【D.F.T.C】フレンドシップツーリングクラブ

岡部のガンマ2

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nakai79

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「キャブとの甘い戯れ」


ブハッ なんですかコレ?

噂に聞いていたフラットキャブってこれのことスカ?
まるでランドセルのようなスロットルバルブはガッチリ固着していたので
5-56攻めの後ドライバーでコジって抜きました。

ありま  フロート室の内部でだれか燻製を作っていたようです。

腐ったガソリンの香りもたまりません 髪の毛に付くと取れないんですよねぇこの匂いが
エンジンオイルの成分がソースのように残ってテッカテカの膜を構成してます。
白いのには慣れてるけど・・・コイツァ手強わそうだなぁ


「痛恨のミス!!これでイケるんか?」


放心状態のオジちゃんはトイレを我慢してコツコツフロートピンを叩き出してたら・・・
あーぁ 高いオシッコにつきました。
へぇへぇ 滝に打たれて修行してきますよ(口ばっかし)

後でよくよくピンを見たら最後の押し込み部分が若干太くなってました。
それでなくても固着してるのに いきなり力技とは・・・やっちまいましたねぇ

最悪の場合も想定してⅠ型のキャブセットを一撃で落札しておきました。

折損した軸受け部分は市販のセメダインスーパーで直してみました。

2液混合型のエポキシのりはガソリンで溶解しないと聞いたからです(懐にもやさしいです)

ちなみに補修に先立って洗浄に使用したのはヤマハのスーパーキャブレタークリーナー
「原液タイプ」です。 ワイズギアで2L缶入りで入手しました。

本来は原液3に対してガソリン7の希釈率で使用とありますが、私は一晩に限ってドブ漬けで・・・

使用後はキッチンペーパーで濾して缶に戻すという繰り返しで、かれこれ3年使っていますが、ご覧の通りまるで新品のようになりました。

これでどうやら火入れの準備は整いました。


「ガンマ咆哮」


私の秘密基地がある東京湾岸地区へトランポで陸送です。
最近は東京オリンピック誘致の影響か雑草ボウボウの空き地だった場所が、
大きな建造物の新築現場と化しています。

不要と知りつつビンビンのバッテリーを繋いでコックをリザーブへ
軽くプレスタートのつもりでキックしたら(キーオンになってました・・・)
パラーン パンッパンッと一発で26年前にタイムスリップです。


「1時間以上かけてここまで来たのに5分で終わりかよー」
拍子抜けしましたねー
おまけに左右の同調もほぼ合ってるし レーシングしたらとりあえず11,000rpmまでついて来ます。

動画で音をお聞きください 何もしてないのにスローだけは安定してます(大笑)
http://www.youtube.com/watch?v=Ppd48SBMI8o&feature=channel_page

10分ほど暖気の後 調子に乗ってレーシング・・・
http://www.youtube.com/watch?v=UC36yko0Hb0&feature=channel

多分エアクリが無いことで燃調比が極端に薄くなっているので やたら上まで回る割に力が無い感じがします。
パワーフィルターを着けた場合も一般的に混合気は薄くなると考えがちですが
意外な事に流体力学上は真逆もありうるという記述もあります。
http://www.ctt.ne.jp/~free/ny/bike/nen01/kyab03.html

MJは前後の番手を揃えたほうが良いかもしれません。

さて いよいよ公道デビューを念頭に置いて 足回りのチェック&整備と行きましょうかね。

















  • - To be continued -

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