【ディケイドの物語】
● 第1話
世界の終焉が始まる際に、他のファンガイアと共に雨降る工場の世界に登場。
光夏海を除くこの世界に迷い込んだ人間のライフエナジーを吸収していた。
【オリジナルのキバの物語】
ファンガイア内の種族「アクアクラス」に属するファンガイアで、「灰の彼岸へと到る切手」という名の真名を持つ。掌からどんなものでも切り裂く三日月型の光弾を発射する能力を持つ。
ファンガイアの上位に君臨する者達「チェックメイトフォー」の一員「ビショップ」の命令を受け、「
糸矢僚」の正体「
スパイダーファンガイア」と共に2代目クイーン「鈴木深央」の力を目覚めさせるために、深央の周囲にいる人間を自慢の三日月光弾で抹殺していた。
しかし、深央がビショップの渡した「裏切り者のファンガイアリスト」に記載されているファンガイアを抹殺することを拒んでいたため、クイーンにふさわしくないと悟った糸矢の命を受けて深央を得意の三日月型光弾で抹殺しようとしたが、バイオリン職人「
紅渡」が変身した仮面ライダー「
仮面ライダーキバ」に阻まれる。そのため糸矢の正体のファンガイア・スパイダーファンガイアとキバを迎え撃ち、得意の三日月光弾で後一歩まで追い詰めていった。しかし、キバが数あるフォームの一つ「
エンペラーフォーム」に変身したために、形勢逆転。エンペラーフォームの必殺技「
エンペラームーンブレイク」を受け、消滅した。
第38話に
マンティスファンガイアに「砕かれし同胞のかけら」からビーストクラスに属するヘラジカを彷彿とさせる
ムースファンガイアとインセクトクラスに属するアブラゼミを彷彿とさせる「シケーダファンガイア」と共に再生され、先代のクイーン「真夜」を抹殺しようとするが、渡と2代目キング「登太牙」に阻まれ、最期は太牙が変身した
仮面ライダーサガの必殺技「
スネーキングデスブレイク」で粉砕された。
その後、チェックメイトフォーのクイーン「鈴木深央」を殺害したことでキング「登太牙」の怒りを買って追放されたことを逆恨みしたビショップが復讐の為、彼が集めたライフエナジーから複数の個体が再び復活し、先代のキング=
バットファンガイア・リボーンを復活させる為のライフエナジーを収集する為、街中で同じく再生された複数のファンガイア達と共に人間を襲い始めた。
第48話でエンペラーキバに変身した渡と
仮面ライダーダークキバに変身した太牙の一騎討ちに乱入し、他の再生ファンガイア達と共に二人に襲い掛かるが、エンペラーキバの必殺技「
ファイナルザンバット斬」とダークキバの発生させた巨大なキバの紋章による攻撃を受けて全滅した。
スーツは新造の上半身に本編に登場したインセクトクラスに属するテントウムシを彷彿とさせる「レディバグファンガイア」の下半身の合成。
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最終更新:2011年02月06日 02:02