【ディケイドの物語】
龍騎の世界に登場するミラーモンスター。劇中では装着者が不明な
仮面ライダー龍騎と他のミラーモンスターと共に、
ミラーワールド内で戦っていた。その後の消息は不明。
【オリジナルの龍騎の物語】
鳳凰型のミラーモンスター。ライダーバトルを引き起こした張本人「神崎士郎」に他の鳳凰型ミラーモンスターと共に仕えている。時速580㎞で飛行し、体から発する伸縮自在の尾羽で標的を捕縛する特殊能力を持つ。また、どんなものでも切り裂く刀状の両腕と、口から発する850℃にも及ぶ広域放射可能な火炎弾を武器にして戦う。神崎に仕えているモンスターのため、他の野生モンスターよりも若干実力が上である。
また、占い師「手塚海之」の友人「斉藤雄一」を神崎の命で捕食したのもこのモンスターである。ライダーバトルで戦う意志の弱い手塚を神崎の命によって殺そうと襲いかかるが、途中でOREジャーナルの記者見習い「城戸真司」に乱入されて、ミラーワールドの工場内で2対1の戦闘に持ち込まれる。
高いスピード力を生かし、自分の飛行能力を生かした空中からの突進攻撃などの戦闘方法で真司が変身した
仮面ライダー「
仮面ライダー龍騎」、手塚が変身した仮面ライダー「
仮面ライダーライア」を苦しめるものの、最後はこのモンスターに友人を殺された憎しみに取り付かれたライアの
ファイナルベント「ハイドベノン」を受け倒された。
第32話では別個体が登場し、OREジャーナルに所属する女性記者「桃井令子」の取材をホテルで受けていた神崎の恩師「ポトラッツ教授」を、彼が持っている神崎の手がかりを隠滅するためにミラーワールドへと彼を引きずり込んだ。
スーツは本編に登場したシマウマ型ミラーモンスター「ゼブラスカル・ブロンズ」の改造。
なお、本編に使用されたスーツは後に同じ鳳凰型ミラーモンスター「ガルドストーム」に改造されたが、海外版龍騎である「Masked Rider Dragon Knight」においてスーツが再製作された為に、今回ディケイドにも登場した。
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最終更新:2011年06月25日 07:32