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火焔研フロギストン

  • 【悪しき炎】BOSS:レーヴァティン/ダーイン
    • 常界<テラスティア>の外れ、立ち入り禁止区域に指定された場所には六つの研究所が立ち並んでいた。幾重にも配置された鉄壁を越えた先、まず最初に姿を見せたのは火焔研フロギストン。一度は廃棄されたはずの研究所に、悪しき炎は灯っていた。
  • 【炎刑者の至高】BOSS:炎刑者フレイムタン
    • 燃え上がる炎に引き寄せられて、昇格試験のことなど忘れてしまった炎刑者の姿が。悪しき炎や光を求め、悪魔達は幾重の鉄壁を突破していた。止まることのない赤への好奇心。燃えあがる赤こそ至高の色だと、炎刑者は満面の笑みを浮かべていた。
  • 【被験体056】BOSS:エキドナ/ダクトロン/プチバス
    • 被験体056、左腕に貼られた番号。新たな自立型ドライバ開発の為に、多くの妖精がここへと連れられてきていた。より純度の高い炎は、悪しき炎へと変換される。そして、そんな悪しき炎すらも、自分の目的の為に利用しようとしていた天才がいた。
  • 【起動実験レポートF】BOSS:フィアトロン:ツヴァイx2/フィアトロン:ドライ
    • 悪しき炎が囚われた監獄、そこには天才の飽くなき探究心も囚われていた。起動実験レポートに記載されていたのは、新たな炎の力の活路。世界評議会へ提出する直前、天才は最後の1ページを引きちぎり、そして書き足した偽りのレポートを提出した。
  • 【炎に魅せられし天才】BOSS:パブロフ

考察・関連

  • フロギストン
フロギストン説
物質が燃焼するのは、フロギストン(燃素)を放出する過程であるという考え方。
  • レポートF
FireのF。


氷水研アモルフォス

  • 【悪しき水】BOSS:フロッティ/グング
    • 氷水研アモルフォス、ここでは悪しき水の研究が行われていた。繰り返される水の力での実験。人々の暮らしを豊かにする為でもなく、開かれた扉へ近づく為でもなく、さらにその先のとある目的の為に、この施設は存在し、そして研究がされていた。
  • 【氷刑者の苦悩】BOSS:氷刑者アイスブランド
    • あぁ、また来てしまった。涼しいラウンジを無事に抜け、二等悪魔への昇格を果たした氷刑者は、次に凍える氷水研に迷い込んでいた。溢した白い吐息、かじかむ手で刃を握りしめ、震える唇を噛みしめる。少しにじんだ血に、次こそはと誓うのだった。
  • 【被験体105】BOSS:マーメイド/ライトロン/プチキューレ
    • 被験体105、左腕に貼られた番号。いったいこの施設には、何体の被験体が用意されているのだろうか。力を抜きとられ、そして使い捨てにされる被験体。利用される側と、利用する側、そのどちらかしか、この施設には存在していなかった。
  • 【起動実験レポートA】BOSS:ウォタトロン:ツヴァイx2/ウォタトロン:ドライ
    • 起動実験レポートAに記載されていたのは水の力により活動をする自立型ドライバ達の開発経緯から、経過報告まで、その全てだった。走り書きのそのレポートの最後、それでも僕は初恋を追い求めるよ、そんな一言が添えられていた。
  • 【水に魅せられし天才】BOSS:シュレディンガー
    • 初恋に目覚めた天才は初恋を追い求めた。言葉を越えた交流の先で見つけた初恋。いつか恋は、愛に変わり、そして終わりを迎える。そう、天才の初恋はいつか、純愛へと変わる。終わりを迎えるまでに、あと何人が犠牲となるのだろうか。

考察・関連

  • アモルファス
アモルファス
結晶構造を持たない物質の状態。ガラスやゴムなど。
  • レポートA
AquaのA。


極風研コリオリ

  • 【悪しき風】BOSS:ミスティルティン/ティルファ
    • 極風研コリオリに閉じ込められていたのは無数の風。行き場を無くした風は、ただその場で吹き荒れていた。風を産み出す為だけに囚われたドラゴンは自由を奪われ、ただ風と共に、悲鳴をあげるだけの存在と化していたのだった。
  • 【風刑者の素顔】BOSS:風刑者ウィンドピア
    • 風の力を使用した重罪人がいるという情報を聞きつけ、極風研へと足を踏み入れた風刑者。ただ、この施設は予想以上に風が強く、もしもの時にと頭に乗せたガスマスクが、風に吹き飛ばされてしまわないかということだけを気に病んでいた。
  • 【被験体341】BOSS:アルラウネ/ノントロン/プチースト
    • 被験体341、左腕に貼られた番号。それは都合の良い犠牲にされた一人の悲しき天才の復讐の数。一体誰が彼女を責められるのだろうか。だけど、そんな彼女を、一人の天才をこのまま放っておくわけにはいかないのだった。
  • 【起動実験レポートW】BOSS:ウィンドロン:ツヴァイ/ウィンドロン:ドライ
    • 提出を求められた起動実験レポートを丁寧に書きあげた天才は、更なる研究を計画していた。既に、純度の高い風による実験は十分だった。さらにその上位なる風を起こせる存在への道、それこそが、世界評議会に従う彼女の目的だった。
  • 【風に魅せられし天才】BOSS:ラプラス
    • 姿を見せたのは、風に魅せられし天才。復讐の過程で気付いてしまった純度の高い風の、その上の上位なる風の存在。彼女にとって、完全なる復讐を遂げる為に必要なことは何なのか、その答えは黄昏の審判のたったひとかけらだった。

考察・関連

  • コリオリ
コリオリの力
例えば弾丸など、高速で移動する物体を地球表面から観測したとき、自転の影響でそれが曲がって見える転向力。
  • レポートW
WindのW。


幻光研ホログラフ

  • 【悪しき光】BOSS:グングニル/フロスト
    • 眩い光が閉じ込められた研究所、幻光研ホログラフ。この施設は片目を閉ざしたひとりの天才へと、世界評議会が用意したものだった。次から次へと開発される自立型ドライバ達。片目の天才は、左目を閉ざしたまま、この世界の行く末を見つめていた。
  • 【光刑者の求愛】BOSS:光刑者ライトブレード
    • 予期せぬ恋敵の出現に求愛を阻まれた光刑者は、どうしたら振り向いてくれるのかを考えていた。統合された世界とはいえ、魔界よりも常界の方が科学の進歩が速い。そう、光刑者は科学の力を頼りに、ひとり幻光研へと訪れたのだった。全ては愛の為。
  • 【被験体573】BOSS:ワルキューレ/ウォタトロン/プチメイド
    • 被験体573、左腕に貼られた番号。幻光研に連れられてきた被験体は皆、力を抜きとられているにもかかわらず、とても幸せそうだった。力を抜きとる代わりに与えた幸せ、ただ、その与えた幸せは、天才にとって罰と同意義でもあった。
  • 【起動実験レポートL】BOSS:ライトロン:ツヴァイ/ライトロン:ドライ
    • 一体誰がこの落書きを読み、最重要機密レポートだということがわかるだろうか。読み解くこと自体が困難な丸文字に、余白を埋めるかのような落書き。(´・ω`・)と(`・ω´・)で示された実験結果、ただ、楽しさだけは誰にでも伝わっていた。
  • 【光に魅せられし天才】BOSS:カルネアデス
    • 片目を閉ざした天才は言った。世界の半分は幸せで出来ている。もう半分は悲しみで出来ている。だけど、この世界は三つの交わりにより生まれた世界。彼女にとって、今の世界の隔たりなどは関係なく、ただ皆の幸せを願い、悲しみの裏側を見ていた。

考察・関連

  • ホログラフ
ホログラフィー
三次元に映しだされた静止画。ホログラム。
  • レポートL
LightのL。


漆黒研クインテセンス

  • 【悪しき闇】BOSS:ダインスレイヴ/レーヴァン
    • 日夜繰り返されていた闇の力の増幅実験。漆黒研クインテセンスを含むこの立ち入り禁止区域の周りには、無数の抜け殻が転がっていた。全ては悪しき闇への探求の為。失意の天才へと与えられたこの施設で、声にならない悲鳴がこだましていた。
  • 【闇刑者の動揺 】BOSS:闇刑者ダークサイズ
    • 常界こそ、悪意の塊ではないだろうか。脳裏から離れることのない常界の罪人への執行風景。闇刑者は一等悪魔への昇格を前に再び常界を訪れていた。多くの抜け殻の噂を頼りに訪れた漆黒研、そこでは彼の想像以上の異常事態が日常と化していた。
  • 【被験体411】BOSS:サキュバス/フィアトロン/プチドナ
    • 被験体411、左腕に貼られた番号。天才にとって、同族であることなど、何の意味もなさなかった。最愛の女性から受けた拒絶が、今も彼の創り物の心を苦しめる。なぜ私じゃダメだったのでしょうか。少し頭の悪い天才は、被験体での実験を続けた。
  • 【起動実験レポートD】BOSS:ダクトロン:ツヴァイ/ダクトロン:ドライ
    • 増幅された闇の力が自立型ドライバの稼働を加速した。もっと、もっと、もっと、止まらない欲求、止まらないペン、あっという間に書きあがる起動実験のレポート。だけど、それほどの天才でも、恋の方程式を紐とく頭脳は持ち合わせていなかった。
  • 【闇に魅せられし天才】BOSS:ヘンペル
    • 恋に敗れた天才にとって、この統合世界に存在理由など求めなかった。手を引いてくれた方へと捧げた創り物の心。全ては上位なる存在の為に。天才へと告げられた新たな研究、それは二文字の合言葉。たった二文字で、彼は全てを理解していた。

考察・関連

  • クインテセンス
クインテセンス
宇宙膨張の加速を説明するための物質名。
  • レポートD
DarkのD。


虚無研カルツァクライン

  • 【悪しき無】BOSS:ティルファング/ミスティル
    • その研究施設には、生きていくうえで必要最低限のもの以外、何も用意されていなかった。研究者にとってはこの上のない、研究に没頭出来る施設。だけど、普通の人から見れば、この虚無研カルツァクラインは独房と何ら変わり映えしない施設だった。
  • 【無刑者の覚悟】BOSS:無刑者ムミョウガタナ
    • 常界へと降り立っていた無刑者にも、新たな白の女王の即位の話は届いていた。何故このタイミングで。何が起こるのかはわからない。ただ、何かが起ころうとしていることだけは確実だった。何かを知る為に、未来を知る少女の元へ、無刑者は急いだ。
  • 【被験体019】BOSS:ゴースト/ウィンドロン/プチラウネ
    • 被験体019、左腕に貼られた番号。ごめんね、これも全部、仕方がないことなの。虚ろな目の天才は、被験体へと謝りの言葉を述べた。抜き取られる無の力、せめてもの償いにと、天才はこの抜き取ったという事実を全て、無に帰した。
  • 【起動実験レポートN】BOSS:ノントロン:ツヴァイ/ノントロン:ドライ
    • 何も記載されていない白紙の起動実験レポートを受け取った男は問いかけた。これが君の答えかい。無言で首を縦に振る天才。今更、約束された未来を変えることなど出来やしないよ。無言で首を横に振る天才。虚ろな瞳に、微かな光が宿っていた。
  • 【無に魅せられし天才】BOSS:メビウス
    • 無に魅せられし天才の部屋に配置された無数のモニター。天才は世界の全てを見ていた。そして、世界の監視結果により設計された自立ではない自律の兵器。聞こえなくなった未来への不安を振り払うよう、無心で僅かな希望の開発を進めるのだった。

考察・関連

  • カルツァクライン
カルツァ=クライン理論
重力と電磁気力を統一するために五次元以上の時空を仮定する理論。
  • レポートN
NoneまたはNullのN。


電磁研ローレンツ

  • 【とある仮説・その1】BOSS:ソードアーム:セカンド/ランスアーム:セカンド/アローアーム:セカンド
    • 実用化に成功した第三世代、エレメンツコアにより自立進化を可能にした第四世代、兵器として開発された第五世代、新たな動力源エレメンツハートが搭載されたもう一つの第五世代。では、宝石塔で発見された第零世代は誰が開発したのだろうか。
  • 【とある仮説・その2】BOSS:ダクトロン:ツヴァイ/ノントロン:ツヴァイ/ライトロン:ツヴァイ
    • 神の所業、そんな使い古された言葉で片付けられた第零世代。聖暦のスクープだと騒ぎ立てていたメディアは大人しくなり、次第に誰もこの第零世代の話題を口にしなくなっていた。解りやすい程の情報操作、だけど、確実に、開発者は存在していた。
  • 【とある仮説・その3】BOSS:ウィンドロン:ドライ/ダクトロン:ドライ/ウォタトロン:ドライ
    • もし、神が創ったのであれば、それは何の為に。そして、神が存在するのであれば、それは何処に。もしかしたらこの世界に、それとも別の世界に。ようやく追いつくことの出来た第零世代が遥か昔から存在していた。それは、紛れもない事実だった。
  • 【とある仮説・その4】BOSS:ウォタトロン:ツヴァイ/ドリルアーム:セカンド/フィアトロン:ツヴァイ
    • 神は存在する、それはあくまでも仮説に過ぎない。では、神が存在するとしたら、どのような姿をしているのだろうか。人や悪魔、妖精の様な容姿だろうか、それとも、獣の様な容姿だろうか、そもそも、姿形などを持たない存在なのだろうか。
  • 【とある仮説・その5】BOSS:無才メビウス
    • どのような容姿であれ、神が存在したとする。また、神により第零世代が開発されたとする。そして、第零世代の破壊行動、自らが下さんとする審判。聖なる扉、黄昏の審判、約束された未来、その全ての集束。あくまでも、全て仮説でしかなかった。

考察・関連

  • ローレンツ
ローレンツ力
荷電粒子が磁場の中で運動すると力。


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最終更新:2014年07月08日 03:35