プロファイル
- 【メビウス】
- 天才の出現に、世界が沸いた。予言により免れた事故や天災。彼女が聞いたのは、未来の声。そして、次に予言された聖なる扉。だけど、扉が開かれたその時、彼女は悪魔の子と呼ばれ、痛烈な批判を浴び、世界に裏切られた。後にメビウスの名で人前に現れた時、彼女は義耳型ドライバ【ループ】で耳を閉ざしていた。
- 【無才メビウス】
- 彼女はひとり、怯えていた。聞こえなくなった未来の声。迫りくる不安、強化を施した【ループ・ループ】ですら聞こえない未来の声。最後に聞こえたのは、ドラゴンの解放による混血族<ネクスト>の訪れ。無才メビウスは、無数の監視役自立型ドライバと共に、もう一つの第五世代自律兵器型ドライバの開発を始めた。
関連テキスト
- ノントロン:ドライ
- 未来の声が聞こえなくなってしまった無才は、それでも開発を続けていた。阻まれた正当進化に気付かないフリをしながら、少しでも世界の情報を集める為に【ノントロン:ドライ】を作り続けた。自分は利用されている、そんなことは百も承知だった。いずれは暴走してしまう自立型ドライバに、僅かな希望を託した。
第五世代自律兵器型ドライバは聖暦の天才によるもの。
- メソポティア
- 飼い慣らされた古の竜は自らに牙を向けた【ナノ・ウロボロス】を飼い慣らし、そして、統合世界という檻の中で飼い慣らされた者達へと終焉を突きつける。そこに自由などは存在していなかった。竜の力を持った混種族<ネクスト>の訪れ、無才にだけ聞こえていた声は、統合世界全土へ聞こえる声へとなり響き渡る。
- 無刑者の覚悟
- 常界へと降り立っていた無刑者にも、新たな白の女王の即位の話は届いていた。何故このタイミングで。何が起こるのかはわからない。ただ、何かが起ころうとしていることだけは確実だった。何かを知る為に、未来を知る少女の元へ、無刑者は急いだ。
- 被験体019
- 被験体019、左腕に貼られた番号。ごめんね、これも全部、仕方がないことなの。虚ろな目の天才は、被験体へと謝りの言葉を述べた。抜き取られる無の力、せめてもの償いにと、天才はこの抜き取ったという事実を全て、無に帰した。
- 起動実験レポートN
- 何も記載されていない白紙の起動実験レポートを受け取った男は問いかけた。これが君の答えかい。無言で首を縦に振る天才。今更、約束された未来を変えることなど出来やしないよ。無言で首を横に振る天才。虚ろな瞳に、微かな光が宿っていた。
- 無に魅せられし天才
- 無に魅せられし天才の部屋に配置された無数のモニター。天才は世界の全てを見ていた。そして、世界の監視結果により設計された自立ではない自律の兵器。聞こえなくなった未来への不安を振り払うよう、無心で僅かな希望の開発を進めるのだった。
キャラクターデータ
名前 |
☆5【メビウス】 → ☆6【無才メビウス】 |
ドライバ |
義耳型ドライバ【ループ】 → 【ループ・ループ】 |
スキル |
LS |
無の理 → 無の理 |
AS |
クロック・ダウン → クロック・ダウン |
NS1 |
ループ → ループ・ループ |
NS2 |
リング → メビウス・リング |
元ネタ |
「
メビウスの輪
」で知られる数学者
アウグスト・フェルディナント・メビウス
|
その他キャラクターについての情報。
セリフ
考察
主にキャラの目的だとか、キャラの行動時系列だとか。
コメント
最終更新:2014年07月08日 19:09