外道衆

【種別】 怪人
侍戦隊シンケンジャー
侍戦隊シンケンジャー(スーパー戦隊シリーズ第33作)
【名前】 外道衆
【よみがな】 げどうしゅう
新たな世界 シンケンジャーの世界
【登場話】 第24話第25話

  • 現世と冥府の狭間を流れる三途の川に棲む怪物「アヤカシ」の組織。「六門船」なる和船を拠点とし、人間界にある「隙間」から次元間を移動する。三途の川から離れすぎると川の水と共に体が干上がるため、人間界では長時間活動できない。三途の川の水は人間の苦しみや不幸によって水かさを増す(逆に幸せによって減る)ため、人々を襲い苦しめることで三途の川を氾濫させ、世界の支配を目論む。単純に破壊活動を行って多数の人々を苦しめることもあれば、量より質ということで、一人の人間の心を弄んで苦しめることもある、文字通り「外道」な集団である。
  • 幹部は長の血祭ドウコクと智恵袋の骨のシタリ、側近の薄皮太夫。
    外道衆のはぐれ者である腑破十臓は「裏正」という愛剣を持ち、唯一男性の人間体を持つ元死病に冒され強さを求め外道に堕ちた人間の侍。シンケンレッドと因縁がある。薄皮太夫もまたはぐれ外道衆であり、新左という侍の婚約者に裏切られ外道に堕ちた花魁・薄雪という人間であった。新左の遺体は彼女の三味線へと変化する。
    中盤より貴族のような風貌である謎の外道衆・筋殻アクマロが三途の川より出現し、血祭ドウコクの仲間に加わる。
  • 行動員的存在が「アヤカシ」であり、通常形態が「一の目」、敗北し巨大化すると「二の目」となる。チノマナコもその1人。
  • 幹部格の名前には身体を構成する部位の文字が使用されている。(「血」祭ドウコク、薄「皮」太夫、「骨」のシタリ、腑破十「臓」、「筋」殻アクマロ、「脂」「目」マンプク)
  • 劇場版「天下分け目の戦」ではクサレナナシ連中とクサレノサカマタを率いるクサレ外道衆の脂目マンプクが登場する。
  • 仮面ライダー響鬼(平成第6作)魔化魍と同様に日本の妖怪がモチーフとなっている。
  • 戦闘員の役割がナナシ連中である。大ナナシ連中や大空ナナシ連中という巨大サイズのものも存在する。。戦闘員、もしくは戦闘員的存在は近年の平成仮面ライダーシリーズでは特殊な場合のみしか登場していない。他にもノサカマタ、大ノサカマタというアヤカシ。
  • スス木霊という小さなアヤカシもいる。
  • スーパー戦隊シリーズの怪人は仮面ライダーシリーズと異なり、ロボ戦のために巨大化する設定が存在する、あるいは巨大なモンスターや巨大怪人などが出現する。また、声優に重点を置いたキャスティングとなる。


外道衆登場リスト

名前 伝承 オリジナル登場話 ディケイド登場話
骨のシタリ 不明 ほぼ全話 第24話
スス木霊 不明 第十一幕~
チノマナコ 目目連 未登場 第24話第25話
チノマナコ ディエンド変身態 第二十一幕
ナナシ連中 なし 全話

【関連するページ】


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2010年11月02日 10:35
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。