#contents() *PeinterとPainter Eessentials ってどう違うの? Painterにはまずグレードが2つあります。 Painter(以下P)の廉価版がPainter Essentials(以下PE)です。 機能の違いなどについては以下の通りです。 (詳しい内容は公式サイトで確認して下さい。) |SIZE(10):BGCOLOR(#ffffff):CENTER:項目|CENTER:SIZE(10):BGCOLOR(#ffffff):P12|BGCOLOR(#ffffff):SIZE(10):PE4|BGCOLOR(#ffffff):SIZE(10):備考| |筆の種類|CENTER:600|CENTER:95|他ソフトより多いが、P12に比べ激減| |元に戻せる回数|CENTER:256|CENTER:32|一回手前の状態に戻せる回数| |レイヤー機能|CENTER:○|CENTER:△|PE4は乗算などが出来ない| |筆のカスタマイズ|CENTER:○|CENTER:×|PE4は太さや透明度しか調整できない| |アニメーション機能|CENTER:○|CENTER:×|P11では簡単なアニメが作れる| |スクリプト機能|CENTER:○|CENTER:×|P11はストローク(描いてる様)の記録が可能。| |遠近グリッド|CENTER:○|CENTER:×|構図を決める際に便利| |レイアウトグリッド|CENTER:○|CENTER:×|上に同じ| |黄金分割|CENTER:○|CENTER:×|上に同じ| |カラーマネージメント|CENTER:○|CENTER:×|PE4はカラマネ設定ができない。| |図形の描画|CENTER:○|CENTER:×|PE4は円や四角などが描けない。| |万華鏡ツール|CENTER:○|CENTER:×|フラクタルな画像に便利| |Windows764bit対応|CENTER:○|CENTER:△|PE4は互換モードです| 以上の点を踏まえ、Painterほどのお金は出せないが、パスもマスクも使いたい。という場合は同社の &blanklink(Paint shop Pro){http://www.origin.corel.com/servlet/Satellite/jp/jp/Product/1184951547051}などと併用することをお勧めします。 *Peinter 12だけでも何種類もあるんですが Painter12 には4種類パッケージが存在します。 また同様にPainte Essentials4にも3種類のパッケージが存在します。 ・[[通常版>#A004]] ・[[特別優待版>#A005]] (Essentialsはアップグレード版と兼) ・[[アップグレード版>#A006]] ・[[アカデミック版>#A007]] &anchor(A004) &bold(){通常版} 何も持っていない人の、一番最初のエントリーパッケージ。 &anchor(A005) &bold(){特別優待版} 「Photoshop、Photoshop Elements、水彩を持っている」 「Corel Painter Essentials、Corel Painter Classic、および上記以外のCorelの商品を持っている」 という条件のどれかをクリアした人が買えるお得パッケージ Vaio等に元々入っている可能性の高い「WinDVD」(DVD再生ソフト) FMV等に元々は言っている可能性が高い「DVD MovieWriter」(DVDライティングソフト) でも可 コミスタやSAIも対象です。 &anchor(A006) &bold(){アップグレード} 以前のバージョンを持っている人が買える優待パッケージ。 アカデミック版、非売品サンプル版、体験版は対象となりません。 バージョンアップのポリシーはここ数年コロコロ変わっています。 |バージョン|アップグレードポリシー| |Ver.9|Painter6以降| |Ver10|バージョン縛り無し| |Ver11|バージョン縛り無し| |Ver.12|Painter10以降| &anchor(A007) &bold(){アカデミック} 教育者、学生向けのパッケージ。 アップグレード版と同じぐらいの額で買える分、以下の制限があります。 ・アップグレード版が買えない。 ・商用利用が禁止。 アカデミックを買った人は、卒業したら特別優待版を買うことになります。 アカデミック→優待版でも、優待版→アップグレードでも総体的な値段はあまり変わりません。 *Photoshopで出来なくてPainterで出来る事を教えて ・Painterはブラシ機能にはじまり、ブラシ機能に終わるといっても過言じゃない。 ただ単に「ブラシが多い」とは言い尽くせないくらいブラシが豊富です。 ・PhotoShopと同じようなブラシを作ってもPainterの方が軽快で 特に素早くペンを動かした時に出るカクカクが少ないです ・フォトショが表現の大半をフィルタに依存しているのに対し Painterではリアルタイムに画面を加工する手段としてブラシが 豊富に用意されていると言っても良い。そして、そのパラメーターを 組み合わせて、無限の効果を生み出すことが出来る。 ・ブラシのカスタマイズを使いこなせなければたぶんPainterを 1/3も理解できたことにはならないと思う。 ・アナログ画材のシミュレート。 モニタ上で手描きと同じ感覚で描けるのがPainterの魅力。 (painter同人ノウハウ板1より(多少加筆修正、Painter6FAQより転載)) *Painter Sketch Padってなに? Painter11を元に作られた、新しい廉価版です。 覚え書き・スケッチ・アイデアメモなど、とにかく"走り書き"に重点を置かれ開発されており、機能最小限ながらとてもシンプルで扱いやすくなっています。 Fractal Design〜Meta Creations時代を知る人は「ArtDabbler」の復刻版と解釈してもいいでしょう。 ブラシ数・フィルタなどEssentialsに比べると大幅削減されるものの ・&bold(){11種類のレイヤー合成モードを自由に設定可能} ・&bold(){ドライメディアツールの搭載} ・&bold(){PNG形式の入出力} などが可能に。このため、Essentialsより高い価格設定が行われています。補完ツールとしての実力を侮っちゃいけませんよ。 現在はダウンロード販売もしくはintuos4 Special Edition(バンドル版)にて入手可能です。