プロファイル
- 【カルネアデス】
- 世界の半分は幸せで出来ている。もう半分は、悲しみで出来ている。ひとりの天才は、繰り返される悲劇を前に、自らの左目を隠し、そして、彼女の世界は半分になった。聖暦のカルネアデスと呼ばれた彼女の右目が映したのは、幸せか悲しみか。左目の義眼型ドライバ【オプタルモス】は、何を見ようとしているのか。
- 【光才カルネアデス】
- 幸せを求めた光才は、新たな刑罰を提唱した。人に悪意を忘れさせるには、罰を与えることではなく、幸せを与えることである、と。幸福刑が施行された第七監獄は、ただ幸せに満ちていた。それが、カルネアデスが右目に映したかった世界。そして、進化を遂げた【ピソ・オプタルモス】は、その裏側を見つめていた。
関連テキスト
- ライトロン:ドライ
- 光才が本当に見たかった世界は幸せな世界か、それとも悲しみの世界か。第三世代自立型ドライバ【ライトロン:ドライ】が照らす世界はいつも、悲しみの跡。右目が見つめる幸せとは反対の、ドライバ越しの左目に映した世界は、放たれた自立型ドライバから送られてくる悲しみの果てであり、光才の世界の裏側だった。
- 風の美女ヨウキヒ
- 犠牲の上に成り立っていた平和、それは外から見れば喜びに満ちた世界なのかもしれない。だけど、少なからず、都合の良い犠牲は存在していた。天界<セレスティア>の歪な平和の真実を追い求めた風の美女ヨウキヒに、ひとりの天才が囁く。だから私は片目を閉ざした、大切なのはいつも、隠された裏側だから、と。
第五世代自律兵器型ドライバは聖暦の天才によるもの。
- コガネ
- ぴょんぴょん。監獄の中庭を飛び跳ねていた一人の少女。ぴょんぴょん。髪の毛を揺らしていた一人の天才。両目を閉ざしたら何が見えるのか。天才の興味はそれだった。結果、何も見えなかった。では、両耳を塞いだら何が聞こえるのか。結果、何も聞こえなかった。コガネにとって、そんな実験もお遊びの一環だった。
- 光拘獣コガネ
- ぴょんぴょん。研究室で飛び跳ねていた一人の少女。ぴょんぴょん。手紙を書いていた一人の天才。そのプレゼントは、一体誰にあげるんですか。被検体から助手へ昇格となった光拘獣コガネは尋ねた。にんじん咥えた天才が告げた名前に聞き覚えはなかったが、きっと世界の裏側を知る人なのだろうと彼女は思っていた。
- コウガニア
- 竜王はコウガニアに告げた。解放せし者が手にした六つの刃、それは自らが振るう為ではないと。そして、統合世界へと送り込まれた彼女の元に届いたのは大きなリボンで飾り付けられた特大の箱、中には【ナノ・ファーブニル】と一通の手紙が。「あとわよろしくぴょん(`・ω´・)」と、丸文字で書き記されていた。
- 悪しき光
- 被験体573
- 被験体573、左腕に貼られた番号。幻光研に連れられてきた被験体は皆、力を抜きとられているにもかかわらず、とても幸せそうだった。力を抜きとる代わりに与えた幸せ、ただ、その与えた幸せは、天才にとって罰と同意義でもあった。
- 起動実験レポートL
- 一体誰がこの落書きを読み、最重要機密レポートだということがわかるだろうか。読み解くこと自体が困難な丸文字に、余白を埋めるかのような落書き。(´・ω`・)と(`・ω´・)で示された実験結果、ただ、楽しさだけは誰にでも伝わっていた。
- 光に魅せられし天才
- 片目を閉ざした天才は言った。世界の半分は幸せで出来ている。もう半分は悲しみで出来ている。だけど、この世界は三つの交わりにより生まれた世界。彼女にとって、今の世界の隔たりなどは関係なく、ただ皆の幸せを願い、悲しみの裏側を見ていた。
キャラクターデータ
名前 |
☆5【カルネアデス】 → ☆6【光才カルネアデス】 |
ドライバ |
義眼型ドライバ【オプタルモス】 → 【ピソ・オプタルモス】 |
スキル |
LS |
光の理 → 光の理 |
AS |
ストロング:ライト → ストロング:ライト |
NS1 |
オプタルモス → ピソ・オプタルモス |
NS2 |
プランク → カルネアデス・プランク |
元ネタ |
「
カルネアデスの板
」で知られる哲学者
カルネアデス
|
オプタルモスはギリシャ語で「眼」、前置詞ピソにより「後ろに」の意味がつく
セリフ
- 「(´・ω`・)」「(`・ω´・)」幻光研ホログラフ
- 「世界の半分は幸せで出来ている。もう半分は悲しみで出来ている。だけど、この世界は三つの交わりにより生まれた世界。」幻光研ホログラフ
考察
主にキャラの目的だとか、キャラの行動時系列だとか。
コメント
最終更新:2014年07月08日 19:06