PeinterとPainter Eessentials ってどう違うの?
Painterにはまずグレードが2つあります。
Painter(以下P)の廉価版がPainter Essentials(以下PE)です。
機能の違いなどについては以下の通りです。
(詳しい内容は公式サイトで確認して下さい。)
項目 |
P10 |
PE4 |
備考 |
筆の種類 |
833 |
95 |
他ソフトより多いが、P10に比べ激減 |
元に戻せる回数 |
35 |
32 |
一回手前の状態に戻せる回数 |
レイヤー機能 |
○ |
△ |
PE4は乗算などが出来ない |
筆のカスタマイズ |
○ |
× |
PE4は太さや透明度しか調整できない |
アニメーション機能 |
○ |
× |
P10では簡単なアニメが作れる |
スクリプト機能 |
○ |
× |
P10はストローク(描いてる様)の記録が可能。 |
遠近グリッド |
○ |
× |
構図を決める際に便利 |
レイアウトグリッド |
○ |
× |
上に同じ |
黄金分割 |
○ |
× |
上に同じ |
カラーマネージメント |
○ |
× |
PE4はカラーマネージメントは調整できない。 |
図形の描画 |
○ |
× |
PE4は円や四角などを描画することが出来ない。 |
以上の点を踏まえ、Painterほどのお金は出せないが、パスもマスクも使いたい。という場合は同社の
Paint shop Proなどと併用することをお勧めします。
Peinter X だけでも何種類もあるんですが
PainterXには4種類パッケージが存在します。
通常版
何も持っていない人の、一番最初のエントリーパッケージ。
大抵はWacomのタブレットを持っているかPhotoshopもってるかで特別優待版になるとおもわれ
特別優待版
「Wacom製ペンタブレットを持っている」
「Photoshop、Photoshop Elements、水彩を持っている」
「Corel Painter Essentials、Corel Painter Classic、および上記以外のCorelの商品を持っている」
という条件のどれかをクリアした人が買えるお得パッケージ
Wacom以外のタブレットはNG、コミスタのような上記外のソフトもNG。
アップグレード
以前のバージョンを持っている人が買える優待パッケージ。
Ver.9 の頃は6以上でないとアップグレードできなかった。
X(10)はその縛りが消えたので、2~9.5ユーザーが購入可能に。
アカデミック
教育者、学生向けのパッケージ。
アップグレード版と同じぐらいの額で買える分、以下の制限が有る。
アカデミックを買った人は、卒業したら特別優待版を買うことになります。
アカデミック→優待版でも、優待版→アップグレードでも総体的な値段はあまり変わりません。
Photoshopで出来なくてPainterで出来る事を教えて
- Painterはブラシ機能にはじまり、ブラシ機能に終わる。
ただ単にブラシが多いとは言い尽くせないくらいブラシが豊富です
- PhotoShopと同じようなブラシを作ってもPainterの方が軽快で
特に素早くペンを動かした時に出るカクカクが少ないです
- フォトショが表現の大半をフィルタに依存しているのに対し
Painterではリアルタイムに画面を加工する手段としてブラシが
豊富に用意されていると言っても良い。そして、そのパラメーターを
組み合わせて、無限の効果を生み出すことが出来る。
- ブラシのカスタマイズを使いこなせなければたぶんPainterを
1/3も理解できたことにはならないと思う。
モニタ上で手描きと同じ感覚で描けるのがPainterの魅力。
painter同人ノウハウ板1より(多少加筆修正、Painter6FAQより転載)
Painter Sketch Padってなに?
第三のPainterファミリーです(Painter11ベース)。
日本語版はintuos4 Special Editionバンドル版のみ(単体発売未定)。
覚え書き・スケッチ・アイデアメモなどとにかく走り書きに
重点を置かれた機能に特化しているため、機能最小限ながら
シンプルで扱いやすくなっています。新シンプル水彩つき。
Fractal Design〜Meta Creations時代を知る人は「ArtDabbler」の
復刻版と解釈してもいいでしょう。
ブラシ数・フィルタなどEssentialsに比べると大幅削減されるものの、
レイヤー合成モードを自由に設定できます(11種類)。
このため北米DL版ではEssentialsより高い価格設定が行われています。