Photoshopで出来なくてPainterで出来る事を教えて
- Painterはブラシ機能にはじまり、ブラシ機能に終わるといっても過言じゃない。
ただ単に「ブラシが多い」とは言い尽くせないくらいブラシが豊富です。
- PhotoShopと同じようなブラシを作ってもPainterの方が軽快で
特に素早くペンを動かした時に出るカクカクが少ないです
- フォトショが表現の大半をフィルタに依存しているのに対し
Painterではリアルタイムに画面を加工する手段としてブラシが
豊富に用意されていると言っても良い。そして、そのパラメーターを
組み合わせて、無限の効果を生み出すことが出来る。
- ブラシのカスタマイズを使いこなせなければたぶんPainterを
1/3も理解できたことにはならないと思う。
モニタ上で手描きと同じ感覚で描けるのがPainterの魅力。
(painter同人ノウハウ板1より(多少加筆修正、Painter6FAQより転載))
Painterのどこがいいの?
Painterは噛めば噛むほど味が出てくるソフトです。
ちょっとかじってあきらめるのは早すぎる!
- ブラシのカスタマイズ性能とガシガシ塗っていける感じ。
- Wacomタブレットとの親和性が特に高い。
- 表現力は漫画・CGイラスト系からリアル油彩・水彩・エアブラシ画など幅が広い。
- 変形ツールもあるし、パース定規もついてるし、テクスチャ変形もできる
- ベジエ曲線に沿ってストロークを書くこともできる
Painterのここがダメ
- 発光レイヤーがない
- クリッピングマスクに対応していない
- レイヤーを多用しすぎると重くなりやすい
Painterって何種類あるの?
Peinterは大きく3種類発売されています。
- Painter
- Painter Eessentials
- Painter Mobile
「Painter」一番機能の多い本格シリーズ。
「Painter Essentials」Painterの入門版。機能も削ぎ落し低価格に。
「Painter Mobile」Androidタブレット版。(基本無料)です。
簡易比較表
本格派の「Painter」と入門版の「Painter Essentials」を比較してみましょう。
(正確な情報は公式サイトで確認して下さい)
項目 |
P2018 |
PE6 |
備考 |
筆の種類 |
700 |
100 |
他ソフトより多いが、P2018に比べ激減 |
元に戻せる回数 |
256 |
32 |
一回手前の状態に戻せる回数 |
レイヤー機能 |
○ |
△ |
PE5はマスク機能がない |
筆のカスタマイズ |
○ |
× |
PE6は太さや透明度しか調整できない |
アニメーション機能 |
○ |
× |
P2018では簡単なアニメが作れる |
スクリプト機能 |
○ |
× |
P2018はストローク(描いてる様)の記録が可能。 |
遠近グリッド |
○ |
× |
構図を決める際に便利 |
レイアウトグリッド |
○ |
× |
構図を決める際に便利 |
黄金分割 |
○ |
× |
構図を決める際に便利 |
カラーマネージメント |
○ |
× |
PE6はカラマネ設定ができない。 |
図形の描画 |
○ |
× |
PE5は円や四角などが描けない。 |
万華鏡ツール |
○ |
○ |
フラクタルな画像に便利 |
Windows10対応 |
○ |
○ |
|
以上の点を踏まえ、Painterほどのお金は出せないが、パスもマスクも使いたい。という場合は同社の
Paintshop Proなどと併用することをお勧めします。
Peinter 2018だけでも何種類もあるんですが
Painter2018 には4種類パッケージが存在します。
また同様にPainte Essentials5にも3種類のパッケージが存在します。
通常版
何も持っていない人の、一番最初のエントリーパッケージ。
特別優待版
Adobe Photoshop、Adobe Photoshop Elements、水彩、 IllustStudio、ComicStudio、CLIP STUDIO PAINT、ペイントツールSAI、アップグレード対象外のCorel Painter、Corel Painter Essentials(パーソナル版を含む)、Corel Painter Classic その他のコーレル商品をお持ちの方が購入できる特別優待商品。 非売品および
体験版は対象となりません。
SONY,TOSHIBA,NEC,FUJITSUなどのメーカー製PCに元々入っているDVD再生ソフト「WinDVD」DVDライティングソフト「DVD MovieWriter」なども対象です。
アップグレード
以前のバージョンを持っている人が買える優待パッケージ。
アップグレード対象は、Painter旧バージョンすべてです(元のバージョンのシリアル番号が必要です)。アカデミック版、体験版、Painter Essentials、Painter Classic、OEM版、および非商用(NFR)版はアップグレード対象外です。
アカデミック
教育者、学生向けのパッケージ。
アップグレード版と同じぐらいの額で買える分、以下の制限があります。
アカデミックを買った人は、卒業したら特別優待版を買うことになります。
アカデミック→優待版でも、優待版→アップグレードでも総体的な値段はあまり変わりません。
最終更新:2018年04月18日 02:21