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改訂:081204
はじめまして、0と申します。
Painterを本格的に使われている方などからみるととても稚拙な内容や説明になってしまうと思うのですが、少しでもwikiが活性化すればと思い、書かせていただきました。
このページでは、Painterを手に入れて間もない方や、これから使おうと思ってらっしゃる方が見て理解していただけるような内容になればと思っています。記憶の片隅に残れれば幸いです。
#contents()
*必要な物
&bold(){1からパソコンで書いていく場合}
・Painter(PainterでもPainter Essentials でも)
・パソコン(お手持ちのPainterが動くもの)
・タブレット
この3点がそろっていれば十分です。パソコンに関しては、各バージョンの動作環境をお確かめになってください。タブレットと記載したのは、Painterの醍醐味である筆を楽しむにはマウスだととても難しいからなので、描けないというわけではないですがオススメしません。
&bold(){紙に書いてスキャンしたい場合}
・紙、鉛筆
・スキャナー
・トレース台(あると便利かも)
先ほどのパソコンなどに加え、上記のものが必要です。書いた絵をスキャナーという「画像としてパソコンに取り込む機械」があるので、使います。カメラで接写してもいいですが、影が出来たり、色にむらがあったり、画素数が低かったりするのでオススメしません。
ちょっと難しい話↓(初心者はとばしてOK)
&bold(){印刷所に持って行く場合}
・[[Photoshop>>初心者さん向け基礎情報#A002]]、[[Illustrator>>初心者さん向け基礎情報#A003]]もしくは[[CorelDRAW>>初心者さん向け基礎情報#A004]]
これがあったほうが無難です。というのは、Painterは[[CMYK>>初心者さん向け基礎情報#A001]]という色の出力が若干弱いので、CMYKに対応したソフトが必要なんです。お金があればPhotoshop(elements 不可)、無ければCorelDRAWでもOKです。Photoshopとは、Adobeという会社が販売している、印刷所でも使われているプロ向け写真編集ソフトで、CorelDRAWというのはPainterを販売しているCorelが販売している印刷専用ソフトです。中に入っているPhoto-PaintというソフトがPhotoshopと同等なソフトになります。比較的安いのでオススメですが、100%の整合性をとりたいのであればPhotoshopをオススメします。
*Painterの設定でやっておいた方が良いこと
まずブラシトラッキングというものはやっておいて損はありません。人によって筆圧や筆のスピードは変わってきますので、Painterを使う人の仕様にカスタマイズする機能がコレに当たります。特に難しいことはありません。
&bold(){方法}
・編集→環境設定→ブラシトラッキング
・「ココに書いてください」という枠の中で適当にシュシュっと線を書く
・OKをクリック
これでOKです。
----
*補足
&anchor(A001)&bold(){CMYK}
CMYKというのは「シアン、マゼンダ、イエロー、色調」という4色の事でプリンタなどで使われている色の作り方です。モニターや写真の画像などはRGB「レッド、グリーン、ブルー」なので、印刷したときに色が若干変わってしまうんですね。なので調整が必要なんです。
&anchor(A002)&bold(){Photoshop}(フォトショップ)
Adobe社が開発、販売している高度な画像処理ソフトとして、プロ御用達のソフトで、写真の加工からいらすと作成までこなせるオールプレーヤーです。Painterのような筆の表現力はないので、併用している人も多いですが、普通に買うとすると10万してしまいます。Elementsという廉価版もあります。詳しくは&blanklink(Adobe Photoshop){http://ja.wikipedia.org/wiki/Adobe_Photoshop}を参照してください。
&anchor(A002)&bold(){Illustrator}(イラストレーター)
Adobe社が開発、販売している印刷用データ作成ソフトで、ポスターや雑誌、ディスクの盤面などデータ入稿などあらゆる「印刷所にデータを渡す」という場面で使用されているソフトです。その生まれはPhotoshopよりも長いんですよ。ただし、お値段が8万とちょっとお高めだったり、複数のドキュメントを作成するのが面倒なのと、操作が難しいのが特徴で勉強しないと使いこなせません。後々印刷業界などに行きたいと考えている方は購入を検討した方が良いかもしれません。詳しくは&blanklink(Adobe Illustrator){http://ja.wikipedia.org/wiki/Adobe_Illustrator}を参照してください。
&anchor(A003)&bold(){CorelDRAW GraphicsSuite}(コーレルドロー)
Painterを開発、販売しているCorel社が発売している印刷に特化したソフトで、Photoshopと同レベルの機能を持ったPhoto-Paint、Illustratorと同レベルの機能を持ったCorelDRAWなどが一緒になったパッケージです。かたや19万しますが、これだと4万前後で手にはいるのでお得感満載です。ドイツや中国だとこの形式で入港してください。と求められる場合があったりしますが、日本の印刷所は大抵IllustratorだったりPhotoshopだったりをつかってるので、限りなく色の整合性をとっていきたい!という仕事派やこだわりはの人はIllustratorなどを買った方が良いかもしれません。コストパフォーマンスはピカイチだと思いますよ。詳しくは[[CorelDRAW GraphicsSuite>http://ja.wikipedia.org/wiki/CorelDRAW_Graphics_Suite]]を参照してください。
改訂:081204
はじめまして、0と申します。
Painterを本格的に使われている方などからみるととても稚拙な内容や説明になってしまうと思うのですが、少しでもwikiが活性化すればと思い、書かせていただきました。
このページでは、Painterを手に入れて間もない方や、これから使おうと思ってらっしゃる方が見て理解していただけるような内容になればと思っています。記憶の片隅に残れれば幸いです。
#contents()
*必要な物
&bold(){1からパソコンで書いていく場合}
・Painter(PainterでもPainter Essentials でも)
・パソコン(お手持ちのPainterが動くもの)
・タブレット
この3点がそろっていれば十分です。パソコンに関しては、各バージョンの動作環境をお確かめになってください。タブレットと記載したのは、Painterの醍醐味である筆を楽しむにはマウスだととても難しいからなので、描けないというわけではないですがオススメしません。
&bold(){紙に書いてスキャンしたい場合}
・紙、鉛筆
・スキャナー
・トレース台(あると便利かも)
先ほどのパソコンなどに加え、上記のものが必要です。書いた絵をスキャナーという「画像としてパソコンに取り込む機械」があるので、使います。カメラで接写してもいいですが、影が出来たり、色にむらがあったり、画素数が低かったりするのでオススメしません。
ちょっと難しい話↓(初心者はとばしてOK)
&bold(){印刷所に持って行く場合}
・[[Photoshop>>初心者さん向け基礎情報#A002]]、[[Illustrator>>初心者さん向け基礎情報#A003]]もしくは[[CorelDRAW>>初心者さん向け基礎情報#A004]]
これがあったほうが無難です。というのは、Painterは[[CMYK>>初心者さん向け基礎情報#A001]]という色の出力が若干弱いので、CMYKに対応したソフトが必要なんです。お金があればPhotoshop(elements 不可)、無ければCorelDRAWでもOKです。Photoshopとは、Adobeという会社が販売している、印刷所でも使われているプロ向け写真編集ソフトで、CorelDRAWというのはPainterを販売しているCorelが販売している印刷専用ソフトです。中に入っているPhoto-PaintというソフトがPhotoshopと同等なソフトになります。比較的安いのでオススメですが、100%の整合性をとりたいのであればPhotoshopをオススメします。
*Painterの設定でやっておいた方が良いこと
まずブラシトラッキングというものはやっておいて損はありません。人によって筆圧や筆のスピードは変わってきますので、Painterを使う人の仕様にカスタマイズする機能がコレに当たります。特に難しいことはありません。
&bold(){方法}
・編集→環境設定→ブラシトラッキング
・「ココに書いてください」という枠の中で適当にシュシュっと線を書く
・OKをクリック
これでOKです。
----
*補足
&anchor(A001)&bold(){CMYK}
CMYKというのは「シアン、マゼンダ、イエロー、色調」という4色の事でプリンタなどで使われている色の作り方です。モニターや写真の画像などはRGB「レッド、グリーン、ブルー」なので、印刷したときに色が若干変わってしまうんですね。なので調整が必要なんです。
&anchor(A002)&bold(){Photoshop}(フォトショップ)
Adobe社が開発、販売している高度な画像処理ソフトとして、プロ御用達のソフトで、写真の加工からいらすと作成までこなせるオールプレーヤーです。Painterのような筆の表現力はないので、併用している人も多いですが、普通に買うとすると10万してしまいます。Elementsという廉価版もあります。詳しくは&blanklink(Adobe Photoshop){http://ja.wikipedia.org/wiki/Adobe_Photoshop}を参照してください。
&anchor(A002)&bold(){Illustrator}(イラストレーター)
Adobe社が開発、販売している印刷用データ作成ソフトで、ポスターや雑誌、ディスクの盤面などデータ入稿などあらゆる「印刷所にデータを渡す」という場面で使用されているソフトです。その生まれはPhotoshopよりも長いんですよ。ただし、お値段が8万とちょっとお高めだったり、複数のドキュメントを作成するのが面倒なのと、操作が難しいのが特徴で勉強しないと使いこなせません。後々印刷業界などに行きたいと考えている方は購入を検討した方が良いかもしれません。詳しくは&blanklink(Adobe Illustrator){http://ja.wikipedia.org/wiki/Adobe_Illustrator}を参照してください。
&anchor(A003)&bold(){CorelDRAW GraphicsSuite}(コーレルドロー)
Painterを開発、販売している&blanklink(コーレル株式会社){http://corel.jp}が発売している印刷に特化したソフトで、Illustratorと同じような機能でIndesignのような複数ページドキュメントが作成できるのが特徴です。現在は「グラフィックスイーツ」というセットパッケージでの販売のみになっており、Photoshopと同レベルの機能を持ったPhoto-Paintが同梱されているので、フォトレタッチもできてしまう、Adobe でいう&blanklink(Creative Suite Design Standard){http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rlz=1B3GGGL_jaJP251JP252&sa=X&oi=spell&resnum=0&ct=result&cd=1&q=Creative+Suite+Design+standard&spell=1}に相当するパッケージです。(PainterはこのCorelDRAWの中には含まれていません)かたや19万しますが、これだと4万前後で手にはいるのでかなりお得です。日本の印刷所は大抵IllustratorだったりPhotoshopだったりをつかってるので、限りなく色の整合性をとっていきたい!という仕事派やこだわりはの人はIllustratorなどを買った方が良いかもしれません。コストパフォーマンスはピカイチだと思いますよ。詳しくは[[CorelDRAW GraphicsSuite>http://ja.wikipedia.org/wiki/CorelDRAW_Graphics_Suite]]を参照してください。