「ディケイド…。」
【人物】
敬語を使ってはいるが、大雑把で変な写真ばかり撮って来ては問題を起こす
士に対しては少々きつい言い方をするものの、士を嫌いなわけではない。
小野寺ユウスケの事を
八代藍が心配していると本人に伝えるなど、なかなか気がつかないデリケートな部分に気を配っているが自分も同様の部分があり心配性である。
トラブルによく巻き込まれ弱音は吐くが、普段は気丈な夏海がユウスケが
モモタロスに憑依された際の髪形を見て号泣すると言った意外な面もある。
名前の「なつみ」をもじられて「
夏みかん」というあだ名で呼ばれている。特技は光家秘伝の「
笑いのツボ」を押して強引に笑わせる事や、鼻をつかみ少ない力で人間の急所にダメージを負わせる事ができる。何か特別な伝えたい事がある時に強引に士を自分にむかせている様な部分も見受けられる。突然ツボを突いてくるので油断が出来ない。
しょっちゅう見る夢に登場するライダー同士の戦いの中に登場した、最大の敵であるディケイドが実際に目の前に現れ、なおかつ彼女にとっても謎の存在である士が変身して、実際に戦いが始まってしまった事と、そのディケイドとクウガが戦い、消滅する所を夢で見ており、今後この夢のとおりになるのではないかと心配している。
龍騎の世界より、鳴滝が彼女の前にだけ現れて何度か接触を図っている。
鳴滝によると彼女だけがディケイドを止められると言っているが、それの示す事とは…
長く旅を続けて行く中で「破壊者」と呼ばれ自分の世界を見つけることが出来ない士に対して、もし士の居るべき世界が無いなら、自分や写真館が帰りを待つ場所であると言う等士を大事な人間として受け入れている。
また、ヒロインという役割であるが、一度だけ
イマジンに憑依され
仮面ライダー電王に変身し、士が変身するディケイドと戦ったことがある。
【高校時代】
9つの世界を巡る旅を終え、元の世界に戻った夏海は、久しぶりの戻った自分の世界を懐かしみ過去の思い出話を士とユウスケに語る。高校時代に通っていた紫蔭学園で、人生について悩んでいる友達同士で作った「
TGクラブ」というクラブを設立した。人生に退屈している退学希望者が集まった。このクラブで退屈な日常に小さな刺激を求めていたという事を語った。高校時代に所持していたカメラは自宅が写真館を営んでいるだけあってかなり古いカメラの「
ミノルタ A.2 CITIZEN MXV」でこのクラブでの思い出の写真を撮り、アルバムにしていた。このカメラは第1話でも登場している。
【ネガの世界】
電王の世界での出来事から、この世界と事件へかかわるため、光写真館がある時代へと移動してしまう。
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最終更新:2010年01月12日 18:14