「仮面ライダーディケイド」の物語に登場する、我々が住んでいる次元とは全く違う異なる世界に存在している地球のことである。この異世界の地球が何らかの原因で一つになろうとしており、やがて一つになった地球は崩壊する危機に瀕している。この崩壊を止める事と
門矢士が失ってしまったものを取り戻すためそれぞれの異世界をめぐる旅に出ることになった。
それぞれの地球にそれぞれの
仮面ライダーの物語が存在しており、この物語に士が介入する事で失われた何かをとりもどす旅に出するのだが…。
この9つの平行世界の次元の能力やエネルギーを自在に操る能力を持つ仮面ライダーが
ディケイド物語の仮面ライダーの能力であり、その能力を誰が何のために作り、なぜ存在しているのかは謎となっている。
ディケイドの物語に登場した異世界は歴代ライダーは登場するライダーの特徴、機能、戦う
怪人は全てこれまで歴代の平成仮面ライダーそのものなのだが、登場する人物や物語の背景が大幅に異なり我々の住む地球と同じ時間で物語が展開している。また歴代のライダーが戦った事のない怪人、ライダーが登場する。この9つの世界を移動するという特殊能力を持った謎の男「
鳴滝」が
仮面ライダーディケイドが各異世界を巡る事により壊れてしまったと言う。士の記憶が曖昧になっている事とその世界での鳴滝の謎の行動は何らかの関係があるのか?実際ディケイドは異世界を破壊するどころか、各世界の崩壊を直前で奇食い止めているのだが…。その行動のどこが破壊につながっていくのかは、現時点では不明である。
士が各ライダーの世界で
キラリと光る印象に残る写真を1枚残している。当然ながら士の撮る写真はおかしな現象が起こっているが、そのおかしな現象を逆手に取ったような不思議な味わいを残す構図となっている。写真がまともに撮れない事から士は「ココもオレの世界と違う」とこぼす。しかし夏海達と旅を始めた、最初の世界でも同じ現象が起きているのだが…。
【仮面ライダーディケイドの物語に登場する異世界】
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最終更新:2009年07月29日 14:47