地球で言う特機…ぶっちゃけスーパーロボットに分類される機体として仕上がっている。
搭載されているジェネレーターの凄まじい性能や一部武装の管制などにより複座ならぬ三座方式のコクピットが用意されているが、戦闘を目的としない場合はエンジン制御&航法担当とメインパイロットの2名でも動かすことが出来る。
その開発においてはとある大学の「ラヒスレッジ教室」に表向きには「機動兵器用部材の開発協力」という形で開発支援を要請している。そのためある事故で不時着した際に居合わせた嶺矢がなんとなく修理できたのはこれのおかげ。
ちなみにホウプレクシスとはヤデト文明言語で「希望を齎す勇者」という意味。
兵装解説

両腕部複合武装防盾「アーハズラティ」
両腕部に搭載された複合武装防盾でフォトンバレットクラスターを搭載した前部とエネルギーブレードおよびその発生器を展開し砲身とするビーム・重力波切替可能型ランチャーを搭載した後部、そしてバリアフィールド発生装置やカウンティングリフレクターという敵から受けた射撃攻撃を吸収し反撃に用いる特殊装備が搭載されている。マウントパーツを軸に回転するようになっている。

背部多用途無線誘導兵装ユニット「オーベッド」
背部に搭載された多用途無線誘導兵装ユニット。ビームによるオールレンジ攻撃やビームブレードを展開しての切り込み攻撃、さらにはビームブレード展開状態で2機が連結してのブーメラン的回転攻撃武装になる等、さまざまな機能が用意されている。ただし制御には専用の管制パイロットを必要とする。

胸部特装砲「シルバスブラスター」
胸部に装備された特装砲で、マイクロブラックホールを撃ちだす、いわばブラックホールキャノン。アザーティス・ジェネレーターとシルバーキードライブを同調稼動させて時空転移用エネルギーをマイクロブラックホールとして生成し射出する。
また、生成されたマイクロブラックホールの性質上、GNOが秘密基地として生成した異次元空間を強引にこちら側へ引きずり出したり、大穴を空けて突入口を作るといったこともできる。

動力源解説

アザーティス・ジェネレーター
ヤデト中央技術研究所がXAGNO(カイアギノ)シリーズ用に開発したジェネレーターユニット。
その名に由来する外なる神のごとく強大な「混沌」と評するべきエネルギーを取り出す、ある種の半永久的機関。
強大なエネルギーを取り出すだけでなく他のジェネレーターの性能の底上げなどを行う増幅機構の役割も持つ。
また、緊急時には他のジェネレーターからのエネルギー供給を受ける形でエネルギーの補充が可能である。
しかしながら脱出船団には設計図面、製造用機材ともに積み込まれていたが中核構成資材は1機分しか積み込めず、カイアギノ1号機のみしか搭載できていない。
また、その中核構成資材はヤデト文明が存在する恒星圏でしか調達できないため、現状では新規製造は不可能である。

バトロイでの彼ら

メインは嶺矢が戦闘するのだが、時折、カイミレージがメインを張ったりする時がある。
能力値は20:35:30:15の攻防強化型となっている。
最終更新:2019年07月24日 20:26